Handoffを使ってApple Watchからタスクを引き継ぐ
Handoffを使うと、デバイス間をスムーズに移動して、注意をそらすことなく作業を継続できます。例えば、メールにはApple Watchのメールアプリを使って返信することもできますが、オンスクリーンキーボードを使って返信できるようにiPhoneに切り替えたい場合があります。自分用に設定したApple WatchではHandoffを利用できますが、ファミリーメンバー用に設定したApple Watchでは利用できません。Handoffを使うには以下の手順に従います。
iPhoneのロックを解除します。
Face IDを搭載したiPhoneでは、画面の下端から上にスワイプして止めると、アプリスイッチャーが表示されます。(ホームボタンのあるiPhoneでは、ホームボタンをダブルクリックするとアプリスイッチャーが表示されます。)
画面下部に表示されるボタンをタップしてiPhoneに同じ項目を開きます。
ヒント: アプリスイッチャーにボタンが表示されない場合は、「設定」>「一般」>「AirPlayとHandoff」でiPhoneのHandoffがオンになっていることを確認してください。
デフォルトでは、Handoffはオンになっています。Handoffを無効にするには、iPhoneのApple Watchアプリを開き、「マイウォッチ」をタップし、「一般」をタップしてから、「Handoffを有効にする」をオフにします。
Handoffは、アクティビティ、アラーム、カレンダー、ホーム、メール、マップ、メッセージ、ミュージック、News、電話、ポッドキャスト、リマインダー、設定、Siri、株価、ストップウォッチ、タイマー、ウォレット、天気、および世界時計で使用できます。Handoffを使えるようにするには、ペアリングされたiPhoneにApple Watchが接続されている必要があります。
OS X 10.10以降を搭載したMacをお使いの場合は、Apple WatchからMacに引き継ぐこともできます。サポートされるMacの機種について詳しくは、Appleサポート記事「Apple製デバイスで連係機能を使うためのシステム条件」を参照してください。