Apple Watch Ultraで服薬を記録する
iPhoneまたはiPadのヘルスケアアプリで、服用している薬、ビタミン剤、サプリメントを管理することができます。Apple Watch Ultraの服薬アプリ では、服薬を記録して、リマインダーで記録することができます。
Siri: watchOS 10.2以降を搭載したApple Watch Ultra 2で、次のように言います: 「午前6時の服薬を服用として記録」(一部の言語や地域ではご利用いただけません。)
注記: 「服薬」の機能を専門家による医学的判断の代用として使わないでください。薬のラベルから追加情報を得られますが、健康状態について判断を下す前に、医療機関に相談してください。
iPhoneまたはiPadで服薬のスケジュールを設定する
iPhoneまたはiPadでヘルスケアアプリを開きます。
以下のいずれかを行います:
iPhoneの場合: 「ブラウズ」をタップしてから、「服薬」をタップします。
iPadの場合: サイドバーをタップしてから、「服薬」をタップします。
「薬を追加」をタップします。
以下のいずれかの操作を行って、薬を区別できるようにします:
名前を入力する: 検索フィールドをタップし、名前を入力してから、「追加」をタップします。
米国でのみ、入力を開始すると候補が表示されます。候補を選択するか、名前を最後まで入力してから、「追加」をタップします。
カメラを使う: (米国のみ。iPhone SE(第2世代以降)、iPhone XS、iPhone XR以降)検索フィールドの横にある をタップして、画面に表示される指示に従います。
一致が見つからない場合は、「名前で検索」をタップしてから(上で説明した通りに)名前を入力します。
画面に表示される指示に従って、薬の種類と有効成分量を選択します。必要に応じて、薬のカスタムビジュアルの作成や、スケジュールの設定も可能です。
終わったら、「完了」をタップします。
服薬を記録する
デフォルトでは、iPhoneまたはiPadのヘルスケアアプリで作成したスケジュールに基づいて、薬を記録する時間になるとApple Watch Ultraがお知らせします。服薬を記録するには、以下の手順に従います。
注記: ヘルスケアアプリのデータをデバイス間で同期するには、デバイスは同じApple IDでサインインし、インターネットに接続して、OSを最新のバージョンにアップデートしておく必要があります。
服薬を記録するための通知を受け取った場合は、通知をタップします。受け取っていない場合は、Apple Watch Ultraで服薬アプリ を開きます。
現在の服薬スケジュール(朝に飲む薬など)をタップします。
「すべて“服用”で記録」をタップします。
用量、服用した数量、服薬した時刻がApple Watch Ultraに記録されます。
服薬を個別に記録するには、下にスクロールし、薬の下の「服用」をタップしてから、「完了」をタップします。
薬の名前と記録された時刻が、「記録済み」の下に表示されます。
記録済みの薬のステータスを変更するには、その薬をタップし、「服用済み」または「スキップ」をタップしてから、「完了」をタップします。
iPhoneで記録と服薬履歴を確認するには、ヘルスケアアプリを開いてから、「ブラウズ」をタップして、「服薬」をタップします。iPadでヘルスケアアプリを開き、サイドバーをタップしてから、「服薬」をタップします。
フォローアップリマインダーと重大な通知をオンにする
薬を記録する時間になると通知が表示されるだけでなく、予定時刻を30分過ぎても服薬が記録されていない場合に追加の通知が届きます。各薬について重大な通知をオンにすることもできます。重大な通知はロック画面に表示され、サウンドが再生されます。集中モードがオンになっている場合や、消音時もサウンドが再生されます。
iPhoneまたはiPadでヘルスケアアプリを開きます。
以下のいずれかを行います:
iPhoneの場合: 「ブラウズ」をタップしてから、「服薬」をタップします。
iPadの場合: サイドバーをタップしてから、「服薬」をタップします。
画面下部の「オプション」をタップしてから、「フォローアップリマインダー」をオンにします。
重大な通知を受け取るには、「重大な通知」をタップし、薬の横に表示されているボタンをタップしてから、「許可」をタップします。
すべての重大な通知をオフにするには、iPhoneまたはiPadで「設定」>「ヘルスケア」>「通知」と選択してから、「重大な通知」の横にあるボタンをタップします。
「iPhoneユーザガイド」の「「ヘルスケア」で服薬を記録する」を参照してください。