Compressorでステレオスコピックビデオをプレビュー表示する
デフォルトでは、Compressorのステレオスコピックジョブではヒーローアイのプレビューが表示されます。左目用と右目用のビューを切り替えたり、アナグリフプレビューを使用して左目用と右目用の両方のビューを同時に表示したりできます。
注記: MV-HEVCでエンコードされたビデオを操作するには、AppleシリコンとmacOS 14以降を搭載したMacが必要です。ほかのシステムでは、MV-HEVCステレオスコピックビデオは、ヒーローアイのみを使用するモノスコピックHEVCファイルとして扱われます。
Compressorのバッチ領域内のステレオスコピックジョブで、以下のいずれかの操作を行います:
ソースメディアを選択します。
プレビューしたいプリセットが含まれている出力行を選択します。
注記: それぞれの目に別々のファイルを使用するステレオスコピックビデオをプレビューしている場合、プレビュー領域の「比較」ボタン
がオフになっていることを確認してください。
「表示」メニュー(プレビュー領域の右上隅にあります)をクリックし、以下のオプションを選択します:
左目: 左目用のビューのみを表示します。
右目: 右目用のビューのみを表示します。
注記: デフォルトの目のビューには「(ヒーロー)」とラベルが付けられています。
ステレオスコピックソースメディアが別々の左目と右目のファイルを使用している場合、「表示」オプションを変更すると、2つのファイルの間で切り替わります。フレームパッキングされたステレオスコピックソースメディアの場合、「表示」オプションを変更すると、イメージのうち左目または右目に指定された部分が表示されます。
アナグリフ: 左右両方のビューを同時に表示します。左目の赤のチャンネルと、右目の青と緑のチャンネルを合成して表示します。
アナグリフモノクロ: アナグリフビューをグレイスケールで表示します。このビューでは、シーン内の鮮やかな色の影響がなくなり、イメージの立体感が確認しやすくなります。
アナグリフアウトライン: ステレオスコピック画像のエッジを表示します。左側の赤のエッジはプラスの視差、右側の赤のエッジはマイナスの視差を示しています。これは、シーン内の実際の視差を評価するときに利用できる最も正確なビューです。
アナグリフ表示とアナグリフアウトライン表示では、標準の赤/シアンのアナグリフメガネを使って、ビデオをステレオ3Dでプレビュー表示できます。
「表示」メニューにステレオスコピックのプレビューオプションが表示されない場合は、「ジョブ」インスペクタでステレオスコピックと空間プロパティが正しく設定されていることを確認してください。