iPhoneのKeynote 14.2の新機能
Apple Watchではダブルタップを使ってスライドを進めます。(14.2)リモートコントロールとして設定したApple Watch Series 9やApple Watch Ultra 2の使用時には、人差し指と親指をダブルタップするだけで、スライドショーの再生を開始したり、次のスライドやビルドに進んだりできます。Apple Watchをリモートコントロールとして使用するを参照してください。
美しい高品質なHDRムービーおよびHDR画像を表示できます。(14.2)Keynoteは、HDRメディアフォーマット対応になりました。HDR画像およびHDRビデオは、スライドに追加するとき、および対応しているデバイスでのプレゼンテーション中に再生するときに、より高い品質で表示されます。プレゼンテーションをHDRファイルフォーマットで書き出することもできます。ムービーおよび画像のフォーマットを設定するおよびPowerPointまたは別のファイルフォーマットに書き出すを参照してください。
バージョン履歴
iPhoneのKeynoteは頻繁にアップデートされます。アップデートは累積的なので、最新バージョンのKeynoteには、それまでのアップデート内容がすべて組み込まれています。各リリースに含まれているすべての新機能を確認するには、以下をご覧ください。
Keynote 14.2
対応しているApple Watchモデルでは、ダブルタップジェスチャを使って、ハンズフリーでスライドを進めることができます。(watchOS 11が必要です)
対応しているデバイスで、より広いダイナミックレンジのHDR画像とHDRムービーを表示できます*。
新しい書類ブラウザを使って、新しいプレゼンテーションを簡単に作成したり、最近のプレゼンテーションを見つけたりできます。*
その他のバグの修正とパフォーマンスの改善を行いました。
Keynote 14.1
このアップデートには、バグの修正とパフォーマンスの改善が含まれています。
Keynote 14.0
ダイナミックカラー、ミニマリストライト、ミニマリストダークのテーマを使ってスライドに新しい見た目を追加できます。
アプリ内通知が使いやすくなり、ほかの人が初めて共同作業プレゼンテーションに参加したときに通知されます。
iPhoneまたはiPadで撮影したHEIC写真を追加するときに、ファイルフォーマットとすべての品質が維持されます。
Microsoft PowerPointファイルを読み込んだときや書き出したときのスライドトランジションの互換性が改善されました。
安定性とパフォーマンスがさらに改善されます。
Keynote 13.2
USDZフォーマットの3Dオブジェクトでプレゼンテーションに新たな可能性が開けました。
USDZファイルに埋め込まれたアニメーションを再生したり、マジックムーブを使用して、複数のスライドにわたって3Dオブジェクトをアニメートしたりできます。
ステッカーを追加することで、プレゼンテーションの表現力が高まります。*
テキストの入力中にインラインで予測候補が表示されます。*
FaceTime通話をしながら、ほかの人とプレゼンテーションの共同作業を簡単に始めることができます。*
SpotlightでKeynoteを検索中に、候補からプレゼンテーションを見つけてすぐに開くことができます。*
ホーム画面のKeynoteアイコンに書類をドラッグして、開いたり読み込んだりできます。*
新しいダイナミックテーマやライブビデオスライドレイアウトで、プレゼンテーションに動きを加えることができます。
iPhoneとiPadでProResフォーマットのプレゼンテーションを書き出せるようになりました。
Microsoft Officeファイルから読み込んだグラフの外枠線を削除できます。
Keynote 13.1
スケーラブルベクターグラフィックス(SVG)をプレゼンテーションに追加して、どんなサイズでも画像品質を維持できます。
読み込んだSVG画像を分割し、それらを図形ライブラリに保存してあとで利用できます。
FaceTime通話中にKeynoteを共有する際、簡単にスライドショーウインドウに切り替えられます。
積み重ね棒グラフ、縦棒グラフ、面グラフに小計概要ラベルを表示できます。
Keynote 13.0
共有メニューから直接、プレゼンテーションのコピーを別のフォーマットで書き出したり送信したりできます。
差し込み印刷および共同作業アクティビティを改善しバグを修正しました。
Keynote 12.2
共同作業プレゼンテーションでの参加者全員の最近のアクティビティを常に把握し、ほかのユーザが参加したり、コメントしたり、変更したりすると通知を受け取ることができます。
「メッセージ」でプレゼンテーションに関する最新情報を簡単に共有して確認できます。メッセージの送信やFaceTime通話の開始を共同作業プレゼンテーションから直接行えます。
独自のライブビデオ背景を選んでドラマチックなエフェクトを作成したり、画像の被写体だけを素早く取り出したりできます。*
カラー、線、数値フォーマット用の新しいコントロールを使ってグラフのスタイルを設定できます。
PDFのプリントと書き出しのための追加オプション。
Keynote 12.1
隠されているグループ内の全スライドをスキップする/スキップしないを選択できます。
Keynote 12.0
スライドを最大400%まで拡大できます。
フォントサイズを小数点以下2桁まで精密に調整できるようになりました。
Keynote 11.2
iPhoneやiPadのカメラを使って、スライドに自分自身を写し込めます。
共有プレゼンテーションをすべての参加者が交代で自分のデバイスからコントロールできます。
複数の変数を一目で視覚的に比較できるレーダーグラフで、データに含まれる類似点と相違点を簡単に把握できます。
新しいスライドショーコントロールで、スライドナビゲータ、キーボードショートカット、ライブビデオソース、複数発表者コントロールをプレゼンテーション中に簡単に利用できます。
iPhoneのアプリ間のテキスト、画像、その他の項目のコピーが、ドラッグ&ドロップ操作に対応しました。
柔軟な共同作業機能で、参加者がほかの人を共有プレゼンテーションに追加できます。*
タップするだけで、選択したテキストを最大11の言語に自動的に翻訳し、翻訳結果をプレゼンテーションに追加できます。*
値の違いを音の高さの変化で表すオーディオグラフを再生することで、目の不自由なユーザがグラフを利用できるようになりました。*
Keynote 11.1
スクールワークアプリを使用してKeynoteのアクティビティを割り当てた教師が、かかった時間など生徒の進捗状況を確認できるようになりました。
Keynote 11.0
配置インスペクタの新しい編集コントロールを使って、オブジェクトの見た目や配置を調整できます。
オンスクリーンキーパッドを使って、テキストサイズ、間隔、表のサイズなどに正確な値を入力できます。
オブジェクトや表のセルをタップしたりその上をドラッグしたりする操作で、それらを選択範囲に追加/選択範囲から削除できます。
「詳細」>「設定」>「編集」と操作すると、プレゼンテーションを常に編集ビューで開く新しいオプションが表示されます。
表のセル、テキストオブジェクト、図形に電話番号のリンクを追加できます。