Mac の DFU ポートの見分け方
Mac の DFU (Device Firmware Update) ポートの見分け方をご説明します。
ファームウェアを復活/復元したり、外付けのストレージデバイスに macOS をインストールする場合など、タスクによっては、コンピュータの DFU (Device Firmware Update) ポートの位置を把握していなければならないことがあります。DFU ポートは Apple シリコン搭載の Mac と Apple T2 セキュリティチップ搭載モデルの Mac にのみ備わっており、その形状は USB-C コネクタ用のほかのポートとまったく同じです。
DFU ポートの位置
一部の例外を除いて、DFU ポートは、ポートがある側面を自分の方に向けたときに一番左 (左端) または一番右 (右端) にある USB-C ポートです。下表の例を参照してください。
Mac | DFU ポートの位置 |
---|---|
Apple シリコン搭載のモデル | Mac の左側面で一番左にある USB-C ポート |
T2 チップ搭載モデル | Mac の左側面で一番右にある USB-C ポート |
Mac の背面で一番右にある USB-Cポート | |
Apple シリコン搭載のモデル | Mac の背面で一番左にある USB-Cポート |
T2 チップ搭載モデル | Mac の背面で一番右にある USB-Cポート |
Mac の背面で一番右にある USB-Cポート | |
タワー型モデル | Mac の上面で、電源ボタンから最も遠い USB-C ポート |
ラック型モデル | Mac の前面で、電源ボタンに最も近い USB-C ポート |
DFU ポートの例
以下の例は、Mac のいくつかのモデルの DFU ポートを示したものです。お使いの Mac モデルでの位置は異なる場合があります。詳しくは、上の表を参考にしてください。