Retina ディスプレイを使う

Mac に搭載されている Retina ディスプレイについて説明します。

Retina ディスプレイのピクセル密度はとても高く、通常画面を見るときの距離では、人間の目で一つ一つのピクセルを見分けることはできません。そのため、コンテンツが色鮮やかに細部まで再現され、画面の美しさに圧倒されます。

Retina ディスプレイを搭載した Mac コンピュータ

以下の Mac コンピュータは Retina ディスプレイを搭載しています。

  • MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2012) 以降のディスプレイは、標準解像度が 2560 x 1600 ピクセル、1 インチ当たりのピクセル数 (ppi) は 227 で、数百万色以上に対応しています。
  • MacBook Pro (Retina, Mid 2012) および MacBook Pro (Retina, 15-inch, Early 2013) 以降のディスプレイは、標準解像度が 2880 x 1800 ピクセル、1 インチ当たりのピクセル数 (ppi) は 220 で、数百万色以上に対応しています。
  • 2014 年および 2015 年に発売された iMac (Retina 5K, 27-inch) のディスプレイは、標準解像度が 5120 x 2880 で、数百万色以上に対応しています。
  • iMac (Retina 5K, 27-inch, 2017) のディスプレイは、標準解像度が 5120 x 2880 で、10 億色に対応しています。
  • iMac (Retina 4K, 21.5-inch, Late 2015) のディスプレイは、標準解像度が 4096 x 2304 で、数百万色以上に対応しています。
  • iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2017) のディスプレイは、標準解像度が 4096 x 2304 で、10 億色に対応しています。
  • MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015) 以降のディスプレイは、標準解像度が 2304 x 1440 ピクセル、1 インチ当たりのピクセル数 (ppi) は 226 で、数百万色以上に対応しています。

Retina ディスプレイの解像度を調整する

ディスプレイの解像度を調整する必要がある場合は、Apple () メニューから「システム環境設定」を選択します。

Retina ディスプレイでは、スケーリング解像度を選択できます。文字とオブジェクトを画面上に大きく、見やすく表示したり、逆に小さく表示して、ウインドウや App を表示するスペースを広げたりすることができます。お使いの Mac のモデルに応じて、スケーリング解像度が 4 つまたは 5 つ表示されます。

スケーリング解像度が 4 つの例:Retina ディスプレイの環境設定

スケーリング解像度が 5 つの例:Retina ディスプレイの環境設定 (iMac)

Retina ディスプレイでは、外部ディスプレイで使われるような具体的な解像度設定ではなく、スケーリング解像度を採用しています。内蔵ディスプレイで用意されているものとは異なる解像度を使う必要がある場合は、HDMI、Thunderbolt、DisplayPort で外部ディスプレイを接続してください。

Thunderbolt は MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015) 以降には対応していません。

Retina ディスプレイに対応した App

OS X 10.7 以降に付属している Apple 製の App はすべて Retina ディスプレイに対応しています。たとえば、メール、Safari、カレンダー、連絡先、メッセージ、マップ、iBooks、FaceTime、Photo Booth、テキストエディットなどが該当します。

さらに、写真、iPhoto、iMovie、iTunes、Keynote、Pages、Numbers、Aperture、Final Cut Pro X、Motion もすべて Retina ディスプレイ対応です。

低解像度モードで App を開く

Retina ディスプレイで App が思った通りに表示されない場合は、低解像度モードで App を開いてみてください。

  1. App が開いている場合は閉じます。
  2. Finder の「移動」メニューから「アプリケーション」を選択します。
  3. 「アプリケーション」フォルダが開くので、その中で App のアイコンをクリックしてハイライトさせます。
  4. 「ファイル」メニューから「情報を見る」を選択します。
  5. 「低解像度で開く」の横にあるチェックボックスにチェックマークを入れます。
    低解像度で開く
  6. ウインドウを閉じて、App を再び開きます。

Retina ディスプレイに対応したアップデートが提供されていないか、アプリケーションの開発元にお問い合わせいただくこともおすすめします。

App ですでに「低解像度で開く」が有効になっている場合

低解像度モードが最適な App や、低解像度モードでしか実行できない App は、このチェックボックスが自動的に選択されます。

App の「情報を見る」ウインドウでチェックボックスの選択を解除して、この設定を変更できるかお試しいただけますが、変更できない場合もあります。その場合は、App の開発元にお問い合わせになり、Retina ディスプレイに対応したアップデートが提供されていないかお確かめください。

Retina ディスプレイ搭載の Mac で外部ディスプレイを使う

Retina ディスプレイを搭載した MacBook、MacBook Pro、または iMac では、内蔵の Retina ディスプレイと、接続した外部ディスプレイの双方に最適な解像度が自動的に設定されます。Apple メニューから「システム環境設定」を選択し、「ディスプレイ」をクリックして、ディスプレイの解像度を調整できます。

「ディスプレイをミラーリング」を有効にしている場合 (システム環境設定の「ディスプレイ」パネルの「配置」タブ)、内蔵ディスプレイと外部ディスプレイの両方について、「ディスプレイ」タブに「解像度の設定」ポップアップメニューが表示されます。内蔵ディスプレイまたは外部ディスプレイに最適な解像度を選択するか、両ディスプレイでコンテンツの縮尺を変更することができます。

「ディスプレイをミラーリング」が有効になっていない場合は、拡張デスクトップモードが使われます。その場合は、ディスプレイごとに個別に解像度を設定できます。システム環境設定の「ディスプレイ」ウインドウで、解像度を調整したいディスプレイの説明がウインドウ上部に表示されていることを確認します (ディスプレイごとに別々の環境設定ウインドウがあります)。必要に応じて調整します。
Thunderbolt ディスプレイの環境設定

外部ディスプレイのほかの解像度を表示する

「option」キーを押しながら「変更」ボタンをクリックすると、外部ディスプレイの解像度として表示される選択肢が増えます。

OS X 10.7 または OS X 10.8 をお使いの場合は、拡張デスクトップモードでしか表示されません。

「ディスプレイを検出」ボタンを探す

外付けのディスプレイが自動検出されない場合は、システム環境設定の「ディスプレイ」セクションで「ディスプレイを検出」ボタンを探してください。「option」キーを押すと、右下に「ディスプレイを検出」ボタンが表示されます。このボタンをクリックして、手動で別のディスプレイを検出できます。

Windows および Boot Camp の Retina ディスプレイへの対応

Windows 7、8、および 10 で Retina ディスプレイを使うには、Boot Camp アシスタントを使って Windows サポートソフトウェアをダウンロードしてインストールしてください。Boot Camp のサポートについては、こちらをご覧ください。

Boot Camp は最大 3840 x 2160 の解像度に対応しています。

Windows で Retina ディスプレイのピクセル密度を調整する

Apple が提供する Windows サポートソフトウェアを使うと、Windows は対応している最大の dpi (ピクセル) (144 dpi、つまり 150% 拡大) で起動します。そのため、画面上のアイテムが小さく、画面全体が広く表示されます。この設定は、Windows のコントロールパネルのディスプレイ設定で調節できます。

国または地域によっては FaceTime を利用できない場合があります。

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