macOS Serverユーザガイド
macOS ServerでXsanアクセス制御リストを有効にする/無効にする
Serverを使用して、Xsanファイルシステムがボリューム上のアクセス制御リスト(ACL)を使用するかどうかを指定できます。
XsanクライアントおよびWindows StorNextクライアントでは、ACLが認識されます。UNIXクライアントでは、Xsanボリューム上のACLは無視されます。WindowsクライアントとXsanクライアントが混在している場合は、すべてのクライアントが、プライマリ・ドメイン・コントローラ(PDC)として構成されたOpen DirectoryとWindows Active Directoryのどちらから提供されたものかを問わず、同じディレクトリドメインにバインドされている必要があります。
注記: ACLを有効にしたいが、ACLに対応していないクライアントがSANに含まれている場合は、それらのクライアントを使ってファイルやフォルダの所有権情報を変更しないでください。整合性が失われる可能性があります。
Serverアプリケーション のサイドバーで、高度なサービスのリストから「Xsan」を選択します。
編集したいボリュームを選択します。
をクリックして、「ボリュームを編集」を選択します。
「アクセス制御リストを使用」を選択してから、「OK」をクリックします。
「OK」をクリックすると、そのボリュームがすべてのSANコンピュータからマウント解除されてから、再度マウントされます。
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