Pages for iCloudの共有フォルダと共同制作
Pages for iCloud書類を含むフォルダを共有する場合、フォルダの閲覧権限を持つユーザはフォルダ内のスプレッドシートを開くことができます。
注記: フォルダを共有するには、最小システム要件を満たすデバイスが必要です:macOS Catalina 10.15.4、iOS 13.4、iPadOS 13.4以降。詳細については、「macOSユーザガイド」、「iPhoneユーザガイド」、または「iPadユーザガイド」をご覧ください。
共有フォルダ内の書類の共同制作について留意すべきいくつかの事項を以下に示します。
ユーザを招待して共有フォルダ内の書類を共同制作する場合は、共同制作者を書類に追加するのではなく、フォルダ全体の設定を変更する必要があります。
共有されていない書類を共有フォルダに移動すると、その書類は当該フォルダを開くことができるすべてのユーザと共有されます。
共有書類を共有フォルダに移動すると、フォルダを開くことができるユーザのみが書類を開くことができます。
作業中の書類が共有フォルダ内にある場合、リンクを使って書類を開くユーザには、そのフォルダ全体へのアクセス権がなければなりません。
フォルダ全体の設定を変更せずに共有フォルダ内の書類の共有を停止する場合は、そのファイルを共有していないフォルダに移動することができます。
共有を停止するか、共有フォルダを削除すると、他のユーザはそのフォルダ内のすべてのファイルを表示できなくなります。
参加ユーザが共有フォルダを削除すると、フォルダはそのユーザのデバイスからのみ削除されます(フォルダのオーナーである場合を除く)。
(編集権限を有する)参加ユーザが共有フォルダ内の書類を削除すると、書類はすべてのユーザのデバイスから削除されます。
注記: 所有者は、iCloud.comで削除された書類を復元できます。詳細については、「iCloudユーザガイド」をご覧ください。