Apple School Managerリリースノート
Apple School Managerの新機能や変更点について説明します。累積方式でアップデートしているため、Apple School Managerを開いたときには最新の機能をすべてご利用いただける状態になっています。以下では、各リリースの新機能や改善点をまとめて紹介します。
2024年12月
対象となるモバイルデータ通信対応のデバイスからIMEI番号やMEID番号を確認できるようになりました。詳しくはこちら
アカウント駆動型デバイス登録の代替的なサービス検出として、検証済みドメインを設定できるようになりました。
管理者は、デフォルトのMDMサーバを割り当てて、アカウント駆動型デバイス登録をデバイスのタイプ別に異なるMDMサーバに設定できます。iOS 18.2、iPad OS 18.2、macOS 15.2、visionOS 2.2が必要です。詳しくはこちら
ユーザアクセスを管理して、Image Playgroundsの結果とFaceTime通話履歴を同期できるようになりました。詳しくはこちら
2024年10月
管理者は、組織によって検証済みのドメインで新しい管理対象外Apple Accountが作成されるのを防ぐことができます。詳しくはこちら
管理者は、組織の検証済みドメインを使用する既存のApple Accountを組織が所有する管理アカウントに転送するようにリクエストしたり、アカウントに関連付けられた電子メールアドレスを変更して、個人用のままにしておくようにリクエストしたりできます。詳しくはこちら
2024年6月
組織は、所有するデバイスでアクティベーションロックをオフにできるようになりました。詳しくはこちら
Apple School Managerでは、追加のSISベンダーやOneRoster CSVインポートのサポート、同期を強化する新機能など、Student Information System(SIS)の名簿データをインポートする方法がより多く提供されるようになりました。これらの機能強化には、Claris Connectを使用して学校や学期ごとにフィルタリングするオプションや、データインポート中の重複エントリを防止するオプションが含まれています。詳しくはこちら
2024年3月
iPadOS 17.4以降およびmacOS 14.4以降のクラスルームで、講師がApple School Managerのクラスの代わりに、管理対象外の対面クラスを作成して利用できるようになりました。詳しくはこちら
管理対象Apple IDで、学生証または社員証をiOS 17.4以降のAppleウォレットに追加できるようになりました。詳しくはこちら
2024年1月
カスタムIDプロバイダとのフェデレーションに対応しました。詳しくはこちら
2023年12月
講師や職員がApple Developer Programにアクセスできるかどうかを管理者が設定できるようになりました。
2023年11月
Appleサービスに対するアクセス管理が可能になりました。ユーザがアクセスできるAppleのサービスや機能を組織が制御できます。詳しくはこちら
2023年5月
OAuth 2.0を使用したInfinite Campusへの接続に対応しました。詳しくはこちら
2023年3月
組織のデータ共有に対応し、クラスや生徒を教育用アプリと同期できるようになりました。詳しくはこちら
2022年10月
2022年5月
Google Workspaceでのフェデレーション認証に対応しました。詳しくはこちら
環境設定、ユーザ、デバイス用のユーザインターフェイスが刷新されました。
2021年10月
管理者、サイトマネージャ、ユーザマネージャが、スクールワークアプリで講師がリクエストした管理対象Apple IDを承認または拒否できるようになりました。詳しくはこちら
管理者が「スクールワークの改善」を有効にできるようになりました。有効にした場合、スクールワークアプリの改善のため、個人を特定できない形でデータを収集することをAppleに許可することになります。詳しくはこちら
2021年8月
Student Information System(SIS)のデータを学期開始日の30日前に同期する機能を追加しました(SISがこのオプションに対応している場合)。詳しくはこちら
2020年8月
SCIM(System for Cross-domain Identity Management:クロスドメインID管理システム)に対応しました。詳しくはこちら
デバイスの管理用のユーザインターフェイスが更新されました。たとえば、フィルタリングや一括デバイス管理などが改善されています。
2020年6月
AppleSeed for ITのベータ版テストポータルへのアクセスを提供する2つの新しい権限に対応しました。
2020年5月
管理者が、同じ組織内のユーザ間で共有を自動的に受け入れるように共同作業を設定できます。デフォルトでは、生徒が共有しているすべてのファイルに対して、この設定は無効になります。
2020年4月
連携済みのドメインをApple School Managerから削除できるようになりました。
2020年3月
