Compressorとは
Compressorは、メディアファイルをさまざまなフォーマットにトランスコードするためのアプリケーションです。
あらゆるコンテンツを書き出す/表示する
SD（標準精細度）、HD（高精細度）、および4Kフォーマット（H.264、HEVC、およびMV-HEVCを含む）のビデオをAppleデバイスで表示するために書き出すことができます。
Apple Vision Proでの視聴用に空間ビデオを書き出すことができます。
ビデオ共有Webサイトやバーチャルリアリティ（VR）ヘッドセットで視聴できる360°ビデオを書き出すことができます。
ソーシャルプラットフォームやポッドキャスト配信と互換性のあるさまざまなオーディオおよびビデオフォーマットを書き出すことができます。
HDR対応のテレビおよびディスプレイで視聴するためのHDRビデオを書き出すことができます。
ウォーターマーク、テキストオーバーレイ、フェードイン/フェードアウト、全体のゲインなどのオーディオエフェクトとビデオエフェクトを追加できます。
配信用にiTunes StoreパッケージとIMFパッケージを準備できます。
内蔵のプリセットや書き出し先を使用する
Compressorに内蔵のプリセットを使って、ファイルを一般的なメディアフォーマットにトランスコードできます。
また、事前に構成済みの書き出し先を使って、ファイルをトランスコードしてから、トランスコード後のファイルに操作を実行することもできます。
出力をカスタマイズして効率化する
Compressorを使用すると、ソースファイルのトランスコードのほかに次のこともできます:
独自のトランスコードワークフローに合わせてカスタムのプリセットや書き出し先を作成したり、カスタムの場所を作成して独自のファイル名フォーマットを構成したりする。
ファイルをデスクトップに直接ドラッグ&ドロップするだけでカスタムトランスコードジョブを開始できるウォッチフォルダとCompressorドロップレットを作成する。