「Final Cut Pro」のMatch EQのフィルタカーブを編集する
「EQ Curve」ディスプレイで各帯域に表示されたさまざまな部分を調整することによって、Match EQのフィルタカーブを編集できます。ポイントをドラッグすると現在の値が表示され、精密に編集できます。
Match EQのカーブの値を調整する
「Final Cut Pro」のタイムラインで、Match EQエフェクトを適用したクリップを選択してから、「オーディオ」インスペクタでエフェクトの設定を開きます。
エフェクトを追加する方法や、エフェクトのコントロールを表示する方法については、「Final Cut Pro」のクリップにLogicエフェクトを追加するを参照してください。.
以下のいずれかの操作を行います:
帯域のピーク周波数を(スペクトル全体にわたって)シフトする: 水平方向にドラッグします。
帯域のゲインを調整する: 垂直方向にドラッグします。
Q値を調整する: Shiftキーを押したまま垂直方向にドラッグします。
ゲインを0 dBにリセットする: クリック中にOptionキーを押します。
カーブに加えたすべての変更をリセットする: Optionキーを押します。
Match EQのスケールの範囲を変更する
ディスプレイの左右にあるdBスケールのカラーとモードは、選択されている機能に自動的に適用されます。アナライザが選択されている場合は、左側のスケールに信号の平均スペクトルが表示され、右側のスケールによってアナライザのピーク値を参照できます。デフォルトで表示されるダイナミックレンジは60 dBです。これでも精度が低い場合は、範囲を広げることができます。
「Final Cut Pro」のタイムラインで、Match EQエフェクトを適用したクリップを選択してから、「オーディオ」インスペクタでエフェクトの設定を開きます。
エフェクトを追加する方法や、エフェクトのコントロールを表示する方法については、「Final Cut Pro」のクリップにLogicエフェクトを追加するを参照してください。.
いずれかのスケールをドラッグし、+20 dBから-100 dBの範囲で値を設定します。
Match EQのゲインをスケールで変更する
「Final Cut Pro」のタイムラインで、Match EQエフェクトを適用したクリップを選択してから、「オーディオ」インスペクタでエフェクトの設定を開きます。
エフェクトを追加する方法や、エフェクトのコントロールを表示する方法については、「Final Cut Pro」のクリップにLogicエフェクトを追加するを参照してください。.
いずれかのスケールをドラッグし、フィルタカーブの全体的なゲインを-30 dBから+30 dBの範囲で調整します。
左のスケールに(アナライザが無効の場合は右のスケールにも)フィルタカーブのdB値が示されます。