「Final Cut Pro」のSpace Designerのボタンバー
メインディスプレイとパラメータバーをエンベロープビューとEQビューとで切り替えるには、Space Designerエフェクトのボタンバーを使います。また、エンベロープとEQのリセットや、IRのリバースに使うボタンもあります。
クリップにSpace Designerエフェクトを追加する方法や、エフェクトのコントロールを表示する方法については、「Final Cut Pro」のクリップにLogicエフェクトを追加するを参照してください。
![Space Designerのボタンバー。](https://help.apple.com/assets/5BA17DAC094622394FE35600/5BA17EB4680CE2500936663C/ja_JP/f7d2a305b6408cf8c6205ad51c04ad5d.png)
「Reset」ボタン: 現在表示されているエンベロープまたはEQをデフォルト値にリセットします。
「All」ボタン: すべてのエンベロープおよびEQをデフォルト値にリセットします。
「Volume Env」ボタン: メインディスプレイの前面にボリュームエンベロープを表示します。ほかのエンベロープカーブは、背面に透過表示されます。「Final Cut Pro」のSpace Designerの音量エンベロープのコントロールを参照してください。
「Filter Env」ボタン: メインディスプレイの前面にフィルタエンベロープを表示します。ほかのエンベロープカーブは、背面に透過表示されます。「Final Cut Pro」のSpace Designerのフィルタコントロールを参照してください。
「Density Env」ボタン: メインディスプレイの前面に密度エンベロープを表示します。ほかのエンベロープカーブは、背面に透過表示されます。「Final Cut Pro」のSpace DesignerのSynthesized IRモードを参照してください。
「EQ」ボタン: メインディスプレイに4バンドパラメトリックEQを表示します。「Final Cut Pro」のSpace DesignerのEQを操作するを参照してください。
「Reverse」ボタン: IRとエンベロープをリバースさせます。インパルスレスポンスをリバースすると、実際にはサンプルの先頭ではなく末尾の部分を使用している状態になります。リバースをかける際、場合によっては「Pre-Delay」などのパラメータの値を変更する必要があります。