Mac ハンドブック:スキャナを使う

OS X でスキャナを使って、テキスト文書、写真などをスキャンし、Mac 上のファイルにする方法を説明します。

注意:お使いのスキャナが、プリンタ複合機の一機能である場合があります。プリンタの操作について詳しくは、こちらの記事を参照してください。

OS X でのスキャンのヒント

  • Mac に接続しようとしているスキャナのモデルが、対応スキャナの一覧に掲載されているかご確認ください。
  • ソフトウェア・アップデートを使って、他社製のスキャナ/プリンタのソフトウェアアップデートを自動的にインストールします。
  • USB スキャナを接続すると、自動的に、スキャナ/プリントキューが作成されます。
  • USB 接続のスキャナは、お使いのホームネットワークの別の Mac と共有できます。
  • スキャンは、以下のようなさまざまなアプリケーション経由で行うことができます。
    • イメージキャプチャ
    • プレビュー
    • システム環境設定の「プリントとファクス」パネル
    • スキャナ/プリンタキュー
    • 他社製のアプリケーション

重要:お使いのスキャナのドライバが OS X のコントロールパネル機能に対応していない場合は、スキャナのスキャンボタンを押しても、スキャンが始まらないことがあります。このようなスキャナをコントロールするには、上記のアプリケーションのいずれかお使いください。

これらの機能について詳しくは、以下を参照してください。

スキャナを接続する前に

  • スキャナの電源が入っており、コントロールパネルに警告が表示されていないことを確認します。
  • お使いの Mac の管理者アカウント名と管理者パスワードがわかるようにしておきます。

スキャナを接続する

プリンタ複合機またはスキャナを USB ケーブルで接続します。  プリンタ複合機を Ethernet またはワイヤレスネットワークに接続する場合は、Mac と同じローカルネットワークに接続するよう構成します。  次に、Apple () >「システム環境設定」を選択し、「表示」>「プリントとスキャン」を選択します。左側のプリンタパネルの下にある「+」アイコンをクリックして、追加したいプリンタを選択します。

スキャナを接続した後、ソフトウェア・アップデートを実行して、他社製のプリンタ/スキャナの最新のソフトウェアおよびアップデートがあるか確認してください。

注意:スキャナに付属のソフトウェアのインストールはお避けください。付属のソフトウェアは、古い可能性があります。OS X およびソフトウェア・アップデートには、最新バージョンのスキャナソフトウェアが用意されています。新しいアップデートがリリースされた場合は、ソフトウェア・アップデートから確認できます。

スキャンする方法

注意:この記事では、イメージキャプチャアプリケーション (「アプリケーション」フォルダにあります) でスキャンする方法について説明しています。 プレビューなどその他のアプリケーションでスキャンする場合も、手順はほぼ変わりません。

シンプルなスキャンモード

「シンプルな」スキャナインターフェイスで、以下の手順を実行します。

  1. スキャンしたいアイテムを、スキャナベッドに置きます。
  2. Dock で Launchpad をクリックし、検索フィールドに「イメージキャプチャ」と入力してイメージキャプチャを開きます。


     
  3. OS X Mountain Lion:スキャナに書類フィーダがある場合は、「書類フィーダを使用」をチェックして、フラットヘッドではなくフィーダを使ってスキャンできます。
    OS X Lion 以前:スキャナがさまざまなモードをサポートしている場合は、イメージキャプチャに「モード」ポップアップメニューが表示されます。モードには、「フラットベッド」「透明度 - ポジ」「透明度 - ネガ」などがあります。
  4. OS X Mountain Lion:イメージキャプチャはデフォルトで、「US レター」など、システムのデフォルトページサイズにスキャン結果を出力します。また、ページ全体をスキャンします。「1 つのボックスにまとめて検出」や「各項目を個別に検出」など、ほかのオプションを使いたい場合はそのオプションを選択してください。

    OS X Lion 以前:「自動選択」ポップアップメニューから「各項目を個別に検出」を選択すると、スキャン対象のオブジェクトが自動的に選択され、曲がっている項目がまっすぐになります。また、各項目が別のファイルに保存されます。 ヒント:エッジのコントラストが高いオブジェクトの方が、自動選択の精度が向上します。「自動選択」ポップアップメニューから「1 つのボックスにまとめて検出」を選択すると、スキャナベッドにあるすべての項目が 1 つのイメージに含まれます。
  5. 「スキャン先」ポップアップメニューから、スキャンしたイメージの保存場所を選択します。
    • お好きなフォルダ。すでにいくつかのフォルダが設定されています。その他のフォルダを選択するには、「その他」を選択します。
    • iPhoto、Aperture、プレビューなどのアプリケーション。
    • メールアプリケーション。スキャンした各イメージをそれぞれ別のメールメッセージに添付します。
  6. 「スキャン」をクリックしてスキャンします。

注意:スキャンしたイメージは JPEG 形式になります。名前は、scan1.jpeg、scan2.jpeg のように連番が振られます。

高度なスキャンオプション

より高度なオプションを使ってスキャンモードを詳細に設定する場合は、「詳細情報を表示」をクリックします。「詳細」スキャナインターフェイスでは、以下のオプションを手動で選択できます。

