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iPhoneのHDRカメラ設定を調整する
「カメラ」 のHDR(ハイダイナミックレンジ)では、明暗の差が大きい被写体を美しく撮影できます。複数の写真がさまざまな露出で高速で連続撮影され、明るい部分と影の細部がきれいに表現された写真に合成されます。
デフォルトでは、HDRが最も効果的な場合に(背面側カメラと前面側カメラの両方で)HDRで写真を撮影します。また、iPhone 12では、実物の色とコントラストを再現するためにHDRでビデオが撮影されます。
自動HDRをオフにする
デフォルトで、iPhoneはHDRが最も効果的な場合に自動的にHDRを使用します。HDRを手動でコントロールするには、以下の操作を行います:
iPhone XS、iPhone XR以降では、「設定」 >「カメラ」と移動してから、「スマートHDR」をオフにします。その後、カメラの画面から「HDR」をタップしてオンまたはオフにします。
iPhone 8、iPhone 8 Plus、およびiPhone Xでは、「設定」 >「カメラ」と移動してから、「自動HDR」をオフにします。
カメラの画面からHDRをオンに戻すには、「HDR」をタップして、「オン」をタップします。
iPhone 7、iPhone 7 Plus以前では、カメラの画面上部にある「HDR」をタップして、「オフ」をタップします。
非HDRバージョンの写真を残す
デフォルトでは、HDRバージョンの写真が「写真」に保存されます。iPhone X以前のモデルでは、非HDRバージョンの写真を保存することもできます。
「設定」 >「カメラ」と選択して、「通常の写真を残す」をオフにします。
HDRビデオのオン/オフを切り替える
iPhone 12モデルでは、実物の色とコントラストを再現するために、ドルビービジョンHDRでビデオが撮影されます。HDRビデオ撮影をオフにするには、「設定」 >「カメラ」>「ビデオ撮影」と選択して、「HDRビデオ」をオフにします。