Macノートブック:電源と起動に関する問題のトラブルシューティング
注:この手順は、Appleシリコンを搭載した2024年以降のMacノートパソコンを対象としています。
バッテリーや電源アダプタに関する問題または電源が入らない場合のトラブルシューティング
断続的なシステム終了またはシステムクラッシュのトラブルシューティング
バッテリーや電源アダプタに関する問題または電源が入らない場合のトラブルシューティング
問題を特定する
以下のいずれかの問題を確認した場合は、関連するサポート記事を参照してください。
バッテリーメニューに「バッテリーの交換修理」「今すぐ交換」「間もなく交換」などと表示される
バッテリーが充電されない
バッテリーの消耗が早い、または何の警告もなくバッテリー切れになる
電源アダプタを接続してもバッテリーの状況メニューに稲妻のアイコンが表示されない、または反応がない
バッテリーの状況メニューに「X」が表示される
コンピュータに電源アダプタを接続しても、システム終了した状態からコンピュータが起動しない
ディスプレイを開けた時にコンピュータに電源が入らない
電源ボタンを押してもコンピュータに電源が入らない
電源アダプタを接続してもコンピュータに電源が入らない
ディスプレイが開いている状態でキーボードのどのキーを押してもコンピュータに電源が入らない
ディスプレイが開いている状態でトラックパッドを押してもコンピュータに電源が入らない
内蔵ディスプレイに画像が表示されない
関連するサポート記事
サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。
簡単なトラブルシューティング手順を試す
コンピュータに液体による損傷がないかを調べます。液体に触れると、内部回路がショートし、コンピュータが正常に機能しなくなることがあります。
電源アダプタと充電ケーブルが、コンピュータに対応した正しいタイプであることを確認します。別の電源アダプタと充電ケーブルでは、同じように見えても、コンピュータを起動や充電するための十分な電力を供給できない場合があります。一部のモデルはUSB-Cでのみ充電できますが、ほかのモデルはMagSafe 3でも充電できます。高速充電機能に対応している電源アダプタや充電ケーブルは一部のみです。Macの電源アダプタと急速充電を識別する方法の詳細については、上記のサポート記事を参照してください。
注:USB-C充電ケーブルとMagSafe 3充電ケーブルの両方を使用している場合は、USB-Cの方がMagSafe 3よりも優先的に充電されます。
コンピュータのUSB-Cポート、MagSafe 3ポート、上部ケースの開口部をすべてチェックし、変形、損傷、異物など、接続を妨げる要因の有無を確認します。金属製ではない毛先の柔らかい小さなブラシを使用して、各コネクタをていねいに掃除します。ブラシは清潔で、乾燥しているものを使います。コネクタに収まる範囲のブラシを入れます。ブラシを回して緩め、埃や異物をかき出します。埃や異物がコネクタの中に入り込まないように、コネクタから払い落とすようにしてください。
注意:ポートを掃除する前に、すべてのケーブルを外し、コンピュータの電源を切ります。表面が傷む恐れがあるため、スプレー式の液体クリーナー、溶剤、研磨剤、過酸化水素を含む洗剤は使わないでください。異物や障害物を取り除くために金属製のものを使わないでください。コネクタがショートして損傷を引き起こす可能性があります。開口部に水分や湿気が入らないよう注意しコンピュータに直接液体を吹き付けないでください。ポートの開口部にはエアダスターを使用しないでください。使用すると、埃がポートのさらに奥まで入り込む可能性があります。
コンピュータのバッテリー残量が低下している場合は、互換性のあるApple USB-C電源アダプタと充電ケーブルを使って、コンピュータをさらに10分間充電してバッテリーが充電できるかどうかを確認します。充電後、電源アダプタを使ってもコンピュータに電源が入らない場合は、次の手順に進みます。コンピュータの電源が入っても起動プロセスが完了しない場合は、「起動に関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
コンピュータに電源が供給されていても、電源が切れているように見えることがあります。バッテリーや電源アダプタに関する問題により、電源が予期しない状態になる場合があります。コンピュータの電源がオフになっていることを確認します。コンピュータの電源状態が不明な場合、電源ボタンを長押ししてコンピュータの電源を切ります。数秒待ってから、電源ボタンをもう一度押して、コンピュータの電源を入れます。
互換性のあるApple USB-C電源アダプタと充電ケーブルを各USB-CまたはMagSafe 3ポートに接続し、USB-C/MagSafe 3充電ポートの基本機能の動作を確認します。コンピュータで接続が認識されていることを確認します。コネクタの向きを変えて再接続し、コネクタの両方向で機能をテストします。
