
Apple Business Managerのサインアップ
組織の管理者は、Apple Business Managerか、Apple Business Essentialsのトライアルにサインアップして、数分で製品機能にアクセスすることができます。組織の確認後、自動デバイス登録や「アプリとブック」のストアを含むすべての機能にアクセスすることができます。
サインアップ後、サービスの中断を避けるため、すぐに組織の確認を行うことをAppleは推奨します。確認は、申請の量とAppleが提供された連絡先に連絡できるかによって数営業日かかる場合があります。組織が確認期間中に承認されない場合、組織とそのデータ(管理対象Apple Account)は削除されます。
新しいアカウントで組織を登録する
https://business.apple.com/にアクセスしてください。
「今すぐサインアップしてください」を選択します。
以下の組織の情報を入力し、確認します。
組織を代表して登録を行う方(個人)の氏名
重要: 法的に有効な個人名が必要です。「ITコーディネーター」あるいは「Apple導入担当者」などを氏名として入力すると、登録申請が返却され、情報を修正するよう求められます。
App StoreまたはiCloudのアカウントに関連付けられておらず、他のAppleサービスやWebサイトのApple Accountとして使用されていない勤務先メールアドレス
注記: このメールアドレスが管理者の管理対象Apple Accountになります。「初期管理者アカウントのメールアドレスの要件」を参照してください。
組織の名前
注記: この名前は組織を確認するときに変更される場合があります。
WebサイトのURL
注記: これは任意のフィールドですが、入力すると組織の確認プロセスが迅速になります。
Apple Business Essentialsのニュースや最新情報を受け取るかどうかを選択し、「続行」を選択します。
新しいアカウントに新しいパスワードを作成および確認し、地域コードを選択し、電話番号を入力します。
メールアドレスにワンタイム確認コードが送信され、電話番号には別のコードが送信されます。
残りのステップに従い、「今すぐ始める」を選択し、Apple Business ManagerとApple Business Essentialsを使い始めます。
新しい会社のApple Business Connectアカウントを使用して登録する
Apple Business Managerには、Apple Business Connectに使用しているApple Accountを使用して登録またはサインインできます。
https://business.apple.com/にアクセスしてください。
Apple Business Connectの管理者のユーザ名とパスワードを使用してサインインします。
Apple Business Managerに登録すると、アカウントにApple Business Managerでの管理者の役割も割り当てられます。
「Create a New Organization(新しい組織を作成する)」を選択します。
Apple Business Managerに関するニュースや更新情報を受け取るかどうかを選択して、「今すぐ始める」を選択します。
組織の名前と、必要に応じて組織のWebサイトを追加します。
国または地域を選択し、「続ける」を選択します。
以下のいずれかを実行します。
作成済みのメールを使う
登録の確認
登録の確認後、Apple Business ManagerとApple Business Essentialsのすべての機能を活用することができます。
https://business.apple.com/にアクセスしてください。
管理者アカウントを使用してサインインし、組織の設定にアクセスします。
「確認」を選択し、組織の汎用データ番号付システム(Data Universal Numbering System:D-U-N-S)番号を入力します。
D-U-N-S番号の検索または申請についての詳細については、Apple Developer WebサイトのD-U-N-S®番号をご覧ください。
組織の確認を行うためAppleが連絡を取ることができる決裁権を有する人の情報(名前、メールアドレス、担当/役職名)を入力します。
たとえば、CEO、最高技術責任者、最高財務責任者が挙げられます。
Apple Business Managerから「登録の審査中です」という件名のメールが届いていることを確認します。
審査プロセス中、登録が承認される前に、決裁権を有する人は連絡を受け、登録者と登録者の所属組織に関する情報の確認を求められます。メールフィルタで、すべてのapple.comドメインからのメールの受信を許可するように設定してください。電話を受けられなかった場合は、登録プロセスが順調に進むよう、すぐに電話をかけ直してください。
組織が承認されたら、管理者の役割を持つユーザを、少なくとも1つすぐに追加で作成してください。「管理者の追加」を参照してください。
重要: 少なくとも1人の管理者を追加で作成する前にパスワードを忘れたりなくしたりした場合は、iforgot.apple.comのWebサイトを使用してパスワードをリセットします。
アカウントを移行する
「Transfer [Apple Business Connect Apple Account]([Apple Business ConnectのApple Account]を移行する)」を選択し、「続ける」を選択します。
ドキュメントを十分に読み、「Transfer(移行する)」を選択した後、「Transfer(移行する)」を選択します。
注記: このアカウントは、管理者の役割を持つ管理対象Apple Accountになります。「初期管理者アカウント」を参照してください。
「続ける」を選択します。
利用規約を確認し、「同意する」を選択します。
これで、Apple Business Managerを使用できるようになります。
別のアカウント名を使用する
「Use a different account name(別のアカウント名を使用する)」を選択し、「続ける」を選択します。
以下のいずれかを実行します。
仕事用アカウントの別のメールを使用する
「続ける」を選択します。
情報を追加し、情報の確認方法を選択して、「続ける」を選択します。
情報を確認します。
利用規約を確認し、「同意する」を選択します。
これで、Apple Business Managerを使用できるようになります。
アカウント名を作成する
「続ける」を選択します。
情報を追加し、情報の確認方法を選択して、「続ける」を選択します。
情報を確認します。
利用規約を確認し、「同意する」を選択します。
これで、Apple Business Managerを使用できるようになります。
機能リスト
次の表には、Apple Business ManagerとApple Business Essentialsの一部の機能と、トライアル中および確認後の操作方法が記載されています。
機能 | Apple Business Essentialsのトライアル期間中に利用可能 | Apple Business Essentialsの認証を受けた後に利用可能 |
---|---|---|
管理対象Apple Account | ||
AppleCareサポート | ||
ドメインの確認 | ||
ドメインキャプチャ | ||
IDプロバイダ(IdP)への接続 | ||
Federated Authentication | ||
ディレクトリの同期 | ||
Essentialsアプリ (この機能はApple Business Essentialsでのみ利用可能です) | ||
ユーザ登録 | ||
デバイス登録 | ||
自動デバイス登録 | ||
MDMサーバの割り当てを編集する | ||
MDMサーバを追加する | ||
ベータ機能にアクセスする | ||
組織外でのiCloud共有 | ||
iMessageとFaceTime | ||
「アプリとブック」のストア | ||
AppleCareの修理 (この機能はApple Business Essentialsでのみ利用可能です) | ||
2TBのiCloudストレージ (この機能はApple Business Essentialsでのみ利用可能です) | ||
デバイスプランの利用可能状況 (この機能はApple Business Essentialsでのみ利用可能です) |