Apple Watch が Wi-Fi またはモバイルデータ通信に接続されている場合
iPhone の電源が切れているときや、通信範囲外にあるときは、Apple Watch で Wi-Fi ネットワークを使ってデータを送受信できます。Apple Watch がモバイルデータ通信に対応している場合は、モバイルデータ通信のネットワークに接続できます。
Apple Watch が Wi-Fi に接続されている場合は、コントロールセンターに Wi-Fi アイコン が表示されます。モバイルデータ通信に接続されている場合は、モバイルデータ通信のアイコン
が表示されます。モバイルデータ通信の設定方法については、こちらの記事を参照してください。
Wi-Fi またはモバイルデータ通信に接続されていれば、iPhone を持ち歩いていなくても、Apple Watch で以下の操作を実行できます。1
Siri を使って、ルート案内をしてもらう、iMessage を送信する、その他の作業をこなす。
メッセージを送受信する。1
ホームをコントロールする。
友達を探す。1
リマインダーを設定する。
音楽をストリーミングする。3
ラジオを聴く。3
Wi-Fi、モバイルデータ通信、iPhone に接続できない場合
Apple Watch が接続されていない場合、たとえば、Wi-Fi やモバイルデータ通信の信号が届かない場所でハイキングする場合や、iPhone の電源が切れている場合でも、以下の操作は実行できます。
ワークアウトの内容を記録する。4
同期しておいたフォトアルバムの写真を表示する。
Apple Watch に同期しておいた音楽、Podcast、オーディオブックを再生する。
Apple Pay で買い物する。
リラックスして深呼吸する。
考えやアイデアを記録する。
コンパスで方角を確認する。5
耳を守る。
月経周期を記録する。
Apple Watch のモデルによっては、利用できない機能もあります。
1. 他社製 App からの SMS、MMS、プッシュ通知をセルラーモデルの Apple Watch で受信するには、ペアリングしてある iPhone の電源が入っていて、Wi-Fi またはモバイルデータ通信に接続されている必要がありますが、Apple Watch の近くになくてもかまいません。iPhone で iMessage にサインインしておく必要もあります。
2. Wi-Fi に接続した状態で電話をかけたい場合は、Apple Watch での Wi-Fi 通話を有効にしておいてください。または、FaceTime 音声通話をお試しください。
3. 音楽や Podcast のストリーミング機能は、Apple Watch Series 3 以降で利用できます。
4. 屋外でのウォーキング、ランニング、またはサイクリングの際は、GPS の精度が上がるよう、適切な種類のワークアウトを選択して、iPhone を携帯してください。GPS の精度を上げるために、Apple Watch を調整することができます。Apple Watch Series 2 以降は GPS を内蔵しているので、ペアリングした iPhone を携帯せずに屋外でワークアウトを行っても、距離や速度の正確な情報が記録されます。
5. コンパス App は Apple Watch Series 5 でのみ利用できます。