コンピュータの電源アダプタと充電ケーブルをコンピュータに接続します。コンピュータの電源アダプタと充電ケーブルでコンピュータが充電されているか確認します。電源アダプタまたは充電ケーブル(あるいはその両方)に不具合があると、バッテリーの稼働時間が短くなる可能性があります。
MagSafe 3電源アダプタのインジケータランプの動作について:互換性のあるコンピュータにMagSafe 3電源アダプタを初めて接続すると、アダプタのランプが約1秒間緑色に点灯し、電源が供給されていることを示します。その後、アダプタのランプが緑色またはオレンジ色に点灯します。緑色のランプが点灯している場合は、バッテリーが完全に充電されているか、充電が保留になっていることを示します。オレンジ色のランプが点灯している場合は、バッテリーが充電中であることを示します。MagSafe 3コネクタのインジケータランプがオレンジ色で3回点滅してから消灯する場合、ハードウェアに問題がある可能性があります。MagSafe 3コネクタのインジケータランプがオレンジ色で繰り返し点滅する場合は、以下の手順で対処してください。
Macと電源アダプタからUSB-C - MagSafe 3ケーブルの接続を外します。
USB-C電源アダプタをコンセントから外します。
乾いた布でMagSafe 3ポートとMagSafe 3コネクタを拭きます。ポートとコネクタがきれいで乾いていて、埃などが付いていないことを確認します。クリーニングの手順については、このセクションの前の手順を参照してください。
電源アダプタのUSB-CポートとUSB-Cコネクタがきれいで、埃などが付いていないことを確認します。クリーニングの手順については、このセクションの前の手順を参照してください。
Macを再起動します。
USB-C電源アダプタをコンセントに接続します。USB-C - MagSafe 3ケーブルを電源アダプタとMacに接続し、もう一度充電してみます。
動作確認済みの電源アダプタでも問題が解決しない場合は、電源アダプタとコンピュータの診断を実行してトラブルシューティングを続けます。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」を参照して、手順とサポートリソースを確認します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の手動テストと診断テストを実行して、問題の原因の切り分けを試みます。
以下のいずれかを確認してコンピュータに電源が供給されているかどうかを判断します。
ファンが回転する(一部のモデルのみ)
トラックパッドを押すとクリック感がある
コンピュータに充電ケーブルを接続すると、接続されたことを示す合図がある(音が出るなど)
内蔵ディスプレイが正常に機能する
接続した外部ディスプレイが正常に機能する
注:コンピュータに電源が入った様子が見られる場合は、「起動に関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
可能な場合は、互換性のあるApple USB-C電源アダプタと充電ケーブルを接続して、Macリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
注:このテストでは、バッテリーに関する診断情報を収集し、温度センサーの測定値が限度値を超えていないかどうかを確認します。MRIの結果をチェックして、バッテリー、電源、ファン、温度に関する警告や障害がないか確認します。
コンピュータを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、手動テストや診断テストを実行したりしても問題が解決しなかった場合や、問題の原因を切り分けられなかった場合は、コンピュータの修理マニュアルを参照し、コンピュータを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
修理マニュアルの手順に従って下部ケースを取り外し、ロジックボードからバッテリーの接続を外します。
内部部品と筐体をチェックし、物理的な損傷や液体による損傷、汚れ、黒く焼け焦げた部分がないか調べます。関連するすべての内部フレックスケーブルとコネクタを調べて、損傷や不正改造の形跡(コネクタがフィルムや異物で塞がれていないか、など)を確認します。
ヒートシンクと各ファン(ファン搭載機種の場合)の周囲に埃やごみが溜まっていないか調べます。静電気放電対策をほどこした掃除機を使い、ヒートシンクとファンから埃や異物を慎重に取り除きます。各ファンが自由に回転し、妨げられていないことを確認します。
オーディオボードを取り外し、コンピュータに電源を入れます。オーディオボードを取り外した状態でコンピュータに電源が入った場合は、オーディオボードの交換をおすすめします。
バッテリーを取り外し、充電ケーブルを接続した状態でコンピュータの電源を入れます。バッテリーを取り外した状態でコンピュータに電源が入った場合は、(モデルに応じて)バッテリーまたは上部ケースを交換することをおすすめします。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、該当する問題ごとに以下の部品を交換します。
