Apple Studio Displayモデル:電源と起動に関する問題のトラブルシューティング
ディスプレイのリカバリモードまたは省略記号メッセージのトラブルシューティング
電源が入らない問題のトラブルシューティング
問題を特定する
ディスプレイの電源が入らない
ディスプレイに画像が表示されない
ファンの音が聞こえない
簡単なトラブルシューティング手順を試す
ディスプレイに液体による損傷がないか調べます。液体が付着すると、内部回路がショートし、ディスプレイが機能しなくなることがあります。
Studio Displayの正しいThunderboltポートを使って、互換性のあるデバイスに接続していることを確認します。
重要:Studio Displayでは、稲妻のアイコンが付いたポートがThunderboltに対応しています。動作確認済みの互換性があるMacまたはiPadをこのポートに接続してください。その他のポートはUSB-C専用で、アクセサリの充電とデータ転送に使用します。詳しくは、ユーザガイドを参照してください。
注:Studio Displayには電源ボタンまたはステータスランプがありません。映像信号を受信すると、ディスプレイが自動的にオンになります。
互換性のあるThunderboltポートを備えたMacでディスプレイを使っていることを確認します。「Macにディスプレイを接続する」を参照してください。
ディスプレイとMacの接続に、動作確認済みの互換性があるThunderbolt 3(USB-C)以上のケーブルを使っていることを確認します。「Apple Thunderbolt 3(USB-C)ケーブルについて」および「MacのThunderbolt/USB-Cポート用のアダプタ」を参照してください。
電源コードとACインレットに損傷がないか調べます。
危険:ディスプレイの電源コードが損傷している場合は、電源コードをコンセントに差し込まないでください。電源コードはディスプレイに接続したままにしておくように設計されています。電源コードが外れていても損傷していない場合は、ディスプレイの修理マニュアルの手順に従って電源コードをディスプレイに再接続してください。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」の手順とサポートリソースを参照して、ディスプレイに電源が供給されていることを確認します。ディスプレイに電源が入っていることを確認できない場合は、次のセクションに進みます。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順に従ったり、考えられる原因をチェックしたりしても問題が解決しない場合は、以下の手動テストと診断テストを実行して、問題の原因の切り分けを試みます。
「Studio Displayモデル:セルフサービス修理のためのApple Diagnostics」の手順に従って、ホストMacにAppleサービスユーティリティとStudio Displayのその他のリソースをインストールします。
Appleサービスユーティリティを開き、メインウインドウでアプリが実行中であることを確認します。

