iPhone:機械的な問題のトラブルシューティング
環境光センサー、近接センサー、コンパスに関する問題のトラブルシューティング
ホームボタンまたはTouch IDの問題のトラブルシューティング
Taptic Engineまたは触覚フィードバックの問題のトラブルシューティング
警告メッセージのトラブルシューティング
問題を特定する
以下のいずれかの問題を確認した場合は、リンクされている記事を参照してください。
デバイスのディスプレイに温度に関する警告メッセージが表示される
使用中、デバイスまたは電源アダプタが異常に熱くなる
デバイスのディスプレイにその他の警告メッセージが表示される
iPhone、iPad、iPod touchで表示される「このコンピュータを信頼しますか?」という警告メッセージについて
Apple製のデバイスで「このアクセサリは使用できない可能性があります」という警告が表示される場合
iPhoneやiPad ProでFace IDに問題があるという警告が表示される場合
iOSのアップデート後や再起動後にモバイル通信、超広帯域無線、Apple Payの問題に関するメッセージが表示される場合
簡単なトラブルシューティング手順を試す
警告メッセージを読み、問題を判断します。警告メッセージの多くには、問題解決に役立つ追加情報やリンクが記載されています。警告メッセージの詳細については、適切なサポート記事を参照してください。
使用中や充電中にデバイスが温かくなるのは異常ではありません。デバイス内部のユニットの熱は、デバイス表面から放熱されて冷却される構造になっています。温度に関する警告メッセージが表示された場合は、「iPhoneやiPadが高温または低温になりすぎた場合」を参照してください。
注:温度警告が時折表示されるのは正常な動作であり、必ずしも修理を要する問題ではありません。低温下や高温下では温度調整のためにデバイスの動作が変化することがあり、その際温度警告メッセージが表示される場合もあります。デバイスを通常の温度条件で使用している場合に温度警告が繰り返し表示されるときは、修理を要する問題である可能性があります。
重要:デバイスが高温にさらされている場合は、デバイスの電源を切り、デバイスのカバーやケースを取り外して、涼しい場所に移し、温度が下がってから問題のトラブルシューティングを続行してください。
iPhoneを再起動します。iPhoneが再起動しない場合は、強制再起動を試みます。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」に記載されている手順とサポートリソースを参照します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の診断テストや手動テストを実行して、問題の原因の特定を試みます。
デバイスの使用中に、温度に関する警告画面が継続的に表示されるかどうかを確認します。
現在デバイスが低温または高温の状態にさらされておらず、0~35℃であることを確認します。
デバイスの画面に温度に関する警告が表示され続けていることを確認します。
デバイスが通常の温度に戻っても温度に関する警告が表示され続ける場合は、デバイスを修理します。
モバイルリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。診断結果をチェックし、温度に関する警告が検出されているか確認します。温度に関する警告がデバイスに表示され続けるためにMRIを実行できない場合は、デバイスを修理します。
iPhoneにアクセサリをケーブルで接続したことが原因で警告メッセージが表示されている場合は、ケーブルの接続を外して接続し直し、デバイスにしっかり接続されていることを確認します。コネクタの接続を外して、両方向で再接続します。再度テストし、警告メッセージの問題が解決したかどうか確認します。警告メッセージが引き続き表示される場合は、デバイスを修理します。
iPhoneを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題の解決または切り分けができなかった場合は、iPhoneの修理マニュアルを参照し、iPhoneを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題が解決せず、原因の切り分けもできない場合は、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPhone 16eの各モデルの筐体を交換します。
修理が完了したら、デバイスの電源を入れ、全体的な機能を確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。上記以外のモデルの場合は、support.apple.com/repairで修理サービスオプションを確認できます。
環境光センサー、近接センサー、コンパスに関する問題のトラブルシューティング
注:この問題は、「iPhone:ディスプレイの問題のトラブルシューティング」にも記載されています。
問題を特定する
明るさの自動調節をオンにしても、環境光の変化に合わせてディスプレイが調節されない
コンパスが正常に機能しない
iPhoneを耳に近付けても通話中に画面が暗くならない
電話をかけるとすぐに画面が暗くなる
簡単なトラブルシューティング手順を試す
ケースや画面保護シートを取り外します。爪ではなく指の腹で画面に触ります。
少し湿らせた、糸くずの出ない柔らかい布でディスプレイをきれいに拭きます。
重要:まず、iPhoneからすべてのケーブルを取り外して電源を切ります。漂白剤(ブリーチ)や過酸化水素を含む製品は使わないでください。開口部に湿気や水分が入り込まないように注意してください。また、洗剤類の中にiPhoneを浸さないでください。エアダスターは使わないでください。