Apple School Managerに追加した新しいドメインは確認作業を済ませてからでないと、そのドメインを使って管理対象Apple IDを作成できません。詳しくはこちら
Infinite Campus OneRoster v1.1に対応しました。
2020年2月
カスタムのアプリをApple School Managerで購入できるようになりました。
2019年9月
ユーザアカウントの検索がデフォルトで有効になり、ユーザがApple School Managerの組織内のほかのユーザやグループの連絡先情報を検索できるようになりました。iOS 13、iPad OS 13、macOS 10.15が必要です。詳しくはこちら
Apple School Managerのクラスにニックネームを設定できるようになりました。
Pages、Numbers、Keynoteの書類、メモ、リマインダー、iCloud Driveのその他のファイルをユーザが共有可能な相手を選択できます。詳しくはこちら
2019年6月
Apple School ManagerがiPadで利用できるようになりました。
2019年3月
Microsoft Azure Active DirectoryとのFederated Authenticationに対応しました。詳しくはこちら
2019年2月
「MDMサーバ」セクションが「設定」タブに配置されるようになりました。
「設定」>「デバイス管理設定」と「設定」>「MDMサーバ」で、デフォルトのデバイスの割り当てを設定できるようになりました。
2019年1月
デフォルトで、講師がApple School Managerでクラスを作成、編集、削除できるようになりました。
2018年12月
管理者が、管理対象Apple IDからAppleの「データとプライバシー」ツール(privacy.apple.com)へのアクセスを認めることができるようになりました。この機能のおかげで、組織内のすべてのアカウントがサインインし、その管理対象Apple IDに紐付けてAppleに保管されているデータのコピーを申請できるようになります。
2018年9月
コース情報を使わずに手動で作成されたクラスがMDMに同期されるようになりました。
tvOSアプリを「アプリとブック」で利用できるようになりました。
2018年6月
手動で作成したクラスや、SISまたはSFTPから読み込まれたクラスの「クラス名」フィールドを編集できるようになりました。
2018年3月
すべての管理対象Apple IDで200 GB分のiCloudストレージを使えるようになりました。
2018年1月
Apple School Managerの「アプリとブック」が500以上の場所に対応するようになりました。
Apple School Managerの「アプリとブック」のパフォーマンスが、場所、購入担当者、ライセンスを多数抱える組織向けに、さまざまな点で改善されました。
Apple School Managerの「アプリとブック」で、アプリの製品レビューページが改善されました。
Apple School Managerに関するフィードバックを送信できるようになりました。右上隅から自分の名前をクリックし、メニューから「フィードバックを送信」を選択してください。
2017年11月
Apple School Managerの「アプリとブック」でコンテンツを購入し、ライセンスを転送できるようになりました。
2017年9月
デバイスタイプ別にMDMサーバをデフォルトとして設定できるようになりました。たとえば、Macに対して1台のサーバをデフォルトとして設定し、iPhoneやiPad用には別のサーバをデフォルトとして設定できます。
アカウントのサインイン情報を記入したCSVを作成する際に、このCSVにユーザ番号とユーザIDの列が含まれるようになりました。
生徒や講師が属しているクラスを「アカウント」ページで確認できるようになりました。
2017年8月
MDM Class Roster APIに、特定のApple School Managerユーザに関するメールアドレスやSISユーザ名が追加されました。
Apple School Managerで、手動で作成したクラスに、クラス番号、コース名、コース番号を適宜組み合わせた名前が付けられるようになりました。
仮パスワードの有効期間が90日間になりました。
2017年6月
生徒用のサインイン情報を作成する際に、パスコードを特定の値に設定できるようになりました。
Apple School Managerへの初回の移行時にVPP限定のアカウントを移行し忘れた場合でも、後からApple School Managerに移行できるようになりました。
管理者が、Apple School Managerから送信されるメールで使われる言語や時間帯を設定できるようになりました。
以前削除した場所を同じlocation_idで再作成できるようになりました。
2017年5月
デザインとユーザインターフェイスが刷新されました。
アクティビティの表示機能が導入されました。バックグラウンドで実行されているものも含め、すべてのアクションが記録されます。
サポートを拡充し、最大5人の管理者アカウントに対応します。
未使用の有効でないアカウントを削除できるようになりました。
