MacのVoiceOverユーティリティのテキスト、詳細度カテゴリ
「VoiceOverユーティリティ」にある「詳細度」カテゴリの「テキスト」パネルを使って、読み上げる句読点の量、テキスト、テキスト属性などをカスタマイズします。
「VoiceOverユーティリティ」を開くには、Command+F5キーを押してVoiceOverをオンにしてから、VO+F8キーを押します。
注記: VOはVoiceOver修飾キーを表します。VoiceOver修飾キーを使用するを参照してください。
オプション | 説明 |
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句読点 | ポップアップメニューをクリックして、読み上げたい句読点の量を選択します: すべて: 空白を除いて、すべての特殊記号と句読点が読み上げられます。VoiceOverでは、次のように文が読み上げられます: 「She turned and stopped comma then started walking again period」 一部: +(プラス)記号などのキーボードの記号やさまざまな数学記号が読み上げられます. なし: 読点と句点で一時停止しながら、普通に読むようにテキストが読み上げられます。 カスタマイズ: 必要に応じて使用するカスタム句読点グループを作成します。たとえば、メールの入力時には疑問符と感嘆符を読み上げて欲しくないけれど、プログラミングコードの入力時には読み上げて欲しい場合は、コードを入力するときに使用するカスタム句読点グループを作成できます。 |
繰り返しの句読点 | ポップアップメニューをクリックして、繰り返されている句読点をどのように読み上げるか(常に読み上げるか、回数と共に読み上げるか、または指定した回数を読み上げるか)を選択します。 |
タイプ入力中の読み上げ | ポップアップメニューをクリックして、入力中に読み上げたいもの(「入力読み上げ」と呼ばれます)を選択します: 「文字」、「単語」、「文字と単語」、「なし」。 |
カーソルを移動するとき | ポップアップメニューをクリックして、VoiceOverカーソルを動かすときにテキストを読み上げる方法を選択します: 「カーソルが通ったテキストを読み上げる」または「カーソルの右側のテキストを読み上げる」。 |
テキスト属性が変わったとき | ポップアップメニューをクリックして、テキスト属性の変化を読み上げる方法を選択します: 「何もしない」、「トーンを再生」、「属性を読み上げる」。 |
スペルミスのある単語があったとき | ポップアップメニューをクリックして、スペルミスのある単語をどのように読み上げるかを選択します: 何もしない: 単語が読み上げられます。 トーンを再生: サウンドエフェクトが再生されます。 属性を読み上げる: 「misspelled」と読み上げられてから、単語が読み上げられます。 ピッチを変更: ピッチを下げます。 |
リンク/添付ファイルが存在するとき | ポップアップメニューをクリックして、リンクや添付ファイルを読み上げる方法を選択します: 読み上げ: 「link」と読み上げられてからリンクテキストが読み上げられます。「link」と読み上げられてからリンクテキストが読み上げられます。または、「embedded」と読み上げられてから添付ファイル名が読み上げられます。 ピッチを変更: リンクテキストまたは添付ファイル名がほかとは異なるピッチで読み上げられます。 トーンを再生: サウンドエフェクトが再生されます。 何もしない: リンクテキストまたは添付ファイル名が読み上げられます。 |
数字の読み上げ | ポップアップメニューをクリックして、数字を読み上げる方法を選択します: 「単語」または「数字」。 |
大文字を読み上げるとき | ポップアップメニューをクリックして、大文字または大文字で始まる単語(入力読み上げの設定に基づきます)の読み上げかたを選択します: ピッチを変更: 小文字のテキストとは異なるピッチで、文字または単語が読み上げられます。 トーンを再生: サウンドエフェクトが再生されます。 大文字を読み上げる: 「cap」が読み上げられてから、文字または単語が読み上げられます。 何もしない: 文字または単語が読み上げられます。 |
テキストを削除するとき | ポップアップメニューをクリックして、削除中のテキストを読み上げる方法を選択します: ピッチを変更: 削除中のテキストが他のテキストとは異なるピッチで読み上げられます。 トーンを再生: サウンドエフェクトが再生されます。 読み上げ: 「link」と読み上げられてからリンクテキストが読み上げられます。「deleting」が読み上げられてから、削除中のテキストが読み上げられます。 何もしない: 削除中のテキストが読み上げられます。 |
各文字にフォネティックスペリングを付加 | 常に文字のフォネティックスペリングを読み上げます。たとえば、1文字ずつテキストを読み上げる場合は、「a alpha n november t tango」のように読み上げます。 |