MacでVoiceOverを使ってWebページをブラウズする
Webページをブラウズしたり、Webページ上を移動したりできる、いくつかの方法があります。
デフォルトの移動モードとして、DOM(Document Object Model)を使用する方法か、または関連項目をグループ化する方法を選択します。現在のWebページに最適なモードを使用するために、モードを切り替えることができます。VoiceOverでDOMまたはグループモードを使ってWebページ上を移動するを参照してください
Webページを表示しているときにVoiceOverローターを使って、リンク、見出し、Webスポット、表などのWeb項目にすばやくジャンプすることができます。VoiceOverローターを使用するを参照してください
ジェスチャを使用して移動するには、ジェスチャローテーションのWeb設定を使用します。VoiceOverジェスチャのローターを使用するを参照してください
クイックナビでは、矢印キーだけを使用してWebページやアプリケーションを操作したり、単一キーを使用してWebページを操作したりします。アプリケーションやWebページでVoiceOverクイックナビを使用するを参照してください
自動Webスポットや自分で作成したWebスポットを使用して、すばやくWebページをスキャンします。VoiceOverでWebスポットを使用してWebページ内を移動するを参照してください
矢印キーを押して表を操作するときに、表およびそのセルの要約を読み上げます。自分の興味がある部分が読み上げられた場合のみ、表を操作します。VoiceOverを使ってWebページ上の表を操作するを参照してください
注記: VOはVoiceOver修飾キーを表します。VoiceOver修飾キーを使用するを参照してください。
一部のWebページ上での移動を効率化するため、VoiceOverは自動的にグループを操作する場合があります。自動的にグループを操作したくない場合は、VO+Shift+右矢印または左矢印を押します。クイックナビがオンになっている場合は、Shift+右矢印または左矢印を押します。
矢印キーを使って別の項目にジャンプするなどの特定の目的でキーボードコマンドを使用しているWebサイトがあります。この場合、Webサイト上のテキスト内の移動にそのコマンドを使用することはできません。常にキーボードコマンドを使ってテキスト内を移動できるようにするには、「VoiceOverユーティリティ」を開き(VoiceOverがオンのときに、VO+F8キーを押す)、「Web」をクリックして、「ナビゲーション」をクリックします。
Web開発者は、「アクセスキー」と呼ばれるキーボードショートカットをリンクやボタンなどのWebページ項目に割り当てることで、それらの操作をより簡単にすることができます。たとえば「Access key available: s」のように、リンクのアクセスキーが検出されたら自動的に読み上げることができます。この場合は、Control+Sキーを押すとそのリンクが開きます。アクセスキーを読み上げるオプションを設定するには、「VoiceOverユーティリティ」を開き(VoiceOverがオンのときに、VO+F8キーを押す)、「詳細度」をクリックして、「ヒント」をクリックします。