ターゲットディスクモードを使って別の Mac にファイルを移動する方法

ターゲットディスクモードを使うと、1 台の Mac がもう 1 台の Mac の外付けのハードディスクとして働き、そのファイルを見たりコピーしたりできます。

2 台のコンピュータ間でファイルをすばやく移動する必要がある場合や、ディスプレイが正常に機能していない Mac からファイルを入手する必要がある場合は、ターゲットディスクモードが便利です。2 台の Mac を以下のいずれかのポートを使ってケーブルで接続する必要があります。

  • Thunderbolt 3 (USB-C) 
    iMac Pro、iMac (2017 年発売のモデル)、MacBook Pro (2016 年以降発売のモデル) に搭載されています。
  • USB-C 
    MacBook (2015 年以降発売のモデル) に搭載されています。
  • Thunderbolt 2 
  • FireWire 

ターゲットディスクモードは、Apple USB-C 充電ケーブル、USB-A - USB-A ケーブル、Mini DisplayPort  ケーブルを使った接続には対応していません。

コンピュータを正しいケーブルで接続する

Mac に搭載されているポートに応じて、Thunderbolt 3、USB-C、Thunderbolt 2、または FireWire のケーブルを使って 2 台を相互に接続します。接続したら、ターゲットディスクモードで起動します。

Thunderbolt 3 (USB-C) または USB-C で接続する場合は、以下の点を確認してください。

ターゲットディスクモードで起動する

ディスクとして使いたい Mac で、以下のいずれかの手順を実行してください。

  • Mac の電源を入れた直後に「T」キーを押し、起動中ずっと押し続けます。
  • Mac の電源がすでに入っている場合は、Apple () メニュー >「システム環境設定」の順に選択し、「起動ディスク」をクリックします。「ターゲットディスクモード」をクリックし、確認画面が表示されたら「再起動」をクリックします。

Mac がターゲットディスクモードで起動すると、もう一方の Mac にディスクとして表示されます。これで、この Mac をほかのディスクと同様に扱えるようになります。ターゲットディスクモードを終了するには、ディスクとして使った Mac の電源ボタンを長押しします。その後、ケーブルを外してください。

もう一方の Mac にターゲットディスクが表示されない場合

ターゲットディスクモードで起動した Mac が、もう一方の Mac にディスクとして表示されない場合は、以下の手順でディスクをマウントしてください。

  1. もう一方の Mac でディスクユーティリティを開きます。「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダにあります。
  2. 2 台のコンピュータ間の接続が良好な場合、ターゲットディスクモードで起動する手順を実行すれば、ターゲットディスクがディスクユーティリティのサイドバーにボリュームとして表示されるはずです。そのボリュームを選択し、メニューバーから「ファイル」>「マウント」を選択するか、ツールバーの「マウント」をクリックします。
  3. ターゲットディスクが FileVault で暗号化されている場合は、パスワードを入力してディスクのロックを解除してからマウントするように案内されます。ターゲットディスクモードで起動する Mac の管理者パスワードを入力してください。

ディスクがマウントされ、Mac で使えるようになります。ただし、ディスクが APFS フォーマットの場合は、Mac に High Sierra が搭載されている必要があります。それ以前のバージョンの Mac オペレーティングシステムでは、APFS でフォーマットされたボリュームがマウントされません。

ターゲットディスクモードの代わりに、2 台の Mac 間で AirDrop を使ってワイヤレスにコンテンツを送信する方法もあります。

公開日: