Apple Watch Ultraモデルのアクションボタンをカスタマイズする
Apple Watch Ultraモデルでは、カスタマイズ可能なアクションボタンを使って、さまざまな機能を素早くコントロールできます。例えば、ワークアウトを開始したり、コンパスのウェイポイントをマークしたり、ダイブを始めたりすることができます。

アクションボタンで実行できる機能
一部のアクションでは、アクションボタンとサイドボタンを同時に押したときに追加のオプションを選択できます。以下のリストはすべてを網羅しているわけではありません。他社製のアプリがアクションボタンに対応している場合もあります。
アクション | 実行される機能 | ||||||||||
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ワークアウト | 1回押す: ワークアウトアプリを開くか、選択したワークアウトを始める。 もう1回押す: 選択したワークアウトに応じてセカンダリーアクションを実行する。 アクションボタンとサイドボタンを同時に押す: 一時停止。 | ||||||||||
ストップウォッチ | 1回押す: 開始する。 もう1回押す: ラップを記録する。 アクションボタンとサイドボタンを同時に押す: 一時停止。 | ||||||||||
ウェイポイント | コンパスウェイポイントをドロップする | ||||||||||
バックトレース | 1回押す: 経路を記録する。 アクションボタンとサイドボタンを同時に押す: 「経路を記録」と「経路をたどる」を切り替える。 | ||||||||||
ダイブ | 1回押す: ダイブを開始する。 アクションボタンとサイドボタンを同時に押す: 選択したダイビングアプリに応じてセカンダリーアクションを実行する。 | ||||||||||
フラッシュライト | 1回押す: オン もう1回押す: オフ | ||||||||||
ショートカット | 選択したショートカットを開始する。 | ||||||||||
ボイスメモ | 1回押す: ボイスメモを開始する。 もう1回押す: 録音を停止する。 | ||||||||||
翻訳 | 1回押す: 翻訳を開始する。 もう1回押す: 翻訳を停止する。 | ||||||||||
アクセシビリティ | 1回押す: 選択したアクセシビリティ機能をオンにする。 もう1回押す: 選択したアクセシビリティ機能をオフにする。 | ||||||||||
ミュージックを認識 | 1回押す: ミュージックを聴いて認識する。 もう1回押す: 停止する。 |
アクションボタンをカスタマイズする
Apple Watch Ultraモデルでは、設定中にアクションボタンの機能の選択を求められます。その機能はいつでも変更できます。
Apple Watch Ultraで設定アプリ
を開きます。
アクションボタンをタップしてから、以下のいずれかの操作を行います:
アクションを変更する: 「アクション」をタップし、「ワークアウト」、「バックトレース」、「ダイビング」などのアクションを選択します。
ヒント: あとで「素早く切り替え」を使用してアクションを変更できます。
アプリを選択する: 選択したアクションが複数のアプリで対応している場合は、表示されたアプリをタップしてから、別のアプリを選択します。
「素早く切り替え」で使用可能なアクションを変更する: 「素早く切り替え」をタップしてから、使用可能なアクションのオン/オフを切り替えます。また、「素早く切り替え」をオフにすることもできます。
サイレンを無効にする: アクションボタンの長押しでサイレンが起動しないようにするには、「長押しでオンにする」をオフにします。
アクションボタンの機能を素早く切り替える
Apple Watch Ultraモデルで、以下の操作を行います:
アクションボタンを長押しします。
アクションを選択します。
「素早く切り替え」をカスタマイズするには、設定アプリ を開いて「アクションボタン」をタップし、「素早く切り替え」をタップしてから、「素早く切り替え」に含めるアクションを選択します。また、「素早く切り替え」をオフにすることもできます。
アクションボタンをオフにする
Apple Watch Ultraで設定アプリ
を開きます。
「アクションボタン」をタップし、「アクション」をタップしてから、「なし」をタップします。