macOS Server で Xsan ストレージを追加する
SAN のストレージを増やすには、以下を実行できます:
既存のボリュームにストレージプールを追加する
SAN にボリュームを追加する
ボリュームにストレージプールを追加すると利用可能なストレージが増えますが、それには「Server」でボリュームを停止してマウント解除する必要もあります。ストレージプールの追加は、ボリュームをすばやく拡張するための手段です。パフォーマンスを回復させるためにボリュームをデフラグする必要はありません。
ボリュームにストレージプールを追加する
ボリュームにストレージプールを追加することで、SAN ボリュームに空き領域を追加できます。
注記:ボリュームに含めることができるストレージプールは最大で 512 個(512 個の LUN)です。
Server アプリケーション のサイドバーで、高度なサービスのリストから「Xsan」を選択します。
拡張したいボリュームを選択します。
をクリックして、「ボリュームを編集」を選択します。
をクリックしてから、ストレージプールの名前とタイプを設定します。
「ユーザデータのみ」以外のタイプを選択する場合は、macOS Server で Xsan ストレージプールのタイプをカスタマイズするを参照してください。
利用可能な LUN のリストからストレージプールの LUN を選択して、「OK」をクリックします。
拡張されたボリュームが再度マウントされます。
SAN にボリュームを追加する
Server アプリケーション のサイドバーで、高度なサービスのリストから「Xsan」を選択し、 をクリックしてから、macOS Server で Xsan ボリュームを作成するの指示に従います。
LUN に属するドライブボリュームを見つける
LUN に属する物理ドライブモジュールを確認するため、その LUN をホストしている RAID システムのドライブ動作ランプを点灯させることができます。
Server アプリケーション のサイドバーで、高度なサービスのリストから「Xsan」を選択します。
編集したいストレージプールがあるボリュームを選択します。
をクリックして、「ボリュームを編集」を選択します。
ストレージプールを選択してから、 をクリックします。
目的の LUN(論理ドライブ)を選択します。
点灯ボタンをクリックして、確認が終わったら「停止」をクリックします。
「OK」をクリックしてシートを閉じます。