アカウントとクラスの検索機能とフィルタ機能が強化されました。
管理対象Apple IDのフォーマット変更を既存のユーザに適用できるようになりました。
管理対象Apple IDのフォーマットの一部に、ユーザのSISユーザ名を使えるようになりました。
パスワードのリセットメールがローカライズされました。
2017年3月
SFTPを使ってユーザやクラスを作成する際に、最大15の場所を1名の生徒や職員に、最大15名の講師を1つのクラスに割り当てられるようになりました。
Infinite Campus SISの統合で、1クラスあたり複数の講師に対応するようになりました。
2017年1月
ユーザがApple IDのアカウントページmacOSのシステム環境設定の「iCloud」、またはiOSの「設定」の「iCloud」でログインして、管理対象Apple IDの設定内容を表示/更新できるようになりました。
2016年12月
SFTPを使ってユーザを作成する際、「Students」CSVファイルのpassword_policyフィールドで、生徒のデフォルトのパスワードポリシーを設定できるようになりました。
SISやSFTPの接続時の安定性やエラー報告が改善されました。
2016年11月
管理対象Apple IDに関連付けるメールアドレスを一意にする必要がなくなりました。すでに既存のApple IDに関連付けているメールアドレスを利用できます。
管理者、マネージャ、講師が各自の個人情報を変更できます。アカウント情報を編集するには、右上隅の自分の名前をクリックして、「マイプロフィール」を選択します。
学校に帰属するMacで生徒が管理対象Apple IDを使ってログインする際に、追加の6桁のコードを入力する必要がなくなりました。
管理者とマネージャが、「場所」の情報タブからSFTPテンプレートを再ダウンロードできます。
新しい「iTunes U」タブでApple School ManagerにiTunes Uパブリックサイトを関連付けることができます。
2016年10月
SFTPを介してユーザを作成する際、sis_usernameを含めることができるようになりました。
SFTPを介してクラスを作成する際、3人まで講師を指定できるようになりました。
SFTPを使う際、セミコロンで区切ったCSVファイルをアップロードできるようになりました。
SFTPアップロード用のテンプレートファイルがアップデートされ、含まれているサンプルデータが増えました。SFTPテンプレートの使い方とアップロード方法については、こちらの記事を参照してください。
2016年9月
SFTPまたはSISを使って、講師を割り当てずにクラスを作成できるようになりました。講師がいない場合は、生徒をクラスに割り当てる必要があります。講師も生徒も割り当てられていないクラスは作成できません。
SFTPを使って作成された生徒が、割り当てられている場所のデフォルトのパスワードポリシーを引き継ぐようになりました。「Students」CSVファイルのpassword_policyフィールドの詳細については、こちらの記事を参照してください。
この機能は、2016年12月に更新されました。
場所の名前に対する変更点の保存時に起きる問題を解決しました。
Apple School Managerで、メールアドレスを関連付けずに作成されたユーザのリストを表示できるようになりました。
「場所」の情報タブで、管理者、サイトマネージャ、ユーザマネージャ、本部のマネージャなら誰でも、調査済みの生徒アカウントの履歴を確認できるようになりました。
職員、生徒、クラスが何も割り当てられていない場所を削除できるようになりました。
設定アシスタント(手順3)に表示される、管理対象Apple IDの作成所要時間の推定精度が上がりました。
SFTP接続エラーの報告が改善されました。
ユーザ名とパスワードをメールで一括送信した場合、受信者全員がそれぞれの資格情報を正しく受信できます。
2016年8月
Infinite Campusバージョン1629以降に対応しました。
SFTPを介してCSVファイルをアップロードする方法で、管理対象Apple IDを作成できるようになりました。Apple School Managerポータルでの手動アップロードに代わる方法です。
一般的なSIS書き出しオプションに基づいた新しいCSVテンプレート。
SFTP接続状況がApple School Managerに表示されます。
管理対象Apple IDのフォーマットをカスタマイズするオプションが追加され、トークン間に区切り文字やテキストを追加できるようになりました。
管理対象Apple IDの数が50,000個以上の組織に対応しました。
管理者とマネージャが、管理対象のユーザ用の確認用電話番号をリセットできるようになりました。
Apple School Managerに「新規」および「有効」のバッジが表示され、アカウントにログインしていないユーザを見分けやすくなりました。
役割のUIが改善され、アカウントの権限がわかりやすく表示されるようになりました。
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