Apple Business Managerでユーザのドメイン情報を変更する
Apple Business Managerでは、ユーザのドメイン情報のアカウントを変更した場合、そのユーザはサインアウトして新しいパスワードで再度サインインする必要があります。
重要: Google Workspace、Microsoft Entra ID、IdPでユーザのパスワードが変更された場合は、Apple Business Managerでのそのユーザの現在のセッションが無効になります。セッションにアクセスするために引き続きFederated Authenticationを使用するには、ユーザは新しいパスワードで再度サインインする必要があります。
連携されたユーザの役割を変更する
Federated Authenticationが完了すると、ドメインのすべてのユーザに職員の役割が割り当てられます。たとえば、コンテンツマネージャとデバイス登録マネージャの役割を変更するとします。その役割を、管理者またはユーザマネージャに変更すると、そのユーザの認証は(Google Workspace、Microsoft Entra ID、IdPのいずれかのパスワードを使用する)FederatedからAppleに変更されます。Federated Authenticationが完了しても、既存の管理対象Apple IDとメールアドレスは保持されます。
Apple Business Managerで、管理者またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「ユーザ」を選択し、ユーザを選択するか、「検索」フィールドで検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「編集」ボタンを選択し、役割を変更して「保存」を選択します。
ユーザのメールを連携されたドメインに変更する
Apple Business Managerが、Google Workspace、Microsoft Entra ID、IdPのいずれかのドメインに正常にリンクされている場合は、そのメールアドレスと管理対象Apple IDが一致するように、既存のアカウントを変更することができます。ただし、管理者またはユーザマネージャの役割を持つアカウントは、その両方に同じアドレスを使用できません。
Apple Business Managerで、管理者またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「ユーザ」を選択し、ユーザを選択するか、「検索」フィールドで検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「編集」ボタンを選択してメールアドレスを変更し、「OK」を選択して管理対象Apple IDをメールアドレスと一致するように変更して、「保存」を選択します。
この後、ユーザは、管理対象Apple IDとドメインパスワードを使ってサインインできるようになります。
ユーザの管理対象Apple IDを連携されたドメインに変更する
Apple Business Managerが、Google Workspace、Microsoft Entra ID、IdPのいずれかのドメインに正常にリンクされている場合は、その管理対象Apple IDとメールアドレスが一致するように、連携されていないアカウントを変更することができます。ただし、管理者とサイトマネージャの役割を持つユーザは、その両方に同じアカウントを使用できません。
Apple Business Managerで、管理者またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「ユーザ」を選択し、ユーザを選択するか、「検索」フィールドで検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「編集」ボタンを選択して管理対象Apple IDを変更し、「OK」を選択してメールアドレスを管理対象Apple IDと一致するように変更して、「保存」を選択します。
複数のユーザの管理対象Apple IDを連携されたドメインに変更する
重要: 管理対象Apple IDが変更されてもユーザには通知されないため、変更後すぐにユーザに通知する必要があります。
Apple Business Managerで、管理者またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「ユーザ」を選択し、ユーザを選択するか、「検索」フィールドで検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「管理対象Apple IDを更新」の横にある「編集」を選択して、次のいずれかを実行します。
管理対象Apple IDの一意のユーザ名の構造を変更する。
ドメイン名の構造を変更する。
両方の構造を変更する。
管理対象Apple IDを変更し、「OK」を選択してメールアドレスを管理対象Apple IDと一致するように変更して、「保存」を選択します。
次のいずれかを実行します。
「アクティビティ」を選択して、このアクティビティを表示します。
「完了」を選択します。
ユーザのメールを連携されていないドメインに変更する
ユーザに、Google Workspace、Microsoft Entra ID、IdPのドメインアカウントのものとは異なるメールアドレスを使用してもらいたい場合は、そのメールアドレスを変更することが可能です。ユーザのメールアドレスと管理対象Apple IDを同一にする必要があります。ただし、管理者またはユーザマネージャの役割を持つアカウントは、その両方に同じアドレスを使用できません。
Apple Business Managerで、他のアカウントを変更する権限を持つ役割のアカウントでサインインし、サイドバーで「アカウント」を選択します。
サイドバーで「ユーザ」を選択し、ユーザを選択するか、「検索」フィールドで検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「編集」ボタンを選択してメールアドレスを変更し、「OK」を選択して管理対象Apple IDと一致するように変更して、「保存」を選択します。
ユーザに新規の管理対象Apple IDがあることを通知します。
ユーザの管理対象Apple IDを連携されていないドメインに変更する
ユーザに、管理対象Apple IDをGoogle Workspace、Microsoft Entra ID、IdPのドメインアカウントで使用してもらいたくない場合は、これを変更できます。ユーザの管理対象Apple IDとメールアドレスを同一にする必要があります。ただし、管理者またはユーザマネージャの役割を持つアカウントは、その両方に同じアドレスを使用できません。
Apple Business Managerで、管理者またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「ユーザ」を選択し、ユーザを選択するか、「検索」フィールドで検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「編集」ボタンを選択して管理対象Apple IDを変更し、「OK」を選択してメールアドレスを管理対象Apple IDと一致するように変更して、「保存」を選択します。
ユーザに新規の管理対象Apple IDがあることを通知します。
複数のユーザの管理対象Apple IDを連携されていないドメインに変更する
重要: 管理対象Apple IDが変更されてもユーザには通知されないため、変更後すぐにユーザに通知する必要があります。
Apple Business Managerで、管理者またはユーザマネージャの役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「ユーザ」を選択し、ユーザを選択するか、「検索」フィールドで検索します。「検索する方法」を参照してください。
リストからユーザを選択します。
「管理対象Apple IDを更新」の横にある「編集」を選択して、次のいずれかを実行します。
管理対象Apple IDの一意のユーザ名の構造を変更する。
ドメイン名の構造を変更する。
両方の構造を変更する。
管理対象Apple IDを変更し、「OK」を選択してメールアドレスを管理対象Apple IDと一致するように変更して、「保存」を選択します。
次のいずれかを実行します。
「アクティビティ」を選択して、このアクティビティを表示します。
「完了」を選択します。