数式および関数ヘルプ
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SUMIFS
SUMIFS関数は、テスト値が指定された条件を満たす集合内のセルの合計を返します。
SUMIFS(合計範囲, テスト値, 条件, テスト値..., 条件...)
テスト値: テストする値を含む集合。 「テスト値」には任意の値を含めることができます。
条件: 値を比較またはテストすると、式がブール値TRUEまたはFALSEを返します。 「条件」に比較演算子、定数、アンパサンド連結演算子、参照、ワイルドカードを含めることができます。ワイルドカードを使用すると、式の中で任意の1文字または複数の文字との一致を表せます。1文字を表す?(疑問符)、複数の文字を表す*(アスタリスク)、後続の文字がワイルドカードとしてではなくその文字自体として一致すべきであることを指定する~(ティルダ)を使用できます。「条件」には、ワイルドカードの代わりにREGEX関数を含めることもできます。
テスト値...: オプションで追加のテストする値を含む集合を含みます。「テスト値」の集合の直後に「条件」式が続く必要があります。 このパターンの「テスト値, 条件」は、必要な回数だけ繰り返すことができます。
条件...: オプションの「テスト値」集合が指定されている場合、「条件...」はブール値TRUEまたはFALSEを返す追加の式です。「テスト値」の集合ごとに、それに続く1つの「条件」が必要です。したがって、この関数は常に奇数の引数を持つことになります。
参考
テスト値と条件値のペアごとに、対応する(集合内で位置が同じ)セルまたは値が条件と比較されます。すべての条件が満たされる場合は、「合計範囲」内の対応するセルまたは値が合計に取り込まれます。
すべての集合は同じサイズである必要があります。
例 |
---|
次のような表があるとします: |
A | B | C | |
---|---|---|---|
1 | トン | ランク | 日付 |
2 | 6 | 1 | 12/12/10 |
3 | 15 | 2 | 12/12/10 |
4 | 5 | 1 | 2012/12/13 |
5 | 7 | 2 | 2012/12/13 |
6 | 8 | 2 | 2012/12/14 |
7 | 6 | 1 | 2012/12/15 |
8 | 7 | 2 | 2012/12/15 |
9 | 4 | 2 | 2012/12/16 |
10 | 7 | 1 | 2012/12/16 |
11 | 8 | 2 | 2012/12/16 |
12 | 5 | 1 | 2012/12/17 |
13 | 11 | 2 | 2012/12/20 |
「=SUMIFS(A2:A13, B2:B13, “=1”, C2:C13, “>=2012/12/13”, C2:C13, “<=2012/12/17”)」は23を返します。これは、12月17日の週に配送された商品のうち、ランクが1であった商品のトン数です。集合A2:A13には、合計する項目(合計範囲)であるトン数が含まれます。集合B2:B13(テスト値)には、テストする最初の値であるランク1(条件)が含まれます。集合C2:C13(テスト値...)には、テストする2番目の値である開始日(条件...)が含まれます。この同じ範囲に、テストする3番目の値である終了日も含まれます。行4(5トン)、7(6トン)、10(7トン)、および12(5トン)はすべての条件を満たし、これらの合計は23トンになります。 「=SUMIFS(A2:A13, B2:B13, “=2”, C2:C13, “>=2012/12/13”, C2:C13, “<=2012/12/17”)」は34を返します。これは、同じ週に配送された商品のうち、ランクが2であった商品のトン数です。 |
REGEXの使用例 |
---|
次のような表があるとします: |
A | B | |
---|---|---|
1 | 45 | john@appleseed.com |
2 | 41 | Aaron |
3 | 29 | janedoe@appleseed.com |
4 | 64 | jake@appleseed.com |
5 | 12 | Sarah |
「=SUMIFS(A1:A5, B1:B5,REGEX("([A-Z0-9a-z._%+-]+)@([A-Za-z0-9.-]+\.[A-Za-z]{2,4})",), A1:A5, ">10")」は、セルA1:A5の中で、10より大きく、対応するセルB1:B5にメールアドレスが含まれているセルの合計値である138を返します。 |