iPadのホームボタン、サイドボタン、その他のボタンを使う
iPadのボタンとスイッチについてご説明します。
iPadにホームボタンがある場合
トップボタン
このボタンを押して、デバイスをスリープから解除するか、スリープ状態にします。トップボタンを長押しして、デバイスの電源を入れたり切ったりします。
ホームボタン
ホームボタンを使って、iPadのロックを解除したり、Touch IDで購入時の認証をします。ホームボタンを1回押すと、ホーム画面に戻り、長押しするとSiriを呼び出すことができます。
音量調節ボタン
音楽を聴いているとき、ビデオを視聴しているとき、ゲームをプレイしているときに、このボタンで音量を調節します。
サイドスイッチ(一部のiPadモデル)
iPadの着信音や通知音を消音にするか、または「画面の向きをロック」のオン/オフを切り替えます。
iPadにホームボタンがない場合
トップボタン
このボタンを押して、デバイスをスリープから解除するか、スリープ状態にします。トップボタンを長押しすると、Siriを呼び出すことができます。Touch ID搭載モデルのiPadの場合は、トップボタンを使ってiPadのロックを解除したり、Touch IDで購入時の認証をします。
音量調節ボタン
音楽を聴いているとき、ビデオを視聴しているとき、ゲームをプレイしているときに、このボタンで音量を調節します。
音量調節ボタンを使う
多くのiPadモデルで、デフォルトでは、iPadをどのように持っていても、トップボタンに近いほうの音量調節ボタンで音量を上げ、トップボタンから離れたほうの音量調節ボタンで音量を下げるようになっています。
iPadを回転させると、その向きに応じて音量調節ボタンの働きが自動調整されます。つまり、iPadをどの向きで持っていても、いつでも右または上のボタンで音量を上げて、左または下のボタンで下げることができます。
以下のモデルのiPadでは、音量調節ボタンの動的調整が常にオンになっています。
iPad Pro 13インチ(M4)
iPad Pro 12.9インチ(第6世代)
iPad Pro 11インチ(M4)
iPad Pro 11インチ(第4世代)
iPad mini(A17 Pro)
iPad mini(第6世代)
iPad Air 13インチ(M2)
iPad Air 11インチ(M2)
iPad Air(第5世代)
iPad(第10世代)
iOS 15.4以降を搭載したその他のモデルのiPadでは、音量調節ボタンの動的調整のオン/オフを切り替えることができます。
iPadにiPadOS 15.4以降が搭載されていることを確かめます。
「設定」>「サウンド」の順に選択します。
音量調節ボタンが常に同じ働きをするようにしておく場合は、「音量コントロールの位置を固定」をオンにします。iPadの向きに応じて音量調節ボタンの役割を動的に入れ替えたい場合は、オフにしておきます。
右から左に書く言語では、音量を上げるときは左または上のボタン、下げるときは右または下のボタンを使います。iPadの「画面の向きのロック」がオンになっている場合、音量調節ボタンはiPadがロックされている向きを基準にして機能します。