コンパスの精度は、磁気や周囲の干渉の影響を受ける場合があります。干渉源に近付けないようにしてください。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」に記載されている手順とサポートリソースを参照します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の診断テストや手動テストを実行して、問題の原因の特定を試みます。
モバイルリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
近接センサーはiPhoneが耳に近付けられるのを感知すると、すぐにディスプレイを無効にして、電力を節約し、意図せずに触れたときに反応してしまうのを防ぎます。近接センサーを点検するには、問題のあるiPhoneで電話に出てから、ディスプレイの上部を覆ってください。ディスプレイがオフになり、ディスプレイを覆うのをやめると再びオンになるはずです。オフとオンが正常に切り替わらない場合は、トラブルシューティングを続行してください。
iPhoneを開いて検査する
診断テストを実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、iPhoneの修理マニュアルを参照し、iPhoneを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
関連するすべての内部フレックスケーブルとコネクタを調べて、損傷がないか、またフィルムや異物でコネクタが塞がれていないかを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、以下の該当するiPhoneモデルの部品を交換します。
iPhone 7以降のすべてのモデル:MRI環境光センサーテストが不合格になった場合は、ディスプレイを交換します。
MRIコンパスセンサーテストが不合格になった場合は、以下の該当するiPhoneモデルの部品を交換します。
iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12の全モデル、iPhone 13の全モデル、iPhone 14の全モデル、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro:ディスプレイを交換します。
iPhone 16の全モデル、iPhone 16e:メインマイクを交換します。
iPhone 16 Pro Max:筐体を交換します。
修理が完了したら、デバイスの電源を入れ、ディスプレイ、環境光センサー、近接センサー、コンパスが機能していることを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。上記以外のモデルの場合は、support.apple.com/repairで修理サービスオプションを確認できます。
ボタンまたはスイッチの問題のトラブルシューティング
問題を特定する
以下のいずれかの問題を確認した場合は、リンクされている記事を参照してください。
サイドボタンが機能しない
音量ボタンが機能しない
着信/サイレントスイッチが機能しない(着信/サイレントスイッチ搭載のモデル)
アクションボタンが機能しない(アクションボタン搭載のモデル)
カメラコントロールが機能しない(カメラコントロール搭載のモデル)
「機能しない」という表現には、以下の症状が含まれます。
ボタンが反応しない
スクロールに反応しない
ボタンを押しても触覚フィードバックがまったく感じられない
ボタンを押せない
クリックしづらい
感度が低い、またはボタンの感触が鈍い
ボタンの反応が断続的である、または予期しない動作をする
クリック音が異常
ボタンが意図せずに押される
ボタンの誤動作で意図せずにスクロールされる
ボタンが沈んでいる、位置がずれている、緩んでいる、カタカタという音がする
ボタンが物理的に損傷している
iPhoneのサイドボタン、ホームボタン、その他のコントロールを使う
サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。
簡単なトラブルシューティング手順を試す
実際のボタンやスイッチが作動しているかどうかチェックするため、トラブルシューティングを実施する前に、デバイスのカバーやケースを取り外します。
iPhoneを再起動します。iPhoneが再起動しない場合は、強制再起動を試みます。
iPhoneを掃除します。すべてのボタンとスイッチの周りの汚れやゴミを清潔で糸くずの出ない柔らかい布で掃除します。
すべてのボタンとスイッチを操作する際は、指が清潔で乾いていることを確認してください。
注:指に水分、ローション、汗、油分が付いていると、ボタンの動作に影響することがあります。
問題の原因をTaptic Engine(バイブレーションモーター)に切り分けられる場合は、「Taptic Engineまたは触覚フィードバックの問題のトラブルシューティング」に進みます。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」に記載されている手順とサポートリソースを参照します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の診断テストや手動テストを実行して、問題の原因の特定を試みます。
モバイルリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
