Apple School Managerを使用して共有iPadにサインインする
共有iPadへのサインインプロセスは、Apple School Managerの設定方法に応じて異なります。Federated Authenticationを利用している場合、ユーザは初回サインイン時にGoogle WorkspaceまたはAzure ADのユーザ名と共有iPadのパスコードを入力します。認証方法としてAppleを使用しているユーザアカウントの場合、ユーザは管理対象Apple IDと、管理対象Apple IDのパスワードを入力します。
Apple School Managerで、パスコードの複雑さを設定できます。年齢の低いユーザのために、短い数字のパスコード(4桁または6桁)でサインインするオプションもあります。MDM管理者は、数分間のパスコードロックの猶予期間も設定することができます。この間ユーザは、パスコードを使用せずにiPadのロックを解除することができます(iPadは2分間操作しないと自動的にロックされます。一時セッションの場合は無視されます)。
ヒント: ホームボタンを押す、Touch IDセンサーを2回押す、ホームボタンがないiPadの場合はスリープ/スリープ解除ボタンを2回押して、共有iPadのサインイン画面でWi-Fiピッカーを表示させることができます。
Federated Authenticationを使用している管理対象Apple IDで共有iPadにサインインする
ユーザがGoogle WorkspaceまたはAzure ADのユーザ名とパスワードを入力します。
まだ作成していない場合は、共有iPadのパスコードを作成するよう求められます。その後、再度入力して確認します。
次回サインインする際、ユーザはGoogle WorkspaceまたはAzure ADのユーザ名と新しい共有iPadのパスコードでサインインします。
Appleの認証が設定された管理対象Apple IDで共有iPadにサインインする
ユーザが共有iPadでパスワードを変更すると、そのユーザのApple School Managerのパスワードもそれに合わせて変更されます。
ユーザは管理対象Apple IDと、管理対象Apple IDのパスワードを入力します。
ユーザが初めてサインインする場合は、現在の一時的なパスワードを更新するよう求められます。
次回サインインする際、ユーザは管理対象Apple IDと、管理対象Apple IDのパスワードでサインインします。