MacのPixelmator Proでヒストグラムを使用する
ヒストグラムは、画像のトーンやカラーの全体的な分布を示します。色調範囲には、シャドウ(暗い領域)、ハイライト(明るい領域)、ミッドトーン(その間のニュートラルな色調)が含まれます。色調範囲は、最も暗い領域から最も明るい領域まで、すべての色調が画像全体でどのように分布しているかを示します。画像のカラープロファイルを変更するときにファイルがどのように修正されるかを理解するには、ヒストグラムが重要になります。
Pixelmator Proには、RGBヒストグラム、輝度ヒストグラム、およびカラーヒストグラムという3種類のヒストグラムがあります。これらのヒストグラムは、画像のトーンやカラーの分布をそれぞれ異なる方法で示しています。MacのPixelmator Proのヒストグラムは、カラー調整パネルの上部にあります。
RGBヒストグラム
RGBヒストグラムは、Pixelmator Proのデフォルトのヒストグラムです。デジタル画像では、レッド、グリーン、ブルーの3つの色を組み合わせて、ほかのすべての色を作成します。このヒストグラムには、画像のRGBチャンネルと、それぞれのピュアなブラック(ヒストグラムの左側)からピュアなホワイト(ヒストグラムの右側)までの分布が表示されます。あるポイントでのグラフの高さは、対象の色がその色調範囲にどの程度現れているかを示しています。
シャドウが多い暗めの画像では、左側が高いヒストグラムになります。明るい画像では、右側が高いヒストグラムになります。このヒストグラムは、画像内の各色(チャンネル)の量を示しています。画像の個々の領域がピュアなレッド、ピュアなグリーン、およびピュアなブルーの場合、ヒストグラムの右側も高くなります。
輝度ヒストグラム
輝度ヒストグラムは、認識される画像の明るさを示します。これは、個々のカラーチャンネルではなく、カラーそのものを見ています。したがって、RGBヒストグラムとは異なり、ピュアなブルーは輝度ヒストグラムの右端にはありません。また、輝度ヒストグラムでは、人間の目がレッドやブルーよりもグリーンの光を自然に明るく認識するという事実も考慮されています。したがって、ピュアなグリーンの領域は、ピュアなブルーやピュアなレッドの領域よりも右側に表示されます。
カラーヒストグラム
カラーヒストグラムでは、画像のカラーの全体的な分布が、レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、シアン、ブルー、バイオレット、マゼンタのスペクトル色ごとに整理されて表示されます。
カラーヒストグラムは、色がクリッピングされていないかを確認したい場合に役立ちます。クリッピングされた色は、ヒストグラムの上端を超えて伸びているように見えます。カラーチャンネルがクリッピングされると、そのチャンネルのトーンが選択した画像のカラープロファイルや色深度の範囲外になり、ディテールが失われることになります。
ヒストグラム表示を変更する
MacのPixelmator Proで、ツールサイドバーの
を選択します。
デフォルトで、RGBヒストグラムはカラー調整パネルの上に表示されます。
カラー調整パネルの下までスクロールしてから、「カスタマイズ」をクリックします。
以下のいずれかの操作を行います:
「ヒストグラム」を選択すると、カラー調整パネルの上にあるヒストグラムの表示/非表示を切り替えることができます。
ポインタを「ヒストグラム」の上に置き、
をクリックしてから、「ヒストグラムをピン」を選択して、ヒストグラムをカラー調整パネルの上部に固定します。これにより、スクロールしてもヒストグラムが表示されるようになります。
ポインタを「ヒストグラム」の上に置き、
をクリックしてから、「RGB」、「輝度」、または「カラー」を選択して、カラー調整パネルに表示するヒストグラムを変更します。