iPhoneを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題の解決または切り分けができなかった場合は、iPhoneの修理マニュアルを参照し、iPhoneを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
関連するすべての内部フレックスケーブルとコネクタを調べて、損傷がないか、またフィルムや異物でコネクタが塞がれていないかを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題が解決せず、原因の切り分けもできない場合は、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPhone 16eの各モデルの筐体を交換します。
修理が完了したら、デバイスの電源を入れ、ボタンとスイッチの機能を確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。上記以外のモデルの場合は、support.apple.com/repairで修理サービスオプションを確認できます。
ホームボタンまたはTouch IDの問題のトラブルシューティング
問題を特定する
注:この手順は、ホームボタン搭載モデルのiPhone向けの手順です。技術仕様を参照して、iPhoneの機能を確認してください。
以下のいずれかの問題を確認した場合は、リンクされている記事を参照してください。
ホームボタンが反応しない
ホームボタンを押しても、触覚フィードバックが感じられない
指紋を読み取ることができない
Touch IDの設定で指紋を登録できない
Touch IDを使用して購入できない
サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。
簡単なトラブルシューティング手順を試す
ユーザによっては、指紋のスキャン機能を使用できない場合があります。生体認証センサーが反応するために必要な電気抵抗が不足していることが原因ですが、これは正常な状態であり、修理が必要な問題ではありません。可能であれば、Touch ID搭載の正常に動作するデバイスで生体認証が起動するか試して、このようなごく一部のユーザに該当するかどうかを確認してください。
iPhoneを掃除します。Touch IDセンサーの汚れやゴミを清潔で糸くずの出ない柔らかい布で掃除します。
指が清潔で乾いていることを確認してください。
注:水分、ローション、汗、油分、切り傷、特に乾燥肌などが指紋の認識に影響することがあります。運動、入浴、水泳、料理などの活動やその他の要件が原因で、指紋の認識が一時的にうまくいかなくなる場合があります。
Touch IDセンサーとリングの周囲に、画面保護シートなどの障害物がないことを確認します。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」に記載されている手順とサポートリソースを参照します。
注:特定の指で問題が発生する場合、修理サービスは推奨されません。特定の指で問題が発生する場合、その指はTouch IDで必ずしも指紋を照合できない場合があります。その原因は通常、その指紋の状態(可読性)です。後ほど再度その指を登録してみるか、Touch IDに別の指を使うことができます。デバイスでどの指も登録できない場合は、Touch IDセンサーに修理が必要な問題がある可能性があります。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の診断テストや手動テストを実行して、問題の原因の特定を試みます。
モバイルリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
ホームボタンのシングルクリックとダブルクリックをテストします。
ホームボタンを長押しして音声コントロールまたはSiriを起動します。
ディスプレイがオフの状態でホームボタンを押し、ディスプレイがオンになることを確認します。
ホームボタンを押した時の触覚フィードバックが、物理的なボタンを押したときに似ていることを確認します。
ホームボタンの上に指を載せ、ホームボタンまたはサイドボタンを押してデバイスのスリープを解除します。指紋が登録されているユーザが認識されると、デバイスのロックが解除されるはずです。
iPhoneを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題の解決または切り分けができなかった場合は、iPhoneの修理マニュアルを参照し、iPhoneを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
関連するすべての内部フレックスケーブルとコネクタを調べて、損傷がないか、またフィルムや異物でコネクタが塞がれていないかを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、ディスプレイを交換します。
修理が完了したら、デバイスの電源を入れ、ディスプレイ、ホームボタン、Touch IDの機能を確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
SIMカードの問題のトラブルシューティング
問題を特定する
注:この手順はSIMトレイ搭載モデルのiPhone向けの手順です。米国で購入したiPhone 14以降のモデルなど、iPhoneのモデルによっては、物理的なSIMカードとSIMトレイがないモデルがあります。これらのモデルにはeSIMが搭載されています。技術仕様を参照して、iPhoneの機能を確認してください。
以下のいずれかの問題を確認した場合は、リンクされている記事を参照してください。
「不正なSIMカードが挿入されています」と表示される
「SIMカードが挿入されていません」と表示される
