Apple School Managerでユーザのドメイン情報を変更する
Apple School Managerでは、ユーザのドメイン情報のアカウントを変更した場合、そのユーザはサインアウトして新しいパスワードで再度サインインする必要があります。
重要: Azure ADでユーザのパスワードが変更された場合、Apple School Managerはそのユーザの現在のセッションを無効にします。セッションにアクセスするために引き続きFederated Authenticationを使用するには、ユーザは新しいパスワードで再度サインインする必要があります。
連携されたユーザの役割を変更する
Federated Authenticationが完了すると、ドメインのすべてのユーザに生徒の役割が割り当てられます。たとえば、コンテンツマネージャとデバイス登録マネージャの役割を変更するとします。その役割を、管理者、サイトマネージャ、またはユーザマネージャに変更すると、そのユーザの認証は(Google WorkspaceまたはAzure ADのパスワードを使用する)FederatedからAppleに変更されます。Federated Authenticationが完了しても、既存の管理対象Apple IDとメールアドレスは保持されます。
Apple School Managerで、管理者、サイトマネージャ、またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「ユーザ」をタップし、「検索」フィールドでユーザを検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「編集」ボタンをタップし、役割を変更して「保存」をタップします。
ユーザのメールを連携されたドメインに変更する
Apple School ManagerをGoogle WorkspaceまたはAzure ADのドメインにリンクしたら、そのメールアドレスと管理対象Apple IDが一致するように、既存のアカウントを変更することができます。ただし、管理者、サイトマネージャ、ユーザマネージャの役割を持つアカウントは、その両方に同じアドレスを使用できません。
Apple School Managerで、管理者、サイトマネージャ、またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「ユーザ」をタップし、「検索」フィールドでユーザを検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「編集」ボタンをタップしてメールアドレスを変更し、「OK」をタップして管理対象Apple IDをメールアドレスと一致するように変更して、「保存」をタップします。
この後、ユーザは、管理対象Apple IDとドメインパスワードを使ってサインインできるようになります。
ユーザの管理対象Apple IDを連携されたドメインに変更する
Apple School ManagerをGoogle WorkspaceまたはAzure ADのドメインにリンクすると、その管理対象Apple IDとメールアドレスが一致するように、連携されていないアカウントを変更することができます。ただし、管理者、サイトマネージャ、ユーザマネージャの役割を持つユーザは、その両方に同じアカウントを使用できません。
Apple School Managerで、管理者、サイトマネージャ、またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「ユーザ」をタップし、「検索」フィールドでユーザを検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「編集」ボタンをタップして管理対象Apple IDを変更し、「OK」をタップしてメールアドレスを管理対象Apple IDと一致するように変更して、「保存」をタップします。
複数のユーザの管理対象Apple IDを連携されたドメインに変更する
重要: 管理対象Apple IDが変更されてもユーザには通知されないため、変更後すぐにユーザに通知する必要があります。
Apple School Managerで、管理者、サイトマネージャ、またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「ユーザ」をタップし、「検索」フィールドでアカウントを検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「管理対象Apple IDを更新」の横にある「編集」をタップして、以下のいずれかを実行します:
管理対象Apple IDの一意のユーザ名の構造を変更する。
ドメイン名の構造を変更する。
両方の構造を変更する。
管理対象Apple IDを変更し、「OK」をタップしてメールアドレスを管理対象Apple IDと一致するように変更して、「保存」をタップします。
次のいずれかを実行します:
「アクティビティ」をタップして、アクティビティを表示します。
「完了」をタップします。
ユーザのメールを連携されていないドメインに変更する
ユーザにAzure ADドメインアカウントのものとは異なるメールアドレスを使用してもらいたい場合は、メールアドレスを変更できます。ユーザのメールアドレスと管理対象Apple IDを同一にする必要があります。ただし、管理者、サイトマネージャ、ユーザマネージャの役割を持つアカウントは、その両方に同じアドレスを使用できません。
Apple School Managerで、他のアカウントを変更する権限を持つ役割のアカウントでサインインし、サイドバーの「アカウント」をタップします。
サイドバーで「ユーザ」をタップし、「検索」フィールドでユーザを検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「編集」ボタンをタップしてメールアドレスを変更し、「OK」をタップして管理対象Apple IDと一致するように変更して、「保存」をタップします。
ユーザに新規の管理対象Apple IDがあることを通知します。
ユーザの管理対象Apple IDを連携されていないドメインに変更する
ユーザに管理対象Apple IDをAzure ADドメインアカウントで使用してもらいたくない場合は、メールアドレスを変更できます。ユーザの管理対象Apple IDとメールアドレスを同一にする必要があります。ただし、管理者、サイトマネージャ、ユーザマネージャの役割を持つアカウントは、その両方に同じアドレスを使用できません。
Apple School Managerで、管理者、サイトマネージャ、またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「ユーザ」をタップし、「検索」フィールドでユーザを検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「編集」ボタンをタップして管理対象Apple IDを変更し、「OK」をタップしてメールアドレスを管理対象Apple IDと一致するように変更して、「保存」をタップします。
ユーザに新規の管理対象Apple IDがあることを通知します。
複数のユーザの管理対象Apple IDを連携されていないドメインに変更する
重要: 管理対象Apple IDが変更されてもユーザには通知されないため、変更後すぐにユーザに通知する必要があります。
Apple School Managerで、管理者、サイトマネージャ、またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「ユーザ」をタップし、「検索」フィールドでアカウントを検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「管理対象Apple IDを更新」の横にある「編集」をタップして、以下のいずれかを実行します:
管理対象Apple IDの一意のユーザ名の構造を変更する。
ドメイン名の構造を変更する。
両方の構造を変更する。
管理対象Apple IDを変更し、「OK」をタップしてメールアドレスを管理対象Apple IDと一致するように変更して、「保存」をタップします。
次のいずれかを実行します:
「アクティビティ」をタップして、アクティビティを表示します。
「完了」をタップします。