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Final Cut ProのSpace Designerのレイテンシ補正
Space Designerでは、複雑な計算には時間がかかります。このため、直接入力信号と処理された出力信号との間で、処理のレイテンシ、つまり遅延が生じます。レイテンシ補正機能を有効にすると、エフェクト信号の処理の遅延に合わせて、直接信号にも(「Output」セクションで)遅延がかけられます。
注記: これは、ホストアプリケーションのレイテンシ補正とは別のものです。この補正機能はすべてSpace Designer内部で実行されます。
![Space Designerの「Latency Compensation」ボタン。](https://help.apple.com/assets/5ED811F1094622502A05BDF5/5ED81211094622502A05BE0E/ja_JP/a2ddae9ea8dedb0c97a91f86f30f8ff6.png)
Space Designerの処理レイテンシは、元のサンプルレートで128サンプルです。サンプルレートを半分にするごとにサンプル数はその2倍になります。Space Designerの「Sample Rate」スライダを「/2」にすると、処理レイテンシは256サンプルになります。サラウンドモードの場合または44.1 kHzより高いサンプルレートの場合、処理レイテンシは増加しません。
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