別の起動ディスクを選択する方法

互換性のあるオペレーティングシステムが入った起動ディスクがほかにもある場合、現在使っている起動ディスクではなく、そのディスクから Mac を起動できます。

デフォルトでは、Mac は内蔵のハードディスクから起動しますが、Mac と互換性のあるオペレーティングシステムが入っているストレージデバイスなら、どれでも起動ディスクとして使えます。たとえば、内蔵または外付けのドライブに macOS をインストールすれば、そのドライブを Mac で起動ディスクとして認識できます。その後、この記事の手順に従って、そのドライブから起動できます。

システム環境設定の「起動ディスク」を使う

システム環境設定の「起動ディスク」を使って起動ディスクを選択すると、別のディスクを選択するまでは、そのディスクから Mac が起動するようになります。

  1. Apple メニュー  >「システム環境設定」の順に選択し、「起動ディスク」をクリックします。
  2. カギのアイコン カギのアイコン をクリックし、管理者パスワードを入力します。
  3. 起動ディスクを選択し、Mac を再起動します。

システム環境設定の「起動ディスク」

セキュリティ設定により、この Mac では外付けの起動ディスクを使えないというメッセージが表示される場合は、起動セキュリティユーティリティで「外部起動」の設定を確認してください。

 


Startup Manager を使う

Startup Manager を使って起動ディスクを選択した場合、Mac はそのディスクから一度起動し、その後は再びシステム環境設定の「起動ディスク」で選択されているディスクを使うようになります。

  1. Mac の電源を入れた直後または Mac を再起動した直後に「option (alt)」キーを押し続けます。
  2. Startup Manager のウインドウが表示されたら「option」キーを放します。
    Mac がファームウェアパスワードで保護されている場合は、パスワードの入力画面が表示されたらキーを放せます。
  3. 起動ディスクを選択し、そのアイコンの下の矢印をクリックするか、「return」キーを押します。 
    この手順を「control」キーを押しながら行うと、選択内容がシステム環境設定の「起動ディスク」に保存され、自分で変更しない限りそのまま記憶されます。

起動に利用できるディスクが Startup Manager に表示されているところ

Mac で OS X Lion 10.7.3 以降をお使いの場合は、この方法で Time Machine バックアップディスクから起動することもできます。Startup Manager では、Time Machine バックアップは「EFI Boot」として認識されます。

 


起動ディスクを選択できない場合や起動ディスクから起動できない場合

システム環境設定の「起動ディスク」や Startup Manager にディスクが表示されない場合や、Mac が起動ディスクから起動しない場合は、以下の可能性がないか確認してください。

起動ディスク上に互換性のあるオペレーティングシステムがあるか調べる

お使いの Mac と互換性のあるバージョンの macOS が起動ディスクで使われているか確認してください。

macOS Catalina 10.15 以降が入った外付けのディスクから起動するには、FireWire ではなく、USB-A、USB-C、または Thunderbolt でそのディスクを接続しておく必要があります。

起動セキュリティの設定を調べる

Apple T2 セキュリティチップを搭載した Mac をお使いの場合は、起動セキュリティユーティリティの設定を確認してください。設定内容によって、Mac を別のディスクから起動できるかどうかが決まっています。

オプション ROM のファームウェアを調べる

Startup Manager に他社製の起動ディスクが表示されない場合、その起動ディスクでオプション ROM ファームウェアが使われている可能性があります。システムのセキュリティを強化するため、最新のソフトウェアを搭載した Mac には、オプション ROM のファームウェアを読み込むまで、そうしたファームウェアを使うデバイスは表示されません。表示するには、Startup Manager で「option + shift + command + . (ピリオド)」キーを押してください。これで起動ディスクが表示される場合は、そのデバイスから起動する際、またはそのデバイスに接続された別の起動ディスクから起動する際は毎回、この作業を行ってください。

ファームウェアパスワードを使っている場合、オプション ROM のファームウェアを読み込む機能は、セキュリティ対策強化のため無効になります。 

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