Logic ProでNovation LaunchpadをSessionモードにして使う
Sessionモードでは、64個のパッドとシーンボタンで表されるセルやシーンをトリガしたり、基本的な編集機能やアレンジ機能を使用したりできます。ナビゲーション用三角ボタンをタップすると、グリッドが上下左右に移動します。
いずれかのパッドをタップすると、そのパッドが表すセルがトリガされます。Momentary Playモードのセルは、パッドを押している間再生され、放すと停止します。
パッドの下にある8つのシーンボタンのいずれかを押すと、そのボタンが表すシーンがトリガされます。シーンボタンは、セルの状態を反映して点滅したり、ゆっくり点滅したり、色が変わったりします。
Logic Proのトラックヘッダの左、シーントリガの下にあるコントロールサーフェスバーは、Launchpadデバイスで制御されるトラックとシーンの範囲を示します。コントロールサーフェスバーの色は、「Logic Pro」>「コントロールサーフェス」>「設定」のデバイスインスペクタで変更できます。
すべてのLaunchpadデバイスで、点灯していないパッドは空のセルを表します。ただし、各状態を表すパッドの色は、Launchpadデバイスのモデルによって異なります:
Launchpad、Launchpad S、Launchpad Mini:
緑色で点滅: トリガ済み(まもなく再生開始)または停止中
赤色で点滅: カウントイン中(まもなく録音開始)
緑色: 再生中
赤色: 録音中
オレンジ色: 停止済み
Launchpad MK2、Launchpad Pro、Launchpad X、Launchpad Mini MK3
緑色で点滅: トリガ済み(まもなく再生開始)または停止中
赤色で点滅: カウントイン中(まもなく録音開始)
緑色でゆっくり点滅: 再生中
赤色でゆっくり点滅: 録音中
白色: 選択中
その他の色: Live Loopsグリッドのセルの色
Sessionモードを有効にする
Launchpadデバイスの右側にある「Session」ボタンを押します。
Launchpad XモデルとLaunchpad Mini MK3モデルでは、「Session」ボタンを押すとSessionモードとMixerモードが切り替わります。
セルを選択する
Launchpad Proでは、「Session」ボタンを押したまま1つまたは複数のパッドをタップすると、それらのパッドが選択されます。