診断の結果、電源アダプタまたは充電ケーブルにエラーや不具合が発生していることがわかった場合は、問題のある電源アダプタまたは充電ケーブルを交換します。
充電ポートに損傷が見つかった場合は、(モデルに応じて)該当するI/Oボード、USB-Cボード、またはMagSafe 3ボードを交換します。
診断の結果、バッテリーにエラーや不具合が発生していることがわかった場合は、バッテリーを交換します(バッテリーを交換できるモデルの場合)。上部ケースを交換します(バッテリーを交換できないモデルの場合)。
オーディオボードを取り外した状態でコンピュータに電源が入った場合は、オーディオボードを交換します。
バッテリーを取り外した状態でコンピュータに電源が入った場合は、バッテリーを交換します(バッテリーを交換できるモデルの場合)。上部ケースを交換します(バッテリーを交換できないモデルの場合)。
ロジックボードを交換します。
修理の完了
交換した部品によっては、デバイスで修理アシスタントを使って修理を完了できる場合があります。修理アシスタントの起動方法については、こちらを確認してください。
修理後の確認
修理後に以下の診断プログラムを実行します。
Macリソースインスペクタ(MRI)(全体的な機能をテストするため)
修理が完了したら、コンピュータの電源を入れ、問題が解決したことを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。
スリープとスリープ解除に関する問題のトラブルシューティング
問題を特定する
以下のいずれかの問題を確認した場合は、関連するサポート記事を参照してください。
ディスプレイを開けてもコンピュータのスリープが解除されない
ディスプレイを閉じてもコンピュータがスリープ状態にならない
関連するサポート記事
サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。
簡単なトラブルシューティング手順を試す
コンピュータに液体による損傷がないかを調べます。液体に触れると、内部回路がショートし、コンピュータが正常に機能しなくなることがあります。
ノートブックのディスプレイを開け、キーボードの任意のキーを押すか、トラックパッドまたは接続されたマウスをクリックして、コンピュータのスリープが解除されるかどうかを確認します。ディスプレイを閉じ、コンピュータがスリープモードになるかどうかを確認します。
ディスプレイの輝度が低く設定されていないかどうかを確認します。
コンピュータがセーフスリープ状態になっていると、スリープの問題または電源の問題と勘違いされる場合があります。セーフスリープを解除するには、互換性のあるApple USB-C電源アダプタと充電ケーブルを使って、コンピュータをコンセントに接続します。次に、電源ボタンを押します。
スリープ/スリープ解除の問題により、電源が予期しない状態になる場合があります。コンピュータがスリープモードになっており、電源がオフにはなっていないことを確認します。コンピュータの電源状態が不明な場合は、電源ボタンを長押しします。数秒待ってから、電源ボタンをもう一度押して、コンピュータの電源を入れます。
コンピュータのバッテリー残量が低下している場合は、対応するApple USB-C電源アダプタと充電ケーブルを使って、コンピュータを10分以上充電してバッテリーが充電できるかどうかを確認します。充電後、電源アダプタを使ってもコンピュータに電源が入らない場合は、次のセクションに進みます。コンピュータの電源が入っても起動プロセスが完了しない場合は、「起動に関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
「Macの電源が入らない場合」の手順を実行します。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」を参照して、手順とサポートリソースを確認します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の手動テストと診断テストを実行して、問題の原因の切り分けを試みます。
Macリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
コンピュータを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題が解決しなかった場合や、問題の原因を切り分けられなかった場合は、コンピュータの修理マニュアルを参照し、コンピュータを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
修理マニュアルの手順に従って下部ケースを取り外し、ロジックボードからバッテリーの接続を外します。
内部部品と筐体をチェックし、物理的な損傷や液体による損傷、汚れ、黒く焼け焦げた部分がないか調べます。関連するすべての内部フレックスケーブルとコネクタを調べて、損傷や不正改造の形跡(コネクタがフィルムや異物で塞がれていないか、など)を確認します。
