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Mac でモデムのダイヤルする番号内で特殊文字を使用する
モデムのダイヤルする電話番号内に、ダイヤル修飾と呼ばれる特殊文字を含めることができます。ダイヤル修飾によって番号のダイヤル方法が変更されます。たとえば、電話番号内にカンマ(,)を含めると、番号の間に 1 秒間のポーズが挿入されます。これは、外線用の番号をダイヤルする必要のある電話回線から電話する場合などに便利です。ポーズを挿入することによって、電話回線が外線との接続を確立するための十分な時間を確保できます。
,(ダイヤルポーズ):モデムはカンマの次の番号をダイヤルする前に 1 秒間のポーズを挿入します。もっと長いポーズを挿入する場合は、カンマを追加できます。
@(無音待ち):モデムは次の番号をダイヤルする前に 5 秒間以上無音で待機します。たとえば、1234567@8888 という番号の場合、モデムは 1234567 とダイヤルした後に応答を待ち、それから 8888 とダイヤルします。
^(コーリングトーンを有効にする):この修飾によって、ダイヤルする番号のコーリングトーンが有効になります。北米地域で販売されている内蔵 56K モデムの場合、デフォルトではコーリングトーンが無効になっています。呼び出しているデバイスが、コーリングトーンを使用して音声、FAX、またはデータ呼び出しのどれかを識別している場合は、コーリングトーンを有効にした方がいい場合があります。
W(発信音を確認):モデムは W の次の番号をダイヤルする前に発信音を確認します。指定時間内に発信音が検出されない場合は、電話を切ります。