「異なるSIMが検出されました」と表示される
サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。
簡単なトラブルシューティング手順を試す
iPhoneで通信事業者の有効なプランが設定されていることを確認します。
iPhoneでそのSIMカードの使用が許可されていることを確認します。Appleが認定していない通信事業者のSIMカードを使うと、SIMの警告メッセージが表示される場合があります。現在のiPhoneのアクティベーションに使ったSIMとは別のSIMカードを挿入すると、SIMの警告メッセージが表示される場合があります。
iPhoneのステータスバーに「ロックされたSIM」というメッセージが表示される場合は、個人識別番号(PIN)を使ってSIMのロックを解除します。
iPhoneに正しいSIMトレイが取り付けられていることを確認します。
注:SIMトレイはサイズや形状が若干異なります。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」に記載されている手順とサポートリソースを参照します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の診断テストや手動テストを実行して、問題の原因の特定を試みます。
SIM取り外しツールを使って、SIMトレイを取り出します。トレイが取り出せることを確認します。トレイの取り出しが難しい場合は、SIMトレイを交換します。
SIMトレイに損傷がないかチェックします。損傷がある場合は、SIMトレイを交換します。
SIMトレイがiPhoneモデルに対応する正しいものであることを確認します。正しくない場合は、SIMトレイを交換します。
SIM取り外しツールを使ってSIMトレイを取り出し、SIMカードを取り外します。取り付けの際は、SIMカードがトレイに平らに収まっていることを確認します。SIMトレイの挿入が難しい場合は、トレイを交換します。
iPhoneを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題の解決または切り分けができなかった場合は、iPhoneの修理マニュアルを参照し、iPhoneを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
関連するすべての内部フレックスケーブルとコネクタを調べて、損傷がないか、またフィルムや異物でコネクタが塞がれていないかを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題が解決せず、原因の切り分けもできない場合は、SIMトレイを交換します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
Taptic Engineまたは触覚フィードバックの問題のトラブルシューティング
問題を特定する
以下の問題を確認した場合は、リンクされている記事を参照してください。
iPhoneが正常に振動しない
iPhoneのサイドボタン、ホームボタン、その他のコントロールを使う
サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。
簡単なトラブルシューティング手順を試す
iPhoneを再起動します。iPhoneが再起動しない場合は、強制再起動を試みます。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」に記載されている手順とサポートリソースを参照します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の診断テストや手動テストを実行して、問題の原因の特定を試みます。
着信/サイレントスイッチ搭載のiPhoneで、スイッチを前面の方向(デバイスのディスプレイ側)に動かして、オレンジ色が見えない状態(「着信」のポジション)にします。アクションボタン搭載モデルでは、アクションボタンまたはコントロールセンターでデバイスの設定が「着信」になっていることを確かめます。
別の電話からiPhoneに電話をかけます。
iPhoneで着信音が鳴るかどうか確認し、本体が振動することを確認します。iPhoneで着信音が鳴り、本体が振動するはずです。
着信/サイレントスイッチ搭載のiPhoneで、スイッチを背面の方向(デバイスのディスプレイの反対側)に動かして、オレンジ色が見える状態(「消音」のポジション)にします。アクションボタン搭載モデルでは、アクションボタンまたはコントロールセンターでデバイスの設定が「消音」になっていることを確かめます。
iPhoneで着信音が鳴るかどうか確認し、本体が振動することを確認します。iPhoneの本体は振動しますが、着信音は鳴らないはずです。
電話を終了します。
iPhoneを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題の解決または切り分けができなかった場合は、iPhoneの修理マニュアルを参照し、iPhoneを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
関連するすべての内部フレックスケーブルとコネクタを調べて、損傷がないか、またフィルムや異物でコネクタが塞がれていないかを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題が解決せず、原因の切り分けもできない場合は、Taptic Engineを交換します。
修理が完了したら、デバイスの電源を入れ、Taptic Engineの機能を確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。