蓋角度センサー、蓋角度センサーフレックスケーブル、コネクタを目視検査します。このエリアの各部品を入念に調べ、すべての部品が付いており、正しく配置されていることを確認します。すべての部品が正しい位置に取り付けられ、損傷していないことを確認します。
蓋角度センサーフレックスケーブルを外します。フレックスケーブルとコネクタに損傷がないか目視検査します。ディスプレイヒンジカバーを検査して、蓋角度センサーのマグネットが所定の位置にあり、なくなっていたり位置がずれていたりしないことを確認します。蓋角度センサーフレックスケーブルの端をカチッと音がするまでコネクタに押し込み、しっかりと固定されていることを確認します。
このエリアの各部品を入念に調べ、すべての部品が正しい位置に取り付けられ、損傷していないことを確認します。開閉(AMR)センサーフレックスケーブルを外します(一部のノートブックモデルのみ)。ロジックボードのフレックスケーブルとコネクタに損傷がないか調べます。センサーフレックスケーブルを再接続し、すべてのコネクタが正しく接続されていることを確認します。
問題が解決した場合、または検査で問題が見つからない場合は、組み立てを完了します。診断結果または検査で問題のある部品が特定された場合は、次のセクションに進みます。部品が特定されず問題が解決しない場合は、次のセクションに進んでロジックボードを交換します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決や切り分けができなかった場合は、以下の部品を指定された順番で1つずつ交換します。最初の部品を交換した後、修理後診断を実行し、機能テストを行って、その部品交換で問題が解決したかどうかを判断します。問題が解決しない場合は、次の部品を交換します。
蓋角度センサーを交換します。
上部ケースを交換します(開閉(AMR)センサー搭載のモデルの場合)。
センサーを交換しても問題が解決しない場合は、ロジックボードを交換します。
修理の完了
交換した部品によっては、デバイスで修理アシスタントを使って修理を完了できる場合があります。修理アシスタントの起動方法については、こちらを確認してください。
修理後の確認
修理後に以下の診断プログラムを実行します。
Macリソースインスペクタ(MRI)(全体的な機能をテストするため)
修理が完了したら、コンピュータの電源を入れ、コンピュータが正常にスリープ/スリープ解除になることを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。
断続的なシステム終了またはシステムクラッシュのトラブルシューティング
問題を特定する
以下のいずれかの問題を確認した場合は、関連するサポート記事を参照してください。
起動中に予期せずシステム終了する
使用中に予期せずシステム終了する
予期せず再起動する(警告メッセージが表示される)
起動後に反応がない
スリープ解除後に反応がない
処理が遅い
サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。
簡単なトラブルシューティング手順を試す
コンピュータに液体による損傷がないかを調べます。液体に触れると、内部回路がショートし、コンピュータが正常に機能しなくなることがあります。
以下の情報を収集します。
コンピュータがシステム終了するタイミング(バッテリー電源で動作している時や、しばらく動作した後など)
コンピュータがシステム終了する頻度
システム終了時に実行していたアプリケーション
コンピュータのシステム終了を再現できるかどうか
コンピュータのバッテリー残量が低下している場合は、互換性のあるApple USB-C電源アダプタと充電ケーブルを使って、コンピュータをさらに10分間充電してバッテリーが充電できるかどうかを確認します。充電後、電源アダプタを使ってもコンピュータに電源が入らない場合は、「バッテリーや電源アダプタに関する問題または電源が入らない場合のトラブルシューティング」を参照してください。コンピュータの電源が入っても起動プロセスが完了しない場合は、「起動に関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
「問題が起きてMacが再起動した場合」の手順に従います。
セーフモードで起動して、コンピュータが問題なく完全に起動するか確認します。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」を参照して、手順とサポートリソースを確認します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の手動テストと診断テストを実行して、問題の原因の切り分けを試みます。
可能な場合は、互換性のあるApple USB-C電源アダプタと充電ケーブルを接続して、Macリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
