ターゲットディスクモードを使って別のコンピュータにファイルを移動する

ターゲットディスクモードを使うと、1 台の Mac がもう 1 台の Mac の外付けのハードディスクとして働き、そのファイルを見たりコピーしたりできます。

コンピュータを正しいケーブルで接続する

両方の Mac コンピュータのポートを調べて、そのポートに合った正しいケーブルを選択しましょう。ターゲットディスクモードを使えるのは、以下のいずれかのポートを使って 2 台のコンピュータを相互接続した場合です。

  • Thunderbolt 3 (USB-C) 
  • USB-C 
  • Thunderbolt 2 
  • FireWire 
    ターゲットディスクモードは、Apple USB-C 充電ケーブル、USB-A - USB-A ケーブル、Mini DisplayPort ケーブルを使った接続には対応していません。

片方または両方のコンピュータが Thunderbolt 3 (USB-C) ポートまたは USB-C ポートを搭載している場合は、以下の方法で接続できます。

ターゲットディスクモードで起動する

外付けのハードディスクとして使いたい Mac で、以下のいずれかの手順を実行してください。

  • Mac の電源を入れた直後に「T」キーを押し、起動中ずっと押し続けます。 
  • Mac の電源がすでに入っている場合は、Apple メニュー  >「システム環境設定」の順に選択し、「起動ディスク」をクリックします。「ターゲットディスクモード」をクリックし、確認画面が表示されたら「再起動」をクリックします。

Mac がターゲットディスクモードになると、Thunderbolt 、USB 、または FireWire  のシンボルがその画面に大きく表示されます。2 台のコンピュータが相互に正しく接続されていれば、これで、ターゲットディスクモードの Mac をもう一台の Mac のディスクとして使えるようになります。ほかのディスクと同様に扱うことができます。

ターゲットディスクモードを終了するには、まず、もう一方の Mac からディスクを取り出します。たとえば、ディスクを選択してから「ファイル」>「取り出す」の順に選択します。または、単純に、もう一方の Mac をシステム終了します。その後、ディスクとして使った方の Mac の電源ボタンを 10 秒以上長押しします。Mac の電源が切れたら、ボタンから指を放してください。

もう一方の Mac にターゲットディスクが表示されない場合

ターゲットディスクモードの Mac が、もう一方の Mac にディスクとして表示されない場合は、以下の手順でディスクをマウントしてください。

  1. もう一方の Mac でディスクユーティリティを開きます。「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダにあります。
  2. 2 台のコンピュータ間の接続が良好な場合、ターゲットディスクモードで起動する手順を実行すれば、ターゲットディスクがディスクユーティリティのサイドバーにボリュームとして表示されるはずです。そのボリュームを選択し、メニューバーから「ファイル」>「マウント」を選択するか、ツールバーの「マウント」をクリックします。
  3. ターゲットディスクが FileVault で暗号化されている場合は、パスワードを入力してディスクのロックを解除してからマウントするように案内されます。ターゲットディスクモードで起動する Mac の管理者パスワードを入力してください。

ディスクがマウントされ、Mac で使えるようになります。ただし、ディスクが APFS フォーマットの場合は、Mac に High Sierra 以降が搭載されている必要があります。それ以前のバージョンの Mac オペレーティングシステムでは、APFS でフォーマットされたボリュームがマウントされません。

ターゲットディスクモードの代わりに、2 台の Mac 間で AirDrop を使ってワイヤレスにコンテンツを送信する方法もあります。

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