Motionの「アニメーション」メニューのコントロール

「インスペクタ」のアニメーションメニューでは、追加のキーフレームオプションにアクセスできます。

「インスペクタ」のキーフレーム可能なすべてのパラメータにアニメーションメニューがあります。アニメーションメニューは、Controlキーを押しながらパラメータの名前をクリックしてショートカットメニューを表示するか、ポインタを「インスペクタ」のパラメータ行の右側に動かして、表示される下向きの矢印をクリックすることで、使用できます。

注記: アニメーションメニューが対応しているパラメータがアニメートできないものである場合は、キーフレーム関連のメニュー項目は淡色で表示されます。

アニメーションメニューには、以下の項目があります:

パラメータをリセット: このパラメータのキーフレームと設定を削除して、パラメータをデフォルト値にリセットします。
キーフレームエディタで表示: 「キーフレームエディタ」を開き、パラメータのキーフレームとカーブを表示します。「キーフレームエディタ」を表示するを参照してください。
追加: キーフレームが追加されているフレームに再生ヘッドがある場合、このメニューコマンドは淡色で表示されます。「インスペクタ」のアニメーションメニューにアクセスせずにキーフレームを追加するには、Control＋Kキーを押します。記録ボタンの状況に関係なく、現在のフレームの位置にあるオブジェクトで最後に修正されたパラメータにキーフレームが追加されます。
削除: キーフレームを削除します。「削除」オプションは、キーフレームがあるフレームに再生ヘッドがある場合のみ使用できます。
前へ: このパラメータの前のキーフレームに再生ヘッドを移動します。「前へ」コマンドは、プロジェクト内で前にキーフレームがある場合のみ使用できます。
次へ: このパラメータの次のキーフレームに再生ヘッドを移動します。「次へ」コマンドは、プロジェクト内で後ろにキーフレームがある場合のみ使用できます。
注記: また、「マーク」＞「移動」＞「前のキーフレーム」と選択する（またはOption＋Kキーを押す）か、「マーク」＞「移動」＞「次のキーフレーム」と選択する（またはShift＋Kキーを押す）ことでも、キーフレーム間を移動できます。
アニメーションを有効にする/アニメーションを無効にする: パラメータのキーフレームをアクティブまたは非アクティブにします。「アニメーションを無効にする」を選択すると、すでに設定済みのキーフレームが表示されなくなり、パラメータはデフォルト値に戻ります。ただし、キーフレームは削除されるわけではありません。（パラメータ行に、アニメーションが無効になっていることを示すハイフンが表示されます。）「アニメーションを有効にする」をもう一度選択すると、パラメータは最後にキーフレームが設定された状態に戻ります。
パラメータビヘイビアを追加: 使用できるすべてのパラメータビヘイビアのリストを示すサブメニューを開きます。このサブメニューは、パラメータをアニメートするために使用できます。「パラメータ」ビヘイビアを追加する/削除するを参照してください。
リグに追加: 既存のリグや新規リグにパラメータを追加できます。リグは、Final Cut Pro用のテンプレートを作成する場合に便利です。リグの概要およびFinal Cut Proテンプレートの概要を参照してください。
公開: Final Cut Pro用のテンプレートを作成して保存するときは、パラメータコントロールをFinal Cut Proに送信します。「公開」コマンドでは、Final Cut Proにリグコントロール（ウィジェット）を送信することもできます。「公開」コマンドについて詳しくは、MotionからFinal Cut Proにコントロールを公開するを参照してください。リグについて詳しくは、リグの概要を参照してください。

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