MacでKeynoteプレゼンテーションを記録する
Macで説明者のナレーションを付けてプレゼンテーションを記録しておき、あとでKeynoteで再生したりビデオファイルとして書き出したりすることができます。これは、事前に記録しておいたプレゼンテーションをバーチャルで配信または発表したい場合や、自分のいないときにほかの人に再生してもらうためにスライドショーを記録しておきたい場合に特に便利です。
プレゼンテーションを記録する
プレゼンテーションを開き、スライドナビゲータ内の最初のスライドをクリックして選択します。
画面上部の「再生」メニューで、「再生」>「スライドショーを記録」と選択します。発表者ディスプレイが表示され、画面下部に記録コントロールが表示されます。
記録の前に発表者ディスプレイをカスタマイズするには、ポインタを移動し、 をクリックします。ディスプレイの変更について詳しくは、発表者ディスプレイをカスタマイズするを参照してください。
プレゼンテーションを記録するには、 をクリックします。
タイマーは記録開始3秒前からカウントダウンします。
プレゼンテーションの記録中、必要に応じて以下の操作を行います:
次のスライドまたはビルドに移動する: →キーを押します。
1つ前のスライドに戻る/スライド上のビルドをリセットする: ←キーを押します。
別のスライドにジャンプする: 数字を押してスライドナビゲータを表示し、スライド番号を入力してから、Returnキーを押します。
キーボードショートカットのリストを開く/閉じる: キーボードの疑問符(?)キーを押します。ショートカットを使ってプレゼンテーションを操作できます。
マイクを消音する: をクリックして説明者のナレーションの録音を停止します。ナレーションの録音を再開するには、再度クリックします。
記録を停止するには、 をクリックします。
記録内容をプレビューするには、 をクリックします。
特定の位置から再生するには、画面下部の再生スライダを目的の位置までドラッグしてから、 をクリックします。
記録内容を編集するには、以下のいずれかの操作を行います:
特定の位置から記録し直す: 画面下部の再生スライダを目的の位置までドラッグしてから、 をクリックします。ポップアップメニューで「記録」を選択して記録を開始します。
記録内容をすべて削除する: 画面の右下隅にある をクリックしてから、「消去」を選択します。
Escキーを押して発表者ディスプレイを終了します。
記録内容はプレゼンテーションと一緒に保存され、Keynoteで再生できます。記録したプレゼンテーションをビデオまたは別のファイルフォーマットで書き出す方法については、PowerPointまたは別のファイルフォーマットに書き出すを参照してください。
Keynoteプレゼンテーションから記録を削除するには、「再生」>「記録を消去」と選択してから、ポップアップメニューで「消去」を選択します。
記録したプレゼンテーションをMacのKeynoteで再生する
プレゼンテーションを開いて、以下のいずれかの操作を行います:
記録したプレゼンテーションをフルスクリーンで再生する: 「再生」>「記録したスライドショーを再生」と選択します。
記録したプレゼンテーションをウインドウで再生する: 「再生」>「記録したスライドショーをウインドウで再生」と選択します。
プレゼンテーションの再生を停止するには、Escキーを押します。