Macユーザガイド
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- macOS Sequoiaの新機能
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- AirDropを使用して項目を近くのデバイスに送信する
- タスクをデバイス間で引き継ぐ
- MacからiPhoneを操作する
- デバイス間でコピー&ペーストする
- AirPlayでビデオとオーディオをストリーミングする
- Macで電話をかける/受ける/テキストメッセージを送受信する
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- iPhoneまたはiPadからスケッチ、写真、およびスキャンを挿入する
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- iPadを2台目のディスプレイとして使用する
- 1つのキーボードとマウスを使ってMacとiPadを制御する
- ミュージックやブックなどをデバイス間で同期する
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ターゲットディスクモードを使って2台のMacコンピュータ間でファイルを転送する
Intelプロセッサを搭載したMacを別のMacに接続して、Intelプロセッサを搭載したMacを外部ハードディスクとして認識させることができます。この機能はターゲットディスクモードと呼ばれます。この機能を使用すると、Macコンピュータ間でファイルを転送できます。
Appleシリコンを搭載したMacをmacOS復旧で起動して、Appleシリコンを搭載したMacと別の接続されているMacとの間でファイルを転送することもできます。Appleシリコンを搭載したMacと別のMacとの間でファイルを転送するを参照してください。
ヒント: 特に転送する必要がある項目が少ない場合は、Macから別のMacへ項目を転送する便利な方法としてAirDropを使用できます。
USB、USB-C、またはThunderboltケーブルを使って2台のコンピュータを接続します。
注記: どちらかのコンピュータにmacOS 11以降がインストールされている場合は、2台のコンピュータの接続にはThunderboltケーブルを使用してください。
ターゲットディスクモードで外部ディスクとして使用したいIntelプロセッサを搭載したMacで、次のいずれかを実行します:
コンピュータの電源がオフになっている場合は、Tキーを押したまま起動します。
コンピュータがオンの場合は、アップルメニュー
>「システム設定」と選択し、サイドバーで(必要であれば下にスクロールして)「一般」をクリックします。右側で「起動ディスク」をクリックし、「ターゲットディスクモードで再起動」をクリックします。
コンピュータが起動すると、もう一方のコンピュータのデスクトップにディスクアイコンが表示されます。
別のMacでFinderウインドウを開き、サイドバーで外部ディスクとして使用しているMacをダブルクリックします。
ディスク間でファイルをドラッグして、ファイルを転送します。
ディスクを取り出すには、FinderのサイドバーでControlキーを押しながらディスクをクリックし、「[ボリューム]を取り出す」を選択します。
ディスクとして使用したMacで、電源ボタンを押してシステム終了してから、ケーブルを外します。