Final Cut Pro X: Wide Gamut HDR のヒント

Wide Gamut HDR のワークフローを効率化するには、以下の情報を参考にしてください:

  • HDR イメージの色を補正するときは、Mac のディスプレイ上のビューアでは広い色域または 100 ニト超の細かなハイライトがクリッピングされます。Mac のディスプレイで HDR クリップまたは HDR プロジェクトのイメージの詳細を表示するには、「Final Cut Pro」の環境設定の「再生」パネルで「HDR を Raw 値として表示」を選択します。この「平面的な」表示は、ピクセルの詳細を確認する必要がある場合に便利です(スポイトで領域を選択するときや「マスクを描画」エフェクトを追加するときなど)。HDR プロジェクトの広い範囲の色を正確に再生するには、外付けの HDR リファレンスビデオモニタを使用することをお勧めします。外部モニタまたはディスプレイで再生するを参照してください。

    重要:「HDR を Raw 値として表示」設定は Wide Gamut HDR プロジェクト専用です。Rec. 709 プロジェクトでは、このチェックボックスの選択を解除(デフォルト)したままにしてください。

  • 色空間や HDR 規格を変換したり、クリップのブライトネスを一定のレベルに制限したりするときは、「HDR ツール」エフェクトを使用できます。詳しくは、HDR クリップを調整するを参照してください。

  • 「情報」インスペクタの「色空間の上書き」ポップアップメニューを使うと、色空間メタデータの不足や誤りを修正できます。詳しくは、クリップの色空間メタデータを変更するを参照してください。

  • 波形モニタのガイドを使うと、ビデオのレベルを精密に計測し、設定できます。ガイドは、手早く付けられる注釈として、または参照ポイントとして便利です。横線ガイドを追加するには、波形モニタ内のどこかを 1 回クリックします。ガイドを取り除くには、波形モニタの上部または下部から外にドラッグします。

    波形モニタの横線ガイド
  • ライブラリの色処理設定はライブラリ内のすべてのプロジェクトとメディアに影響するため、プロジェクトまたは納品物ごとに個別のライブラリを作成することをお勧めします。これにより、誤って色空間を越えてしまう問題を防ぐことができます。詳しくは、新しいライブラリを作成するを参照してください。

公開日: 2018/08/22
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