Apple Studio Display のファームウェアアップデートの新機能
ディスプレイのファームウェアアップデートによる変更点や新機能についてご説明します。
Studio Display ファームウェアアップデート 17
内蔵カメラがズーム、再センタリング、手動フレーミングに対応
安定性の向上
macOS Sonoma 14 以降が必要です。
Studio Display ファームウェアアップデート 16.4
Pro Display キャリブレータを使った、ディスプレイのインフィールドリキャリブレーション (再補正) に対応。インハウスの分光測光器によるカスタムキャリブレーションが適宜必要となる、特定のカラーワークフローが利用可能になりました。詳しくはこちら
安定性の向上
macOS Ventura 13.3 以降が必要です。
Studio Display ファームウェアアップデート 15.5 (19F80)
Studio Display のオーディオの問題が解決
macOS Monterey 12.4 以降が必要です。
Studio Display ファームウェアアップデート 15.5 (19F77)
カメラの調整機能の向上 (たとえば、ノイズ除去、コントラスト、フレーミングなどが改善されました)
安定性の向上
macOS Monterey 12.4 以降が必要です。
Studio Display ファームウェアアップデート 15.4
Intel 搭載 Mac コンピュータでの Boot Camp に対応
安定性の向上
macOS Monterey 12.3 以降が必要です。
ファームウェアのバージョンを調べる
Studio Display のファームウェアのバージョンを確認するには、「option」キーを押しながら Apple メニュー >「システム情報」の順に選択し、「グラフィックス/ディスプレイ」をクリックします。「Studio Display」セクションで、「ディスプレイのファームウェアバージョン」の横にファームウェアのバージョンが表示されています。
ディスプレイをアップデートする
Studio Display をアップデートするには、macOS Monterey 12.3 以降を搭載した Mac が必要です。
画面の左上にある Apple メニュー から、お使いの macOS のバージョンに応じて以下のいずれかの手順を実行してください。
macOS Ventura 以降では、「システム設定」を選択し、サイドバーで「一般」をクリックしてから「ソフトウェアアップデート」をクリックします。
macOS Monterey では、「システム環境設定」を選択してから「ソフトウェアアップデート」をクリックします。
お使いのディスプレイ用のファームウェアアップデートがある場合は、「今すぐアップデート」をクリックして、アップデートのダウンロードを始めます。
アップデートをインストールできるようになったら、ディスプレイの右上隅に表示される通知の「再起動」をクリックします。
途中でディスプレイを電源から外さないでください。アップデート中は、状況によって
が表示されたり、ディスプレイを電源から外さないよう促すメッセージが表示される場合や、画面に何も表示されなくなる場合があります。