Compressor 4.4.5の新機能
Compressor 4.4.5には以下の新機能が含まれています:
Metalベース・プロセッシング・エンジン
Compressor 4.4.5には、再生品質を向上し、レンダリング、合成、書き出しを高速化する、新しいプロセッシングエンジンが内蔵されています。
Mac Pro用に最適化
Compressor 4.4.5は、Mac Pro用に最適化されているため、最大28コアのCPU、複数のGPU、Afterburnerカードを活用できます。 Afterburnerでは、ProResファイルのデコードのパフォーマンスが向上します。
Pro Display XDR用に最適化されたプレビューウインドウでのHDR表示
Compressor 4.4.5では、Pro Display XDRやその他の対応するディスプレイを使用する場合、プレビューウインドウでHDR表示がサポートされます。
HTTPライブストリーミング用の断片化したMP4(fMP4)ファイルのサポート
Compressor 4.4.5では、ファイルのトランスコード時に、HTTPライブストリーミング(HLS)をサポートする断片化したMP4(fMP4)の出力を選択できるようになりました。「Compressorのジョブアクションのプロパティ」の「HTTPライブストリーミングを準備」を参照してください。
ウォーターマークの改良
Compressor 4.4.5では、ソース素材のフレームサイズに基づいて、ウォーターマークが自動的に拡大/縮小されるようになりました。Compressorのビデオエフェクトを参照してください。
テキストとタイムコードの改良
Compressor 4.4.5では、ソース素材のフレームサイズに基づいて、テキストのフォントサイズとタイムコードオーバーレイを自動的に選択できるようになりました。また、トランスコードされたファイルにタイムコードを表示する場合に、ドロップフレーム、ノンドロップフレーム、相対タイムコード、絶対タイムコードなどのフォーマットもサポートするようになりました。Compressorのビデオエフェクトを参照してください。