注:このテストでは、バッテリーに関する診断情報を収集し、温度センサーの測定値が限度値を超えていないかどうかを確認します。診断テスト結果をチェックして、バッテリー、電源、温度に関する警告や障害がないか確認します。
MRIによって、バッテリーの消耗、不良、またはその他の重大な不具合が報告される場合があります。このような不具合が原因で、システム終了が断続的に発生することがあります。
コンピュータを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題が解決しなかった場合や、問題の原因を切り分けられなかった場合は、コンピュータの修理マニュアルを参照し、コンピュータを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
修理マニュアルの手順に従って下部ケースを取り外し、ロジックボードからバッテリーの接続を外します。
内部部品と筐体をチェックし、物理的な損傷や液体による損傷、汚れ、黒く焼け焦げた部分がないか調べます。関連するすべての内部フレックスケーブルとコネクタを調べて、損傷や不正改造の形跡(コネクタがフィルムや異物で塞がれていないか、など)を確認します。
ヒートシンクと各ファン(ファン搭載機種の場合)の周囲に埃やごみが溜まっていないか調べます。静電気放電対策をほどこした掃除機を使い、ヒートシンクとファンから埃や異物を慎重に取り除きます。各ファンが自由に回転し、妨げられていないことを確認します。
問題が解決した場合、または検査で問題が見つからない場合は、組み立てを完了します。診断結果または検査で問題のある部品が特定された場合は、次のセクションに進みます。部品が特定されず問題が解決しない場合は、次のセクションに進んでロジックボードを交換します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、該当する問題ごとに以下の部品を交換します。
診断の結果、バッテリーにエラーや不具合が発生していることがわかった場合は、バッテリーを交換します(バッテリーを交換できるモデルの場合)。上部ケースを交換します(バッテリーを交換できないモデルの場合)。
ロジックボードを交換します。
修理の完了
交換した部品によっては、デバイスで修理アシスタントを使って修理を完了できる場合があります。修理アシスタントの起動方法については、こちらを確認してください。
修理後の確認
修理後に以下の診断プログラムを実行します。
Macリソースインスペクタ(MRI)(全体的な機能をテストするため)
修理が完了したら、コンピュータの電源を入れ、問題が解決したことを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。
起動に関する問題のトラブルシューティング
問題を特定する
以下のいずれかの問題を確認した場合は、関連するサポート記事を参照してください。
コンピュータの電源を入れても、完全に起動しない
コンピュータに円で囲まれた感嘆符のアイコンが表示される
最初はコンピュータの電源が入っていないように見えるが、トラックパッドを押すとクリック感があるなど、電源が入っている様子が見られる
関連するサポート記事
サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。
簡単なトラブルシューティング手順を試す
コンピュータに液体による損傷がないかを調べます。液体に触れると、内部回路がショートし、コンピュータが正常に機能しなくなることがあります。
コンピュータのバッテリー残量が低下している場合は、互換性のあるApple USB-C電源アダプタと充電ケーブルを使って、コンピュータをさらに10分間充電してバッテリーが充電できるかどうかを確認します。充電後、電源アダプタを使ってもコンピュータに電源が入らない場合は、「バッテリーや電源アダプタに関する問題または電源が入らない場合のトラブルシューティング」を参照してください。
セーフモードで起動して、コンピュータが問題なく完全に起動するか確認します。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」を参照して、手順とサポートリソースを確認します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の手動テストと診断テストを実行して、問題の原因の切り分けを試みます。
以下のいずれかを確認してコンピュータに電源が供給されているかどうかを判断します。
ファンが回転する(一部のモデルのみ)
トラックパッドを押すとクリック感がある
コンピュータに充電ケーブルを接続すると、接続されたことを示す合図がある(音が出るなど)
内蔵ディスプレイが正常に機能する
接続した外部ディスプレイが正常に機能する
コンピュータに電源が入っている様子が一切見られない場合は、「バッテリーや電源アダプタに関する問題または電源が入らない場合のトラブルシューティング」を参照してください。
可能であれば、コンピュータを診断モードで起動してみます。
