Macでのコマンドラインからのコンテンツキャッシュ

MacのターミナルアプリでAssetCacheManagerUtilユーティリティを使用して、コマンドラインからコンテンツキャッシュを管理できます。このユーティリティは、ディスプレイのないまたはリモートMacのコンテンツキャッシュを管理する必要がある場合にも役立ちます。ほかのMacのコンテンツキャッシュを管理するには、sshを使用してほかのMacにログインします。

ほとんどのAssetCacheManagerUtilコマンドはルート権限を必要とし、sudoコマンドと併せて使用する必要があります。

このコマンドの一般的な形式は次の通りです:

AssetCacheManagerUtil [options] command

操作				例
キャッシュされたすべてのiCloudコンテンツを削除します。				`$ sudo AssetCacheManagerUtil flushPersonalCache`
キャッシュされたすべてのコンテンツを削除します。				`$ sudo AssetCacheManagerUtil flushCache`
キャッシュされたすべての共有（iCloud以外）コンテンツを削除します。				`$ sudo AssetCacheManagerUtil flushSharedCache`
コンテンツキャッシュがオンであるかどうかを確認します。				`$ AssetCacheManagerUtil isActivated`
コンテンツキャッシュの状況を表示します。				`$ AssetCacheManagerUtil status`
コンテンツキャッシュの設定を再読み込みします。				`$ sudo AssetCacheManagerUtil reloadSettings`
コンテンツキャッシュの設定を表示します。				`$ AssetCacheManagerUtil settings`
コンテンツキャッシュをオフにします。				`$ sudo AssetCacheManagerUtil deactivate`
コンテンツキャッシュをオンにします。				`$ sudo AssetCacheManagerUtil activate`
コンテンツキャッシュをオンにできるかどうかを確認します。				`$ AssetCacheManagerUtil canActivate`
ほかのコンピュータから既存のキャッシュを読み込みます。				`$ sudo AssetCacheManagerUtil absorbCacheFrom /Volumes/SomeVolume/Library/Application\ Support/Apple/AssetCache/Data read-only`
既存のキャッシュをほかのコンピュータに移動します。				`$ sudo AssetCacheManagerUtil moveCacheTo /Volumes/SomeVolume/Library/Application\ Support/Apple/AssetCache/Data`

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