Mac用Logic Proユーザガイド
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Mac用Logic Proでプロジェクトのサンプルレートを設定する
デジタルオーディオを操作するときの重要な概念は、サンプルレートです(アナログオーディオ信号がデジタルオーディオ信号に変換されるとき、1秒あたりにサンプリングされる回数)。サンプルレートが高いほど、一般に音質のよい(忠実度の高い)デジタルオーディオファイルが作成されます。
最適な結果を得るには、プロジェクトのオーディオファイルのサンプルレートが、プロジェクト自体のサンプルレートと一致している必要があります。オーディオファイルとプロジェクトでサンプルレートが一致していないと、オーディオファイルが異なるピッチで再生される可能性があります。Logic Proでオーディオファイルのサンプルレートをプロジェクトのサンプルレートに一致させて自動的に変換するには、「ファイル」>「プロジェクト設定」>「素材」と選択し、「読み込むときにオーディオファイルのサンプルレートを変換」チェックボックスを選択します。プロジェクトオーディオブラウザを使って、オーディオファイルのサンプルレートをプロジェクトのサンプルレートに変換することもできます。
使用するサンプルレートが高いほど、オーディオの品質が高くなるとともに、プロジェクトでの作業中に高いオーディオ処理能力が必要になります。CD規格では44.1 kHz、ビデオフォーマットでは一般に48 kHzのレートが使用されます。最新の録音では、96 kHzから最大192 kHzのレートが使用される場合があります。
重要: プロジェクトのサンプルレートを変更すると、プロジェクト内のオーディオファイルがプロジェクトのサンプルレートと一致しなくなり、正しく再生されない可能性があります。一般に、オーディオファイルを録音したりプロジェクトに追加したりしたあとに、プロジェクトのサンプルレートを変更しないでください。
プロジェクトのサンプルレートを設定する
Logic Proで、以下のいずれかの操作を行います:
「ファイル」>「プロジェクト設定」>「オーディオ」と選択して(または、「オーディオのプロジェクト設定を開く」キーコマンドを使って)、「サンプルレート」ポップアップメニューからサンプルレートを選択します。
ディスプレイのサンプルレートディスプレイをクリックし、ポップアップメニューからサンプルレートを選択します。
注記: ディスプレイにサンプルレートが表示されていない場合は、Controlキーを押したままコントロールバーをクリックし、ショートカットメニューから「コントロールバーをカスタマイズ」を選択します。ディスプレイの列で、「カスタム」を選択してから(まだ選択されていない場合)、「サンプルレート/バッファサイズ」チェックボックスを選択します。

ファイルのサンプルレートをプロジェクトのサンプルレートとマッチさせる
Logic Proで、プロジェクトオーディオブラウザの「ファイルをコピー/変換」コマンドを使い(Controlキーを押したままプロジェクトオーディオブラウザをクリックしても選択できます。または、対応するキーコマンドを使います)、プロジェクト内のファイルを置き換えます。
Logic Proでは、サンプルレートがネイティブでリアルタイムに変換されます。Logic Proの「オーディオ」>「サンプルレート」で選択できるサンプルレートは、オーディオ機器が対応していない場合でも、すべて変換に使用できます。
ソフトウェアのネイティブサンプルレート変換機能がオーディオ機器のサンプルレートにマッチするため、事実上あらゆるオーディオシステムで(ハードウェアがそのサンプルレートに対応していない場合でも)プロジェクトの再生が可能です。この変換処理で損なわれるものはありません。内部処理時とバウンス時は、常に元のサンプルレートで再生され、ハードウェアが対応していない場合でも質の高い音質で再生されます。この機能により、ハイエンドのオーディオシステムで作成されたプロジェクトをローエンドのセットアップで操作することができます。
例えば、プロジェクトが96 kHzに設定されたオーディオ機器で作成されているとします。このプロジェクトを、元のプロジェクトのサンプルレートに対応していない別のコンピュータ(ノートブックコンピュータなど)に移すと、誤った速度で再生されます。ネイティブのリアルタイムサンプルレート変換機能が、このような結果にならないように処理するため、ポータブルコンピュータでもあらゆるサンプルレートでプロジェクトを正確に再生できます。
注記: サンプルレートを高くすると、ディスク領域の消費が増えるだけではなく、処理の負荷も増えます。