Appleプラットフォームのセキュリティ
iPhoneのSMS/MMS転送のセキュリティ
SMS/MMS転送では、iPhoneで受信したSMSテキストメッセージを、ユーザが登録したiPadまたはMacに自動的に送信します。各デバイスで同じApple IDアカウントを使ってiMessageサービスにサインインする必要があります。2ファクタ認証が有効な場合は、SMS/MMS転送を有効にすると、信頼されるユーザのデバイスがすべて自動的に登録されます。それ以外の場合は、iPhoneによって生成されるランダムな6桁の数字のコードを入力することで、各デバイスで登録が検証されます。
デバイスがリンクされると、iPhoneはiMessageのセキュリティの概要で説明されている方法で、着信したSMSテキストメッセージを暗号化し、各デバイスに転送します。返信は同じ方法でiPhoneに送り返されてから、iPhoneがその返信をテキストメッセージとして通信事業者のSMS送信メカニズムを使って送信します。SMS/MMS転送は、「メッセージ」の設定でオン/オフを切り替えられます。
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