CompressorでFinal Cut ProプロジェクトとMotionプロジェクトをトランスコードする
Compressor 4.2以降がインストールされているコンピュータにFinal Cut Pro X 10.2以降またはMotion 5.2以降がインストールされている場合は、Final Cut ProまたはMotionからCompressorにシーケンスまたはクリップを直接送信してトランスコードできます。CompressorまたはMotionを使って書き出すには、互換性のあるバージョンのCompressorまたはMotionをインストールしておく必要があります。CompressorやMotionは別途ご購入ください。
Final Cut Pro X 10.2以降で「Compressorへ送信」コマンドを使って複数のプロジェクトまたはクリップを送信した場合、Compressorでは1つのバッチ内に複数のジョブが表示されます。
重要:バッチ共有では、プロジェクトとクリップを混在させることはできません。プロジェクトのみまたはクリップのみを選択する必要があります。
Compressorを使ってFinal Cut ProプロジェクトまたはMotionプロジェクトをトランスコードする
以下のいずれかを実行します:
Final Cut ProからCompressorにプロジェクトを送信する: プロジェクトを選択して、「ファイル」>「Compressorへ送信」と選択します。
注記:Compressorの環境設定の「詳細」パネルで、Compressorに送信されたFinal Cut Proコンテンツの処理に自分のコンピュータのGPUを使用するようにCompressorを設定できます。
MotionからCompressorにプロジェクトを送信する: プロジェクトを開いて、「共有」>「Compressorへ送信」と選択します。
MotionプロジェクトファイルをCompressorのバッチ領域にドラッグすることもできます。
注記:分散処理は、Final Cut ProやMotionからCompressorに送信されたジョブには使用できません。
「Final Cut Proヘルプ」を参照してください。「Motionヘルプ」を参照してください。
Compressorで、Final Cut ProファイルまたはMotionファイルがジョブのソースファイルとして表示されます。そのジョブの出力行に設定やその他の情報を追加して、バッチをトランスコードできます。