Numbers

iPadのNumbersを使ってみる

Numbersを使用すると、整理されたプロ並みのスプレッドシートを簡単に作成できます。まずは以下の手順で進めてみましょう。

テンプレートセレクタ。上部には、タップするとオプションをフィルタできるカテゴリの行が表示されています。下にはあらかじめデザインされたテンプレートのサムネールがあり、カテゴリ別（一番上が「基本」で、次に「個人財務」、「パーソナル」、「ビジネス」、「教育」）に1列に配置されています。各カテゴリ行の右上には、「すべてを表示」ボタンが表示されています。左上隅には「キャンセル」ボタンがあります。

テンプレートを選択する

予算を作成するときも、貯金を管理するときも、請求書を書くときも、Numbersに用意されている表、グラフ、数式を組み込んだテンプレートを使って、簡単に始めることができます。Numbersアプリを開き、「テンプレートを選択」をタップして、テンプレートセレクタを開きます。

表、グラフなどを追加する

テキストボックス、写真、グラフなどのオブジェクトをスプレッドシートに追加できます。オブジェクトをスプレッドシートに追加するには、画面上部のツールバーの中央にあるオブジェクトボタンのいずれかをタップして、メニューからオブジェクトを選択します。

Numbersウインドウ。表が選択された状態。「フォーマット」メニューも開かれていて、選択対象のさまざまなグラフのスタイルが表示されています。また、系列を編集するボタンや、グラフの参照を編集するボタンも表示されています。グラフのタイトル、キャプション、凡例をオフにするオプション、グラフのスタイルやタイプを変更するオプション、基準線、トレンドライン、エラーバーを追加するオプションも表示されています。

シートの外観を変更する

オブジェクトの塗りつぶしのカラー、枠線、シャドウなど、オブジェクトの外観を変更できます。オブジェクトをタップして選択してから、をタップしてフォーマット用のコントロールを開きます。それぞれのオブジェクトには独自のフォーマットオプションがあります。例えば、画像を選択すると、画像をフォーマットするためのコントロールのみが表示されます。

Numbersウインドウ。表内で選択されたセルが表示されています。選択されたセルには数式の結果が表示されており、数式で参照されている値が強調表示されています。ウインドウの下部には、数式全体と数式キーボードが表示されています。

数式と関数を操作する

表中の値の計算を実行するための単純または複合算術式を作成できます。数式キーボードを開くには、セルをタップし、画面下部にあるをタップしてから、キーボード上部の右にあるをタップします。

Numbersウインドウ。共有メニューが表示されていて、スプレッドシートのコピーを送信するオプション、別のフォーマットで書き出して送信するオプション、スプレッドシートをプリントするかファイルアプリに保存するオプションがあります。

スプレッドシートを書き出す

スプレッドシートのコピーをNumbersファイルとして送信したり、PDF、Excel、CSVなどの別のフォーマットで送信したりすることができます。ツールバーのをタップし、「コピーを送信」または「書き出して送信」をタップします。「書き出して送信」は、Numbersファイル以外のフォーマットでスプレッドシートを送信します。

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iPad用Numbersユーザガイド