iPhone:ディスプレイの問題のトラブルシューティング
環境光センサー、近接センサー、コンパスに関する問題のトラブルシューティング
Multi-Touchまたは触覚タッチに関する問題のトラブルシューティング
環境光センサー、近接センサー、コンパスに関する問題のトラブルシューティング
注:この問題は、「iPhone:機械的な問題のトラブルシューティング」にも記載されています。
問題を特定する
明るさの自動調節をオンにしても、環境光の変化に合わせてディスプレイが調節されない
コンパスが正常に機能しない
iPhoneを耳に近付けても通話中に画面が暗くならない
電話をかけるとすぐに画面が暗くなる
簡単なトラブルシューティング手順を試す
ケースや画面保護シートを取り外します。爪ではなく指の腹で画面に触ります。
少し湿らせた、糸くずの出ない柔らかい布でディスプレイをきれいに拭きます。
重要:まず、iPhoneからすべてのケーブルを取り外して電源を切ります。漂白剤(ブリーチ)や過酸化水素を含む製品は使わないでください。開口部に湿気や水分が入り込まないように注意してください。また、洗剤類の中にiPhoneを浸さないでください。エアダスターは使わないでください。
コンパスの精度は、磁気や周囲の干渉の影響を受ける場合があります。干渉源に近付けないようにしてください。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」に記載されている手順とサポートリソースを参照します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の診断テストや手動テストを実行して、問題の原因の特定を試みます。
モバイルリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
近接センサーはiPhoneが耳に近付けられるのを感知すると、すぐにディスプレイを無効にして、電力を節約し、意図せずに触れたときに反応してしまうのを防ぎます。近接センサーを点検するには、問題のあるiPhoneで電話に出てから、ディスプレイの上部を覆ってください。ディスプレイがオフになり、ディスプレイを覆うのをやめると再びオンになるはずです。オフとオンが正常に切り替わらない場合は、トラブルシューティングを続行してください。
iPhoneを開いて検査する
診断テストを実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、iPhoneの修理マニュアルを参照し、iPhoneを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
関連するすべての内部フレックスケーブルとコネクタを調べて、損傷がないか、またフィルムや異物でコネクタが塞がれていないかを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、以下の該当するiPhoneモデルの部品を交換します。
iPhone 7以降のすべてのモデル:MRI環境光センサーテストが不合格になった場合は、ディスプレイを交換します。
MRIコンパスセンサーテストが不合格になった場合は、以下の該当するiPhoneモデルの部品を交換します。
iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12の全モデル、iPhone 13の全モデル、iPhone 14の全モデル、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro:ディスプレイを交換します。
iPhone 16の全モデル、iPhone 16e:メインマイクを交換します。
iPhone 16 Pro Max:筐体を交換します。
修理が完了したら、デバイスの電源を入れ、ディスプレイ、環境光センサー、近接センサー、コンパスが機能していることを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。上記以外のモデルの場合は、support.apple.com/repairで修理サービスオプションを確認できます。
ディスプレイと画像の問題に関するトラブルシューティング
問題を特定する
以下のいずれかの問題を確認した場合は、リンクされている記事を参照してください。
画像が表示されない、または画像に歪みがある
画面が真っ白
画面が真っ黒で何も表示されない
画像がちらつく
画質やコントラストが悪い、または光が漏れている
輝度やバックライトに関する問題
レインボー効果、または色が不均一
ホワイトバランスが不適切
True Tone対応モデルでTrue Tone設定が表示されない
ガラス内側に異物や埃が入っている
ピクセル異常
縦横の線
2010年以降に発売されたApple製品の液晶(LCD)ディスプレイのピクセル異常について
サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。
簡単なトラブルシューティング手順を試す
ケースや画面保護シートを取り外します。爪ではなく指の腹で画面に触ります。
少し湿らせた、糸くずの出ない柔らかい布でディスプレイをきれいに拭きます。
重要:まず、iPhoneからすべてのケーブルを取り外して電源を切ります。漂白剤(ブリーチ)や過酸化水素を含む製品は使わないでください。開口部に湿気や水分が入り込まないように注意してください。また、洗剤類の中にiPhoneを浸さないでください。エアダスターは使わないでください。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」に記載されている手順とサポートリソースを参照します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の診断テストや手動テストを実行して、問題の原因の特定を試みます。
モバイルリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
画面が真っ黒で何も表示されない問題がある場合は、以下の手順を試してください。
AC電源に接続したApple電源アダプタ(10Wまたは12W)に、互換性のある充電ケーブルを使ってデバイスを接続します。
画面に画像が表示されるまで、または10分間(どちらか早い方)待ちます。デバイスに電源が入らず、上記の手順を実行しても電源が入らない場合は、デバイスに電源の問題がある可能性があります。その場合は、「バッテリー、充電、電源の問題に関するトラブルシューティング」に記載されているトラブルシューティング手順に従います。
充電後にデバイスのディスプレイに画像が表示される場合は、デバイスに充電の問題がある可能性があります。その場合は、「バッテリー、充電、電源の問題に関するトラブルシューティング」に記載されているトラブルシューティング手順に従います。
リカバリモードで画像が表示された場合、動作確認済みのケーブルを使用し、最新バージョンのmacOSがインストールされている動作確認済みのコンピュータにデバイスを接続します。デバイスがコンピュータに認識される場合は、デバイスに電力があることを意味します。メッセージが表示されたら、デバイスを復元してください。デバイスに画像が表示される場合にのみ、トラブルシューティングを続けます。
画質の問題については、以下の手順を試してください。
ディスプレイのピクセル異常の診断プログラムを実行します。
iPhoneを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題の解決または切り分けができなかった場合は、iPhoneの修理マニュアルを参照し、iPhoneを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
修理マニュアルの手順に従ってデバイスを開きます。
ディスプレイとロジックボードを接続しているフレックスケーブルの束の接続を外します。
各コネクタに損傷の形跡や異物がないか調べます。
ディスプレイフレックスコネクタが正常で損傷していないように見える場合は、フレックスケーブルの束を接続し直し、各コネクタを2本の指で軽く押して、そっと元の位置に戻します。
取り外した部品を取り付け、デバイスを閉じて組立て直します。
デバイスのディスプレイを再度テストします。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、ディスプレイを交換します。
修理が完了したら、デバイスの電源を入れ、ディスプレイが機能していることを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
Multi-Touchまたは触覚タッチに関する問題のトラブルシューティング
問題を特定する
Multi-Touchまたは触覚タッチの反応が遅い、または反応しない
特定の部分がMulti-Touchまたは触覚タッチに反応しない
Multi-Touchまたは触覚タッチの反応がおかしい
Multi-Touchが予期しない反応をする
Multi-Touchまたは触覚タッチの感度が高すぎる
Multi-Touchまたは触覚タッチの感度が低い
簡単なトラブルシューティング手順を試す
ケースや画面保護シートを取り外します。爪ではなく指の腹で画面に触ります。
少し湿らせた、糸くずの出ない柔らかい布でディスプレイをきれいに拭きます。
重要:まず、iPhoneからすべてのケーブルを取り外して電源を切ります。漂白剤(ブリーチ)や過酸化水素を含む製品は使わないでください。開口部に湿気や水分が入り込まないように注意してください。また、洗剤類の中にiPhoneを浸さないでください。エアダスターは使わないでください。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」に記載されている手順とサポートリソースを参照します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の診断テストや手動テストを実行して、問題の原因の特定を試みます。
モバイルリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
Multi-Touch診断プログラムを実行します。
iPhoneを開いて検査する
診断テストを実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、iPhoneの修理マニュアルを参照し、iPhoneを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
修理マニュアルの手順に従ってデバイスを開きます。
ディスプレイとロジックボードを接続しているフレックスケーブルの束の接続を外します。
各コネクタに損傷の形跡や異物がないか調べます。
ディスプレイフレックスコネクタが正常で損傷していないように見える場合は、フレックスケーブルの束を接続し直し、各コネクタを2本の指で軽く押して、そっと元の位置に戻します。
取り外した部品を取り付け、デバイスを閉じて組立て直します。
デバイスのディスプレイを再度テストします。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、ディスプレイを交換します。
修理が完了したら、デバイスの電源を入れ、ディスプレイとMulti-Touchが機能していることを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。