Final Cut Pro X: メディアを再生する

メディアを再生する

「Final Cut Pro」には、プロジェクトクリップを再生するためのオプションが多数用意されています。プロジェクトやクリップを先頭から再生したり、特定の位置から再生したり、さまざまな速度で再生したり、ループ再生したりできます。ビデオをフルスクリーン表示で再生することもできます。

最適化されたメディア、プロキシメディア、または元のメディアのうちどれをビューアに表示し、ビデオの再生を品質とパフォーマンスのどちらに最適化するかを指定するには、ビューアの右上隅にある「表示」ポップアップメニューから対応するオプションを選択します。詳しくは、再生品質およびパフォーマンスを制御するを参照してください。

ビデオクリップとオーディオクリップを再生する

  • プロジェクトまたはクリップを先頭から再生する:プロジェクトまたはクリップを選択して、「表示」>「再生」>「先頭から再生」と選択します(または Control + Shift + I キーを押します)。

  • プロジェクトの特定の部分、選択したクリップ、または特定のフレーム範囲を先頭から再生する:タイムラインで、クリップを選択するか範囲を選択してから、「表示」>「再生」>「選択項目を再生」と選択するか、スラッシュ(/)キーを押します。

    クリップ、またはクリップ/プロジェクトの一部を選択すると、選択した領域が黄色の枠線でマークされます。

    黄色の枠線のあるクリップ選択範囲
  • プロジェクトまたはクリップを特定の位置から再生する:ブラウザまたはタイムラインで、プロジェクトまたはクリップ内の再生を始めたい位置をクリックしてから(またはタイムラインで再生ヘッドをその位置に動かしてから)、スペースバーを押すか、ビューアの「再生」ボタン をクリックします。

    クリップ内に配置された再生ヘッド。再生が始まる位置が表示されている
  • 再生ヘッドまたはスキマーの周辺を再生する:「表示」>「再生」>「折り返して再生」と選択するか、Shift キーを押したまま疑問符(?)キーを押します。

    クリップ内に配置されたスキマー
  • 再生を停止する:スペースバーを押します。

  • ブラウザのクリップを中断なく再生する:「表示」>「ブラウザ」>「連続再生」と選択します。

    この設定を選択すると、ブラウザのすべてのイベントクリップが中断されることなく通しで再生されます(各クリップの末尾で停止しません)。

J キー、K キー、L キーを使って再生する

キーボードの J キー、K キー、L キーを使ってプロジェクトまたはクリップを再生できます。再生ヘッド(プロジェクトの場合)またはスキマー(クリップの場合)の位置から再生が開始されます。J キー、K キーおよび L キーを使用して、ビデオの再生デバイスを制御することもできます。

キーボードの J キー、K キー、L キー

これらのキーを使用して、標準速度の 32 倍まで再生速度を上げることができます。

  • 標準(1 倍速)の速度で正方向の再生を開始する:L キーを押します。

  • 標準(1 倍速)の速度で逆方向の再生を開始する:J キーを押します。

  • 再生を一時停止する:K キーを押します。

  • 現在の再生速度を 2 倍にする:L キーまたは J キーを 2 回押します。

  • 再生方向をすぐに逆転する:逆方向に再生するには J キー、正方向に再生するには L キーを押します。

  • 再生ヘッドを 1 フレームずつ移動する:K キーを押したまま、J キーまたは L キーを押します。

  • 再生ヘッドを 1/2 倍速で移動する:K キーを押したまま、J キーまたは L キーを押し続けます。

キーボードショートカットを使ってデバイス(ビデオカメラやカメラなど)を制御する場合は、正方向(L)および逆方向(J)の再生速度がビデオ機器によって異なることがあります。

メディアをループ再生する

ループ再生をオンにして、プロジェクトまたはクリップの全体あるいは一部分を繰り返し再生し続けることができます。

  1. ループ再生を有効にするには、「表示」>「再生」>「ループ再生」と選択します(または Control + L キーを押します)。

  2. 以下のいずれかの操作を行います:

    • プロジェクト全体をループ再生する:タイムラインをクリックしてアクティブにし、スペースバーを押します。

    • ブラウザでクリップをループ再生する:クリップを選択し、スペースバーを押します。

    • クリップまたはプロジェクトの一部をループ再生する:ブラウザのクリップまたはタイムラインで範囲を選択(またはタイムラインのクリップを選択)してから、「表示」>「再生」>「選択」と選択するか、スラッシュ(/)キーを押します。

ビデオをフルスクリーン表示で再生する

  1. タイムラインにあるプロジェクトを開きます。または、ブラウザにあるクリップを選択し、ビデオの再生を始めたい位置に再生ヘッドを置きます。

  2. 以下のいずれかの操作を行います:

    • 「表示」>「再生」>「フルスクリーンで再生」と選択します(または Shift + Command + F キーを押します)。

    • ビューアの右下隅にある「フルスクリーンで再生」ボタン をクリックします。

    選択した項目が再生ヘッドの位置からフルスクリーン表示で再生されます。

    ヒント:フルスクリーンで再生中は、J キー、K キー、L キーなど、再生用のすべてのショートカットキーを使用できます。使用できるすべてのショートカットのリストについては、再生と操作を参照してください。

    フルスクリーン表示を終了するには、Esc キーを押します。

クリップを再生すると、再生ヘッドまたはスキマーの下にあるフレームがビューアで再生されます。同時に 2 つのクリップを再生して比較する必要がある場合は、イベントクリップ専用の独立したビューアであるイベントビューアを使用できます。イベントビューアは、メインのビューアの左側に表示されます。詳しくは、「イベントビューア」でメディアを再生する/スキミングするを参照してください。

公開日: 2018/05/09
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