MacでKeynoteプレゼンテーションを再生する
自分でプレビューしたいときや、聴衆に対して発表する準備ができたときは、いつでもMacでプレゼンテーションを再生できます。MacでKeynoteプレゼンテーションを再生する方法は2つあります:
フルスクリーンで再生する: ノートとコントロールを含む発表者ディスプレイが非表示になっている間、主ディスプレイに現在のスライドを表示します。
ウインドウで再生する: スライドショーを1つのウインドウに、発表者ディスプレイをもう1つのウインドウに表示します。この方法は、副ディスプレイやプロジェクタがないときに、発表者ノート、デスクトップ、その他のアプリケーションにアクセスする必要があり、プレゼンテーションを中断したくない場合に便利です。
フルスクリーンで再生する
画面上部の「再生」メニューで、「再生」>「フルスクリーン表示」と選択します。
スライドナビゲータで、最初に表示したいスライドをクリックして選択します。
ツールバーの をクリックします。
プレゼンテーションが選択したスライドでフルスクリーン表示で始まります。
プレゼンテーションを進めるには、以下のいずれかを実行します:
次のスライドまたはビルドに移動する: →キーまたはスペースバーを押します。
1つ前のスライドに戻る/スライド上のビルドをリセットする: ←キーを押します。
別のスライドにジャンプする: 任意の数字キーを押してから、Returnキーを押します。
プレゼンテーション中に表示するコントロールを選択するには、「Keynote」>「設定」と選択し、ウインドウ上部の「スライドショー」をクリックしてから、以下のいずれかの操作を行います:
ポインタを動かしたときに表示する: 「マウスまたはトラックパッドの使用時にポインタを表示」を選択します。デフォルトでは、ポインタはリンク、ムービー、またはライブビデオのあるスライドだけで表示されます。
ポインタを下部に動かしたときにスライドショーコントロールを表示する: 「ポインタが画面下部にあるときにスライドショーコントロールを表示」を選択します。(「マウスまたはトラックパッドの使用時にポインタを表示」も選択していることを確認してください。)スライドショーコントロールで、スライドナビゲータ、キーボードショートカット、ライブビデオソース、複数発表者スライドショーコントロールをプレゼンテーション中に表示できます。ポインタを動かしてもコントロールを表示したくない場合は、このオプションを選択解除してください。
プレゼンテーションの再生を停止するには、Escキーを押します。
ヒント: プレゼンテーション中に使用できるすべてのキーボードショートカットを表示するには、キーボードの疑問符(?)キーを押します。オーバーレイを閉じるには、疑問符(?)キーをもう一度押します。
ウインドウで再生する
プレゼンテーションをウインドウで再生すると、スライドショーと発表者ディスプレイは別のウインドウで画面上に表示されます。ビデオ会議アプリケーションを使ってバーチャルで再生しているときに、会議のほかの参加者も見られるようにスライドショーウインドウを共有できます。ノートを編集したり、発表者ディスプレイウインドウでプレゼンテーションを操作したりできます。
画面上部の「再生」メニューで、「再生」>「ウインドウ表示」と選択します。
スライドナビゲータで、最初に再生したいスライドをクリックします。
ツールバーの をクリックします。スライドショーと発表者ディスプレイは2つのウインドウで画面上に表示されます。
注記: 発表者ディスプレイが表示されない場合は、スライドショーウインドウ上部にポインタを移動してから、 をクリックするか、「再生」>「発表者ディスプレイをウインドウで表示」と選択します。
プレゼンテーションを開始するには、スペースバーまたは→キーを押します。
発表者ディスプレイが開いている場合、タイマーが開始し、緑色または赤色のライトでスライドショーのステータスが示されます。赤色のライトは、トランジションまたはアニメーションが再生されていることを示します。それが完了すると、ライトは緑色に変わります。
プレゼンテーションを進めるには、以下のいずれかを実行します:
次のスライドまたはビルドに移動する: →キーまたはスペースバーを押します。
1つ前のスライドに戻る/スライド上のビルドをリセットする: ←キーを押します。
別のスライドにジャンプする: をクリックしてから、スライドナビゲータ内でスライドのサムネールをクリックします。数字キーを押してスライドナビゲータを表示し、上部にあるテキストフィールドにスライド番号を入力してから、Returnキーを押すこともできます。
プレゼンテーション中は、発表者ディスプレイで以下を行うこともできます:
発表者ノートを追加または編集する: 「発表者ノート」フィールドをダブルクリックしてから、入力を始めます。操作を終えたら、「完了」をクリックします。
発表者ノートのテキストのサイズを変更する: 「発表者ノート」フィールドの上にポインタを移動してから、左上隅にあるフォントボタンをクリックすると、フォントを小さくしたり大きくしたりすることができます。
プレビューに表示されるスライドを変更する: をクリックしてから、項目の横にあるチェックボックスを選択または選択解除すると、項目の表示または非表示が切り替わります。
発表者ディスプレイを閉じる: 左上隅にある赤色の閉じるボタンをクリックするか、「再生」>「発表者ディスプレイのウインドウを非表示」と選択します。
現在のスライドウインドウにツールバーを表示する: ウインドウ上部にポインタを移動してから、スライドナビゲータ、キーボードショートカット、ライブビデオソース、または複数発表者スライドショーのコントロールを表示するためのボタンをクリックします。
プレゼンテーションの再生を停止するには、Escキーを押します。
ヒント: プレゼンテーション中に使用できるすべてのキーボードショートカットを表示するには、キーボードの疑問符(?)キーを押します。オーバーレイを閉じるには、疑問符(?)キーをもう一度押します。
発表者ノートのスクリーンショットを撮ったり、ビデオ会議アプリケーションを使って発表者ノートを聴衆に見せたりするには、「Keynote」>「設定」と選択してから、設定ウインドウの上部にある「スライドショー」をクリックし、「発表者ディスプレイをほかのアプリケーションで表示」の横にあるチェックボックスを選択します。プレゼンテーションを再生してから、ウインドウのスクリーンショットを撮るか、ウインドウをビデオ会議アプリで共有します。
プレゼンテーション中にTouch Barを使う
MacにTouch Barが搭載されている場合は、プレゼンテーション中にTouch Barにスライドのサムネールが表示されます。また、Keynoteのその他の機能に素早くアクセスするためのボタンも表示されます。サムネールとボタンを使用して、プレゼンテーションの表示や操作を行えます。
スライドをスクロールする: サムネールをスワイプします。閲覧者に表示されている内容を変更せずに、スライドをスクロールできます。
次のスライドに進む: 矢印キーを押します。前方にスクロールした場合は、サムネールがスクロールして、前に進めたスライドまで戻ります。
時計とタイマーを切り替える: Macにプレゼンテーションを表示している場合は、時計またはタイマーをタップします。
プレゼンテーションの表示先ディスプレイを切り替える: 別のディスプレイにプレゼンテーションを表示する場合は、 をタップします。
プレゼンテーションで使えるキーボードショートカットを表示する: 疑問符(?)ボタンをタップします。