  1. スキャナがさまざまなモードをサポートしている場合は、「モード」ポップアップメニューが表示されます。モードには、「フラットベッド」「透明度 - ポジ」「透明度 - ネガ」などがあります。
  2. 「種類」ポップアップメニューでは、スキャンの種類を選択できます。
    • 「カラー」を選択すると、オブジェクトをカラーでスキャンします。
    • 「白黒」を選択すると、オブジェクトをグレイスケールでスキャンします (256 グレイ階調または約 65,000 グレイ階調)。
    • 「テキスト」を選択すると、テキスト文書としてスキャンします。
  3. 「解像度」ポップアップメニューでは、スキャンしたイメージの dpi (1 インチあたりのドット数) を選択できます。  通常、300 dpi あれば十分です。  解像度が高すぎると、プリント性能上の問題が発生する場合があります。
  4. 「カスタムサイズを使用」チェックボックスを選択すると、「サイズ」フィールドが有効になり (まだ選択されていない場合)、スキャンする幅と高さを指定できます。ピクセル、インチ、または cm (センチメートル) を選択します。 
  5. 「回転角度」フィールドでは、スキャンした画像の時計回りでの回転角度を設定できます。
  6. 「自動選択」ポップアップメニューから、次のいずれかを選択します。
    • スキャンしたオブジェクトを自動的に選択してまっすぐにするには、「各項目を個別に検出」を選択します。  ヒント:エッジのコントラストが高いオブジェクトの方が、自動選択の精度が向上します。
    • スキャナベッドにあるすべての項目を 1 つのイメージに含めるには、「1 つのボックスにまとめて検出」を選択します。
  7. 「スキャン先」ポップアップメニューでは、スキャンイメージの保存先を選択します。  保存先には以下のようなものがあります。
    • お好きなフォルダ。すでにいくつかのフォルダが設定されています。その他のフォルダを選択するには、「その他」を選択します。
    • iPhoto、Aperture、プレビューなどのアプリケーション。
    • メールアプリケーション。スキャンした各イメージをそれぞれ別のメールメッセージに添付します。
  8. 「名前」フィールドでは、スキャンしたイメージの名前を入力できます。スキャンイメージが複数になる場合、イメージの名前は、入力した名前と数字の組み合わせになります。たとえば、scan1.jpeg、scan2.jpeg のようになります。
  9. 「フォーマット」 – スキャンするイメージのフォーマットを、JPEG、TIFF、PNG、JPEG 2000、PDF から選択します。
  10. 「イメージ補正」 – 「マニュアル」を選択すると、以下のオプションがスケールと共に表示されます。スケールをクリックすると度合いを変更できます。「種類」ポップアップが「カラー」の場合、次のオプションを利用できます。
    • 「明度」
    • 「色合い」
    • 「色温度」
    • 「彩度」
      ヒント:「デフォルトに戻す」をクリックすると、設定がリセットされます。
       
  11. イメージ補正後、お使いのモデルのスキャナがサポートする、そのモデル特有のオプションが表示されます。

スキャンする範囲を選択する

スキャンする範囲を選択する場合 (または、「各項目を個別に検出」のチェックを外した場合) は、以下の手順に従います。 注意:スキャンする範囲を選択するまで、「スキャン」ボタンはグレイ表示になります。

  1. 未選択の範囲でクリックし、現在選択されている全スキャン範囲の選択を解除します (選択した範囲は、ダッシュでできた枠で囲まれます)。
  2. スキャン範囲を指定するには、クリックしてスキャンしたい範囲をカバーするようドラッグします。
  3. 選択範囲のサイズを変更するには、選択した範囲の枠内でクリックします。  枠の上にグレイの点が表示されます。  カーソルをハンドルの上に移動させると、ハンドルが赤に変わります。赤くなったハンドルをクリックし、ドラッグして、スキャン範囲のサイズを変更します。 ヒント:ほかの範囲を「shift」キーを押しながらクリックすると、複数の範囲を選択できます。
  4. 選択を解除する場合は、「delete」キーを押します。
  5. 選択した範囲を回転させる場合は、選択した範囲の中心から延びている線の終端部分にある回転ハンドルをクリックします。カーソルがこのハンドルに近付くと、ハンドルは赤に変わり、人の形をした透明なイメージがその範囲内に表示されます。赤いハンドルをクリックして、お好みの角度に回転させます。 注意:このハンドルの近くに、選択範囲のサイズを変更する枠上のハンドルが表示されることがあります。適切なハンドルの上でクリックしているか確認してください。



  6. 新しい選択範囲を作成するには、選択されていない部分でクリックしてドラッグします。

USB 接続のスキャナをネットワーク上で共有する方法

  1. Apple () メニューから「システム環境設定」を選択します。
  2. 「表示」メニューから「共有」を選択します。
  3. 「スキャナ共有」にチェックマークを付けて有効にします。
  4. 接続されたスキャナのうち、共有するスキャナを選択します。

ネットワーク共有スキャナに接続する方法

   

イメージキャプチャおよび「プリントとスキャン」

  1. イメージキャプチャまたはシステム環境設定の「プリントとスキャン」パネルを開きます。
  2. サイドバーの「共有」グループからスキャナを選択します。

プレビューおよびその他のアプリケーション

  1. Dock で Launchpad をクリックし、検索フィールドに「プレビュー」と入力してプレビューを開きます。
  2. まず、ネットワーク上の装置を有効にします。「ファイル」>「スキャナから読み込む」>「ネットワーク上の装置を含む」の順に選択します。
  3. お使いのスキャナを選択します。「ファイル」>「スキャナから読み込む」> (「ネットワーク装置」の下のお使いのスキャナ) の順に選択します。

スキャンできない場合

スキャナの電源コードがコンセントに差し込まれており、電源がオンになっているか確認します。スキャナの電源を切り、再度オンにします。

  • プリンタ/スキャナ接続のトラブルシューティングについて詳しくは、こちらの記事を参照してください。

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