Motionユーザガイド
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- Final Cut Pro向けにフィルタパラメータを公開する
- アルファチャンネルでフィルタを使う
- フィルタのパフォーマンス
- カスタムフィルタを保存する
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- 環境設定とショートカットの概要
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- キーボードショートカットの概要
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- 用語集
- 著作権
Motionのレイヤーをクロップする
「クロップ」ツールを選択することでアクティブになるキャンバスコントロールを使って、レイヤーの境界のサイズを変更できます。
注記:「クロップ」ツールは、360°環境内ではレイヤーに使用できません。
クロップを使うと、レイヤーの4つのエッジのいずれかを切り取って、コンポジション内で表示しない部分を削除することができます。クロップを使うレイヤーには、黒い線が出るビデオクリップや、周囲のエッジに不要なビネット(減光)が発生しているものなどがあります。クロップ操作を使用して、これらの望ましくないアーチファクトを取り除くことができます。レイヤーをクロップして、イメージ内の1つのエレメントを分離することもできます。
「クロップ」ツールを使用して読み込みイメージをクロップすると(レイヤーの「情報」インスペクタで「クロップ」コントロールを使用するのと同じ結果になります)、当該ファイルのインスタンスだけがクロップされます。「メディア」リストのソースイメージはクロップされません。ソースイメージをクロップするには、「メディア」リストでレイヤーを選択し、「メディア」インスペクタで「クロップ」コントロールを使う必要があります。Motionのソース・メディア・コントロールを参照してください。
注記:不規則なシェイプのレイヤーを分離する必要がある場合や、特定のシェイプの枠線を作成する場合は、Motionのシェイプ、マスク、およびペイントストロークの概要を参照してください。
キャンバス内でレイヤーをクロップする
Motionの「レイヤー」リストまたはキャンバスでレイヤーを選択します。
キャンバスで、選択したレイヤーの周りに境界ボックスが表示されます。
キャンバスツールバーで、変形ツールのポップアップメニューをクリックして押さえたまま、「クロップ」を選択します。
キャンバスの選択したレイヤーの周りに、8個のクロップハンドルを持つ境界ボックスが表示されます。
次のいずれかを実行します:
1つのエッジをクロップする: 上、下、右、左のハンドルをドラッグします。
隣接する2つのエッジをクロップする: コーナーハンドルをドラッグします。
元のアスペクト比を維持したままクロップする: Shiftキーを押したままハンドルをドラッグします。
レイヤーの幅と高さの比率が維持されます。
注記:レイヤーが「歪み」ツールで変更されると、「クロップ」ツールとオンスクリーンコントロールは無効になります。ただし、歪みが適用されているレイヤーは、「情報」インスペクタにある「クロップ」パラメータを調整することで、クロップできます。
「情報」インスペクタの「クロップ」パラメータがアップデートされます。
下地になっているイメージを固定したままクロップエリアを移動する
Motionのキャンバスにクロップを適用した状態で、クロップエリア内をドラッグします。
クロップエリアが移動して、クロップのサイズやシェイプを変更せずにクロップを新しい位置に調整できます。
クロップエリアを固定したままイメージを移動する
Motionのキャンバスにクロップを適用した状態で、Commandキーを押したままクロップエリア内をドラッグします。
クロップエリアは動きませんが、その下のイメージが移動するため、レイヤーの表示領域を変更できます。