Macでカレンダーアカウントを追加する/削除する
iCloud、Yahoo、その他のCalDAVアカウントなどのインターネットアカウントにカレンダーを保存しておくと、Macの「カレンダー」でそのアカウントを使用して、すべてのカレンダーと予定に1つの場所からアクセスできます。
カレンダーアカウントを追加する
Macでカレンダーアプリ に移動します。
「カレンダー」>「アカウントを追加」と選択してから、以下のいずれかの操作を行います:
カレンダーアカウントのプロバイダを選択し、「続ける」をクリックして、画面に表示される指示に従って操作します。
カレンダーアカウントのプロバイダがリストにない場合は、入力する必要がある情報についてプロバイダに問い合わせてください。
「その他のCalDAVアカウント」を選択し、「アカウントの種類」ポップアップメニューをクリックして、入力する必要がある情報に基づいてオプションを選択します。
自動: メールアドレスとパスワードだけを入力する必要がある場合は、このオプションを選択します。
手動: ユーザ名、パスワード、およびサーバアドレスを入力する必要がある場合は、このオプションを選択します。
詳細: ユーザ名、パスワード、サーバアドレス、サーバパス、およびポート番号を入力する必要がある場合は、このオプションを選択します。SSLまたはKerberos v5認証を使用する場合は、それらのチェックボックスも選択できます。
追加した各アカウントはサイドバーに別々にリストされます。サイドバーが表示されていない場合は、「表示」>「カレンダーリストを表示」と選択するか、ツールバーの をクリックします。
同じアカウントを使用するようにすべてのiOSおよびiPadOSデバイスを設定します。これによって、すべてのデバイスとApple Watchでカレンダーが最新の状態に保たれます。
カレンダーアカウントの使用を停止する
アカウントのカレンダーと予定がMacの「カレンダー」に表示されないように、アカウントの使用を一時的に停止できます。
Macでカレンダーアプリ に移動します。
「カレンダー」>「アカウント」と選択し、使用を停止したいアカウントを選択します。
「カレンダー」チェックボックスの選択を解除します。
「カレンダー」でアカウントを再度使用するには、「カレンダー」チェックボックスを選択します。そのアカウントのカレンダーと予定が再度表示されます。
カレンダーアカウントを削除する
「カレンダー」を含むすべてのアプリでそのアカウントを使用しない場合は、アカウントを削除できます。
注記: iCloudキーチェーンを使用している場合、(iCloudのプライマリアカウント以外の)アカウントを削除すると、iCloudキーチェーンを使用しているほかのMacコンピュータからアカウントを削除するのか、単にこのMacでそのアカウントのすべての機能をオフにするのかを確認する画面が表示されます。
Macでカレンダーアプリ に移動します。
「カレンダー」>「アカウント」と選択し、削除したいアカウントを選択します。
アカウントリストの下部にある をクリックします。
同じアカウントを使用しているすべてのAppleデバイスのカレンダーアプリで、予定の表示、追加、変更、および参加依頼への応答を行えます。また、iCloud.comでiCloudカレンダーの予定の表示、追加、変更、および参加依頼への応答を行えます。変更がすべての場所に反映されるため、手元にあるカレンダーの予定はいつでも最新の状態になります。また、カレンダー通知も同じアカウントを使用しているMacとそのほかのデバイスに表示されます。
Handoffを使用している場合は、予定とカレンダーの作成、変更、または表示中にMacとほかのデバイスの間で切り替えることができます。Macに引き継がれた予定またはカレンダーを開くには、Dockの左側に表示されるHandoffカレンダーのアイコンをクリックします。