アプリのメインウインドウの指示に従って、ThunderboltケーブルでディスプレイとMacを接続します。

Appleサービスユーティリティで、電源が入っているStudio Displayが検出され、正しいケーブルが使用されているかどうかを含む接続状況が表示されることを確認します。
ディスプレイをホストMacに接続して診断テストプログラムを実行するには、互換性のあるThunderboltケーブルが必要です。
修理後にディスプレイをホストMacに接続してシステム構成を実行するには、USB-C充電ケーブルが必要です。
Appleサービスユーティリティで、Studio Displayに電源が入っていると表示されているにもかかわらず、画像が表示されない場合は、ディスプレイと画像の問題に関するトラブルシューティングを続行します。
注:Studio Displayの修理を完了した直後は、診断を実行したりディスプレイを使用したりする前に、システム構成を実行する必要があります。システム構成を実行するまで、修理後のStudio Displayの画面には何も表示されない場合があります。システム構成プロセスの開始方法については、support.apple.com/self-service-repairを参照してください。
Appleサービスユーティリティで、Studio Displayに電源が入っていてディスプレイがリカバリモードであることを示す復元メッセージが表示される場合、または画像の代わりに省略記号のアイコンが表示される場合は、「ディスプレイのリカバリモードまたは省略記号メッセージのトラブルシューティング」を参照します。
Studio Displayを接続してもAppleサービスユーティリティで検出されない場合は、次のセクションに進みます。
ディスプレイを開いて点検する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても、問題の解決や原因の切り分けができなかった場合は、ディスプレイの修理マニュアルを参照し、ディスプレイを開いて点検します。部品の損傷や位置のずれが、何らかの問題の原因となっている可能性があります。
危険
AC電源に接続されている状態で、露出している電源ユニット部に触れないでください。
修理マニュアルの手順に従ってディスプレイを開きます。
内部部品と筐体に、物理的な損傷や液体による損傷、汚れ、黒く焼け焦げた場所がないか調べます。関連するすべての内部フレックスケーブルとコネクタに、損傷や不正改造の形跡(フィルムや異物で塞がれたコネクタなど)がないか調べます。
修理マニュアルを参照し、ロジックボード上の診断用LEDの位置と状態の見方を確認します。
ディスプレイのAC電源コードを動作確認済みのACコンセントに接続します。
ロジックボード上の診断用LEDボタンを見つけて押し、LEDを点灯させます。電源ユニットがDCトリクル電力を供給していることを示すLEDが少なくとも1つ点灯するはずです。LEDが1つも点灯しない場合は、AC電源コード、ACインレット、または電源ユニットに問題の原因がある可能性があります。
問題が解決した場合、または点検で問題が見つからない場合は、取り付けを完了します。診断結果または点検で問題のある部品が特定された場合は、次のセクションに進みます。問題が解決せず、問題のある部品も特定できない場合は、次のセクションに進んでロジックボードを交換します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもディスプレイの問題が解決しない場合もあります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、該当する問題に応じて以下の部品を交換します。
電源コードまたはACインレットのいずれかが損傷している場合は、損傷しているほうの部品を交換します。
テストで問題のある電源ユニットが特定された場合は、電源ユニットを交換します。
上記の手順で問題のある部品が特定されなかった場合は、ロジックボードを交換します。
修理の完了
ロジックボードを交換した場合は、修理マニュアルの手順を参照してシステム構成を実行し、交換用ロジックボードを構成します。
修理後の確認
修理後に以下の診断プログラムを実行します。
ディスプレイリソースインスペクタ(DRI)(全体的な機能をテストするため)
修理が完了したら、ディスプレイ、バックライト、カメラ、環境光センサーが正常に機能していることを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもディスプレイの問題が解決しない場合もあります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。
ディスプレイのリカバリモードまたは省略記号メッセージのトラブルシューティング
問題を特定する
Studio Displayの画面に警告アイコンと「support.apple.com/display/restore」のリンクが表示される

通常の使用時に、Studio Displayの画面に省略記号のアイコンが表示される

接続されているコンピュータの画面がStudio Displayに表示されない
簡単なトラブルシューティング手順を試す
Studio Displayに警告アイコンと「support.apple.com/display/restore」のリンクが表示された場合は、ディスプレイがリカバリモードになっており、ファームウェアをアップデートする必要があります。「Apple Studio Displayのアップデート中にエラーが起きる場合」の手順に従ってください。
Studio Displayのファームウェアのアップデート中に問題が発生した場合は、Appleサービスユーティリティを終了します。その後、「Apple Studio Displayのアップデート中にエラーが起きる場合」の手順に従ってください。ファームウェアのアップデートを適用するために、Appleサービスユーティリティが実行されていない可能性があります。
動作確認済みの互換性があるThunderboltケーブルでStudio Displayとコンピュータを接続していることを確認します。通常の使用時に、ディスプレイに省略記号のアイコンが表示される場合は、ケーブルに互換性がない可能性があります。「Apple Studio Displayの設定と使い方」を参照してください。
変更点や機能、ファームウェアのアップデート方法については、「Apple Studio Displayのファームウェアアップデートの新機能」を参照してください。
診断テストと手動テストを実行する
サポート記事の手順に従ったり、考えられる原因をチェックしたりしても問題が解決しない場合は、以下の診断テストと手動テストを実行して、問題の原因の切り分けを試みます。
前のセクションの手順に従って、ディスプレイのファームウェアがアップデートされていることを確認します。
接続されているコンピュータの画面がStudio Displayに正常に表示されることを確認します。
部品を交換する
重要
ここまでの手順を実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、ディスプレイ部品を何も交換しないでください。部品を交換してもディスプレイの問題が解決しない場合もあります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。