可能な場合は、互換性のあるApple USB-C電源アダプタと充電ケーブルを接続して、Macリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
注:このテストでは、バッテリーに関する診断情報を収集し、温度センサーの測定値が限度値を超えていないかどうかを確認します。MRIの結果をチェックして、バッテリー、電源、ファン、温度に関する警告や障害がないか確認します。
互換性のある外部ディスプレイをコンピュータに接続します。コンピュータを互換性のあるApple USB-C電源アダプタと充電ケーブルに接続します。コンピュータの電源が入っていない場合、電源アダプタを接続すると自動的に電源が入るはずです。内蔵ディスプレイ上の画像をチェックします。次に、接続した外部ディスプレイ上の画像をチェックします。接続した外部ディスプレイで画像が鮮明に表示されるものの、内蔵ディスプレイで画像が鮮明に表示されない場合は、内蔵ディスプレイに問題がある可能性があります。「ディスプレイまたは画像に関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
診断モードで起動中に、ディスクユーティリティを使ってコンピュータ内蔵の起動ボリュームを確認します。エラーが発生した場合は、ディスクユーティリティを使用してコンピュータ内蔵の起動ボリュームを修復します。
コンピュータを再起動し、起動プロセスが完了することを確認します。それでもコンピュータが完全に起動しない場合は、macOS復旧でmacOSのインストールオプションを選択して、macOSをアップデートまたは再インストールします。
コンピュータをmacOSでも診断モードでも起動できない場合は、円で囲まれた感嘆符が付いたアイコンが表示されます。コンピュータを起動しようとしたときにこのアイコンが表示される場合は、「Macの起動時に円で囲まれた感嘆符が表示される場合」の推奨手順に従ってください。
重要:ハードウェアの修理サービスを試みる前に、「Macのファームウェアを復活させる/復元する方法」の手順に従って必ずコンピュータの復活や復元を試みます。
コンピュータを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題が解決しなかった場合や、問題の原因を切り分けられなかった場合は、コンピュータの修理マニュアルを参照し、コンピュータを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
修理マニュアルの手順に従って下部ケースを取り外し、ロジックボードからバッテリーの接続を外します。
内部部品と筐体をチェックし、物理的な損傷や液体による損傷、汚れ、黒く焼け焦げた部分がないか調べます。関連するすべての内部フレックスケーブルとコネクタを調べて、損傷や不正改造の形跡(コネクタがフィルムや異物で塞がれていないか、など)を確認します。
ヒートシンクと各ファン(ファン搭載機種の場合)の周囲に埃やごみが溜まっていないか調べます。静電気放電対策をほどこした掃除機を使い、ヒートシンクとファンから埃や異物を慎重に取り除きます。各ファンが自由に回転し、妨げられていないことを確認します。
オーディオボードを取り外し、コンピュータに電源を入れます。オーディオボードを取り外した状態でコンピュータに電源が入って起動した場合は、オーディオボードの交換をお勧めします。
バッテリーを取り外し、充電ケーブルを接続した状態でコンピュータの電源を入れます。バッテリーを取り外した状態でコンピュータに電源が入って起動した場合は、(モデルに応じて)バッテリーまたは上部ケースを交換することをお勧めします。
問題が解決した場合、または検査で問題が見つからない場合は、組み立てを完了します。診断結果または検査で問題のある部品が特定された場合は、次のセクションに進みます。部品が特定されず問題が解決しない場合は、次のセクションに進んでロジックボードを交換します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、該当する問題ごとに以下の部品を交換します。
オーディオボードを取り外した状態でコンピュータに電源が入った場合は、オーディオボードを交換します。
バッテリーを取り外した状態でコンピュータに電源が入った場合は、バッテリーを交換します(バッテリーを交換できるモデルの場合)。上部ケースを交換します(バッテリーを交換できないモデルの場合)。
上記で問題のある部品が特定されなかった場合は、ロジックボードを交換します。
修理の完了
交換した部品によっては、デバイスで修理アシスタントを使って修理を完了できる場合があります。修理アシスタントの起動方法については、こちらを確認してください。
修理後の確認
修理後に以下の診断プログラムを実行します。
Macリソースインスペクタ(MRI)(全体的な機能をテストするため)
修理が完了したら、コンピュータの電源を入れます。起動プロセスを何度か試行し、問題なく完了することを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。